ここでは、初めてバイカーファッションにチャンレジする方のために、ブランドや春夏秋冬にオススメな服装を紹介します。
街で見かけた、あのバイク乗りみたいにオシャレな服装をしたい!
どんなブランドの服があるのか知りたい!
バイカーファッションについて知りたい!
このような方の参考になれば幸いです。
初めてのバイカーファッション!そもそもバイカーファッションって何?
バイクカーファッションのブランドや春夏秋冬にオススメな服装を見ていく前に、「そもそもバイクカーファッションって何?」というところから始めていきたいと思います。
バイカーファッションとは、一般的にはバイク乗りが好んで身に着ける服装やスタイルを指します。
ただし、正確な定義はなく、アメリカのツーリングクラブのメンバーのファッションを指す場合もあります。
また、狭義ではアメリカンバイクに乗る人のファッションだけを指すケースもありますが、このページではバイク乗り全体のファッションとして定義して話を進めていきたいと思います。
バイカーファッションの基本
肌の露出は極力少なくする
バイクというのは、車と違って、原付であれば30km、中型・大型であれば、高速道路で100kmものスピードを出しているにもかかわらず、生身の人間が剥き出しになって乗っています。
そのため、交通事故に遭った際のダメージが非常に高く、半袖・短パンのような恰好で乗るのは、とても危険なのです。
ですので、肌の露出は極力少なくするために、長袖・長ズボンが基本です。
さらに、薄手のTシャツやスウェットのような生地ではなく、レザー製やジーンズ生地のような厚手の服装がバイク乗りに好まれます。
ですので、バイカーファッションとしては長袖・長ズボンのがっしりした感じをイメージしてもらえば、そこまで違わないかなと思います。
機能性
バイクは、屋根がないため、雨や雪はそのまま身体に当たりますし、暑い時期には服の内部が蒸れたり、逆に寒い時期には風が身体に打ち付けてきます。
そのため、防風性、通気性、防寒性、保温性、防水性、撥水性といったものを備える、機能的なウェアが必要とされます。
ただし、防水性・撥水性に関しては春夏秋冬問わず必要かもしれませんが、防風性、通気性、防寒性、保温性に関しては、季節ごとに必要になったり、不要になったりします。
ですので、夏には通気性が良いバイカーファッションにしますが、冬には防風性・防寒性・保温性が高い服装を選んだりします。
プロテクター
バイクウェアの中には、プロテクターが標準装備されたものがあります。
別に装着すれば問題ないのですが、プロテクターを持っていない方であったり、必ずそのウェアにフィットするという点において、標準装備されているのは有難いです。
バイカーファッションを街中やバイクに乗っている時以外で楽しみたいという方は、当然、このプロテクターは不要ですが、バイク乗りにとっては安全のために必要だと考えています。
直接は目に見えない、ウェアの中に装備するのが多いですが、プロテクターが合わないともっこりしたり、バイクの操作性にも影響してきますので、ファッションとしても、機能面としても、プロテクター選びは重要なポイントの一つです。
トップスやボトムスだけでなく靴にもこだわる
バイカーファッションというと、トップスやボトムスに注目が集まりがちですが、オシャレは足元からということで、靴にもこだわりましょう。
具体的には、エンジニアブーツやラインディングシューズがオススメです。
他にも、スニーカーという選択肢もありますが、くるぶしや足首まであるハイカットなものを選ぶようにしましょう。
バイクの種類別のバイカーファッション
アメリカン
アメリカンは、やはり、革のジャケットが似合います。
またボトムスはジーンズ、靴はエンジニアブーツがオススメです。
ただ、やはり、夏は暑いので、革ジャンではなく、通気性の高いメッシュジャケットが良いでしょう。
下記のページでは、アメリカンバイクのファッションについて、詳しく説明していますので、是非、チェックしてみてください。
ネイキッド
ネイキッドは、上記のバイカーファッションの基本を守っていれば、比較的、どんな服装も似合います。
