ヤマハ・YZF-R1の評価・インプレです。
この投稿をしてくれたのは、千葉県市川市在住の24歳の男性です。
YZF-R1は、1998年に販売が開始されたスーパースポーツモデルの大型バイクです。
YZF-R1の購入を検討している方は、是非、この評価・インプレも参考にしてみてください。
ヤマハ・YZF-R1の評価・インプレ!魅力や欠点
性別 | 男性 |
年齢 | 24歳 |
身長 | 175cm |
住所 | 千葉県市川市 |
車種 | YZF-R1(ヤマハ) |
バイクの色 | ヤマハブルー |
排気量 | 998cc |
年式 | 2002年式 |
シート高 | 820mm |
車体重量(装備重量) | 194kg |
エンジンタイプ | 水冷4ストDOCH5バルブ並列4気筒 |
燃料タンク容量 | 17.0リットル |
なぜ、そのバイクを購入しようと思ったのですか?
R1を購入した理由は、とにかくかっこよかったからです。
中型免許を取得してすぐに兄弟分のR25を購入し、毎日100Kmほど走る生活を送っていましたが、隣に大型バイクが並んだ時に聞こえてくる重低音の響き加速の音、加速感、全てにおいてこれほどかっこいいものはないと思い、R1に乗るためにすぐに大型免許を取りに行き、R25購入、半年後にR1をフルローンで購入してしまいました。
足つきはどうでしたか?
スポーツバイクに乗る上で最も気にしていた足つきは、175cmの自分でも最初は戸惑いましたが、二週間もすればあっという間に慣れてしまいました。
燃費はどうでしたか?
250ccから乗り換えたあとだと燃費はかなり悪かったですが、悪いと言ってもリッター10Kmほどでしたので、フルで給油すれば180Kmほど走れたので十分な結果でした。
維持費はどうでしたか?
維持費としても特に故障もなく乗れたので、ガゾリン台が月に2万円ほど(ハイオク)かかるくらいで、思ったよりも節約できる乗り方ができると思っております。
故障は多かったですか?
無理な操作(急な加速、一速で回す)など頻繁にしなければ故障もすることなく、大変耐久性の強い車両だと思います。
積載性はどうでしたか?
ツーリングする上では積載性はほとんどありませんが、タンデムシートに荷物用の装備をすることが出来るので、遠出も全く問題ないと思います。
乗り心地・エンジン性能はどうでしたか?
とにかく加速感が強く、中型から乗り換えた際は大変驚きましたが、一般ライダー向けに作られているためか、二週間もすればあっさり乗り慣れてしまうくらい乗り心地が良く、凄まじいパワーゆえに全くストレスのないエンジン性能、スパルタンな乗り味です。
走行性能はどうでしたか?
走行性能においては全く非はないと断言できますが、古い年式から最新の年式を乗った時の感動と走行性能の進化には驚かされました。
歴史の長いシリーズなので、これからの進化も楽しみになるバイクです。
取り回しはどうでしたか?
重量も200Kg、最新ではそれ以下と300kmもの最高速がでてしまうことを考えると恐ろしくなってしまうくらい軽い車両なので、取り回しに苦労したことはほとんどありません。(ハンドルの切れにくさには驚きましたが)
長期ツーリングの快適さ
しかし、乗りごこちも取り回しやすさ、ガソリンの持ちも良いのですが、長距離ツーリングを考えている方にはそこそこの覚悟がいるとは思います。
慣れているとしても、ずっと前傾姿勢を保ったままのライディングは気をつけてください。
必ず休憩を挟んでからでないと手首が疲れてきてしまい、アクセルワークやブレーキなどの操作がしづらくなってしまいます。
YZF-R1の良かったところ(魅力)はどこですか?
スポーツバイクの宿命である長距離ツーリングでのデメリットもありますが、一度乗ってしまうと、大型スポーツバイクの見た目のかっこよさでR1に勝るものはないと言えます。
そのくらいかっこよさと乗ってからわかるR1の魅力がたくさん詰まっている、そんなバイクだと感じました。
YZF-R1の悪かったところ(欠点)はどこですか?
唯一の欠点を作るとしても、見た目の変化や性能の変化が大きく変わる03年から04年のガトリングヘッドライトにセンターアップに変更、08年から09年のクロスプレーンへの変更、そして現行の16年以降のR1のように値段の高さから、様々な年式のR1にそう簡単に手が出ずに乗り換えられないことでしょうか。
たまたま知り合いが自分の乗っていたR1とは違う年式のR1に乗っていたため、現行のものに乗れましたが、恐ろしく変化している最新型が欲しくてたまらなくなってしまいました。
そのくらいR1には、魅力も楽しさも憧れもたくさん詰まっていました。
もっと早く時間がある学生のうちに出会っていればと後悔したくらいです。
総評
日本の公道では速度も出せず、地形も悪くスポーツバイクが走りやすい場所はほとんどありませんが、一番大事なのはこのバイクと一緒に走ることで得られる満足感だと思いました。
早く走ることも、加速を楽しむことも公道を走っていれば必ずできるタイミングはあると思いますし、その瞬間を楽しむために仕事も楽しみのために頑張れる。
そんな時期がありました。
そして、お金にゆとりができたら、自分好みにカスタマイズすることが次の楽しみではないでしょうか。
スポーツバイクにはこだわり抜いて出来るカスタマイズがたくさんあります。
代表的なカスタマイズはマフラーの交換です。
とても手軽にできますし、なによりもそれ一つ変わるだけで、バイクへの印象が大きく変わるパーツでもあります。
特に600CCを超えるバイクは排気音を楽しめるポイントがいくつもあり、低排気量の中型バイクでは絶対に味わえない重低音の響きが楽しめます。
R1は現行のクロスプレーン(09年以降)では2気筒サウンドに近く重低音を残しつつも独特なサウンドですが、08年以前のものは重低音の効いた体に響く心地よいサウンドでマフラーを変えた際の印象の変化が大変感じられました。
そのバイクの特徴に合ったマフラー選びも大切ですが、見た目、サウンドに大きな変化をつけるマフラー交換は大変おすすめです。
バイクの中でも話題になりやすく、若者から50代までの現役バイク乗りたちに大変愛されているR1ですが、まだまだこれから新しい変化をもたらせてくれることを楽しみにできるバイクです。
ヤマハ・YZF-R1のQ&A
YZF-R1の中古車価格はいくらぐらい?
36~228万円ぐらいです。
※2020年3月現在、グーバイク参照
どんなエンジン音なの?
下記のヤマハ発動機公式チャンネルの動画でエンジン音を聞くことができます。
YZF-R1と美女との写真が見たいのだが?
この投稿をInstagramで見る
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YZF-R1の平均買取価格は何円?
47万5千円です。
※2020年3月現在、Webike参照
ただし、走行距離や年式、バイクの状態によって10~150万円ぐらいとかなり変わってきます。
YZF-R1を売ろうと思っている方や査定金額を知りたい方は、直接、査定してもらった方がいいです。