このページでは、『250ccバイク、30歳以上、40歳以上の任意保険の相場は?』の質問に回答したいと思います。
37歳で250ccバイクに乗る予定だけど、任意保険料がいくらぐらいになるか知りたい
30代と40代で250ccバイクの任意保険料って違うのかな?
1年単位だけでなく、1ヵ月単位でも250ccのバイクの任意保険料の相場を知りたい
上記のような方の参考になれば幸いです。
250ccバイク、30歳以上、40歳以上の任意保険の相場は?
まずはじめにバイクの任意保険料というのは、排気量や年齢だけで決まるものではありません。
もちろん、排気量や年齢も関係してくるのですが、それ以外にも免許証の色、使用目的、年間予想最大走行距離、住所、ノンフリート等級、補償内容など、様々な要素によって保険料が変わってきます。
そのため、ここで紹介する250ccバイク、30歳以上、40歳以上の任意保険の相場というのは、あくまで目安としてお考えください。
前置きはこれぐらいにして、以下、インズウェブの公式ホームページにあるバイク保険の一括見積をしたユーザーから調査したデータを紹介します。
画像引用:保険の窓口『インズウェブ』
※上記はインズウェブユーザー(2018年1月~2020年12月)の年代別の1年間の保険料の平均です。
上記の表から、250ccバイク、30歳以上、40歳以上の任意保険の相場は125cc超~250cc以下で30代、40代の欄の数字であることがわかります。
以下、30歳以上、40歳以上に分けて、1年間の保険料だけでなく、1ヵ月、1日当たりの費用についても計算してみました。
※小数点以下切り捨てで記載しております。
30歳以上で250ccバイクの任意保険料の相場
1年間-42,691円
1ヵ月-3,557円
1日-116円
40歳以上で250ccバイクの任意保険料の相場
1年間-38,930円
1ヵ月-3,244円
1日-106円
まとめ
250ccバイクの任意保険の相場は30歳以上、40歳以上で年間3千円ぐらいの差となっております。
差はあるものの月間で変換すると3百円ぐらいの差ですし、30歳以下の年齢での差と比較すると、ほんのわざかであることがわかります。
排気量の差は125cc以下と比べるとありますが、250cc超と比べると、ほとんど同じであることもわかります。
もちろん、上記は相場ですので、保険会社によっても結構、費用の差というのはありますので、実際は上記の数字よりも安い保険料を選べる可能性は高いです。
ただし、そこまで離れた数字になることはないと思いますので、是非、参考にしてみてください。
250ccバイクの自賠責保険料(共済掛金)
上記で紹介した任意保険というのは、法律上、絶対に加入しないといけない訳ではありませんが、自賠責保険というのは、強制保険となっており、加入しないと公道をバイクで走れません。
ですので、任意保険にも加入する方は、バイクの保険料というのは、任意保険料+自賠責保険料の合計となります。
この自賠責保険料は年齢は関係なく、排気量や契約年数によって値段が変わります。
250ccバイクの自賠責保険料は以下の通りとなっております。
車種 | 12ヵ月(1年) | 24ヵ月(2年) | 36ヵ月(3年) |
軽二輪 (125ccを超え 250cc以下) |
7,540円 | 9,770円 | 11,960円 |
最長で60ヵ月の契約が可能で、上記以外の自賠責保険料(共済掛金)は、下記の国土交通省の公式サイトを見て頂きたいのですが、契約期間が長いほど割引があります。
250ccバイクにファミリーバイク特約は使える?
ここではファミリーバイク特約について、軽く解説します。
ファミリーバイク特約とは、自動車保険に加入している方が付帯できる特約で、特に年齢が若いほど安い保険料で済むことで有名な特約です。
ただし、ファミリーバイク特約には複数の適用条件があり、その中に総排気量が125cc以下の二輪車という条件があります。
つまり、250ccバイクにファミリーバイク特約は使えないということになります。
バイクの任意保険料を安くする方法
自賠責保険料に関しては、長期割引があるだけで、それ以外に安くする方法はありません。
ですが、バイクの任意保険料に関しては、色々と安くする方法がありますので、ここで紹介します。
ダイレクト型(ネット型)で契約する
バイクの任意保険には、代理店型とダイレクト型(ネット型)の2つがあります。
代理店型は、文字通り、代理店が介在するため、その分、手数料が高くなってしまいます。
もちろん、代理店型は相談して補償内容を決めることができるなどメリットもあるのですが、費用面からすると割高です。
一方、ダイレクト型(ネット型)は、自分で補償内容を決めなければならないなど、大変なこともありますが、費用面からすると割安です。
ですので、バイクの任意保険料を安くしたい場合、直接、保険会社と契約するのがおすすめです。
補償内容を吟味する
当然ですが、バイクの任意保険料というのは、補償内容によって大幅に変わってきます。
任意保険の中でも対人賠償保険と対物賠償保険に関しては、支払われる保険金の限度額を無制限にして加入した方がいいと思いますが、搭乗者傷害保険・人身傷害保険や車両保険については必要かどうか吟味する必要があります。
もちろん、状況によって必要な補償内容もありますが、まったく必要ないのに補償を付けていると、その分、保険料が無駄に高くなってしまいます。
バイクの一括見積もりを利用する
バイクの任意保険料を安くするためには、実際に色々な保険会社から見積もりを取り、比較検討するのも大切です。
なぜなら、バイクの任意保険料というのは、契約条件によって、安い保険会社が異なるからです。
ですので、通勤のために250ccのバイクに乗る30歳のAさんにはXの保険会社が安いけれど、主にツーリング目的で250ccのバイクに乗る40歳のBさんにはYの保険会社の方が安いということ起きてきます。
それを知るためには、実際に色々な保険会社から見積もりを取るしかありません。
保険の窓口インズウェブでは、アクサダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト、共栄火災、損保ジャパン、AIG損保、三井住友海上、あいおいニッセイ同和が参加しており、一括見積もりすることで、あなたの条件に合った最適な任意保険を選ぶことができます。
できる限りバイクの保険料を安くしたい方は、利用してみてください。
バイクの任意保険は無駄?40%の加入率で多くは入らない?
下記のページでは、『バイクの任意保険は無駄?』という質問に回答しております。
また、バイクの任意保険の加入率や補償内容の解説もしておりますので、是非、チェックしてみてください。