アメリカンのように革ジャンにジーンズ、エンジニアブーツでもいいですし、カジュアルなジャケットにカーゴパンツ、ハイカットのスニーカーなんかでもいいでしょう。
下記のページでは、ネイキッドに似合うファッションについて、メンズ・レディース別に紹介しておりますので、ネイキッドに乗っている方は、是非、チェックしてみてください。
スーパースポーツ
スーパースポーツは、サーキット走行の場合は、安全性の高いレザースーツ・革ツナギがオススメです。
デザインはスーパースポーツに似合っていて、とても似合います。
街中を走行する分には、ネイキッドと同じようなファッションでも十分にかっこいいです。
オフロード
オフロードには、オフロード専用のウェアがあります。
もちろん、街中をオフロードで走行する分にはネイキッドと同じようなカジュアルな服装がオススメです。
ただし、林道やダートなどのオフロードを走行する際は、よりオフロードにあったファッションが必要です。
息のしやすいオフロードヘルメットから始まり、グローブ、ウェア、パンツ、シューズなど、様々なオフロードの装備があります。
スクランブラー
スクランブラーは、街中で乗るのか、オフロードで乗るのかによって、そのファッションも大幅に変わってきます。
街中であれば、カジュアルな服装、オフロードであれば林道やダートに合ったファッションをする必要があります。
下記のページでは、スクランブラーのファッションについては、そこまで掘り下げていないのですが、興味のある方は、ご覧ください。
原付・スクーター
原付・スクーターだからといって、すごい軽装で乗ってもいい訳ではありません。
しっかりと、フルフェイスまたはジェットヘルメット、グローブ、厚手の長袖・長ズボンは基本です。
その上で、自分の好みの服装をするのがいでしょう。
また原付にフルフェイスはダサいのか論争については、下記のページでアンケート調査してみましたので、興味のある方は、ご覧ください。
また下記のページでは、原付にオススメなヘルメットを紹介しております。
春夏秋冬にオススメなバイクの服装
ここでは、春夏秋冬にオススメなバイクの服装を紹介します。
シーンとしては、サーキットやオフロードではなく、街乗りでのバイクの服装と考えてください。
夏のバイカーファッション
夏は、とにかく暑いです。
ですので、通気性の良いオシャレなメッシュジャケット、そしてメッシュグローブがオススメです。
インナーには、吸汗性で、速乾性の、そして冷感の夏用インナーを着るといいです。
また夏は頭がヘルメットで蒸れるため、バイクから降りた後に髪型が崩れるのが気になる方も多いと思います。
そのような場合は、サマーニットキャップを被るようにしましょう。
上記でも書きましたが、いくら暑いからといって、半袖・短パンでバイクに乗るのは危険なためNGです。
また、あまりにファッションに拘り過ぎて、いくら暑くても一年中、革ジャンでバイクに乗るなんてこともやめた方がいいです。
暑い夏は、吸汗、速乾、そして冷感をキーワードに、着る服を選びましょう。
冬のバイカーファッション
冬はとにかく寒いです。
ですので、ファッションにある程度、拘ることも大切だと思いますが、個人的にはそれよりも機能性を重視した方がいいのではないかと思います。
ということで、オススメなのは電熱ウェアです。
バイクは自然を感じられる乗り物だと言われますが、時には科学の力に頼るのも大切です。
そして、できる限り、重ね着をして、風を防ぐことも大切です。
アウターには冬用の保温性が高いジャケットを着ましょう。
ボトムスにジーンズを選ばれる方は、下記のページも参考にしてみてください。
春秋のバイカーファッション
春秋はバイカーファッションを一番楽しめる季節だと言えます。
革ジャンに、ジーンズやカーゴパンツ、そしてエンジニアブーツを合わせて、かっこよく決めてみてください。
ファッションアイテム選びには、下記のページも、是非、参考にしてみてください。
Amazonでのバイクファッション用品のランキング
下記はAmazonでのバイクファッション用品の売れ筋やほしい物ランキングとなっております。
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