このページでは、ヘルメットの処分方法を紹介しております。
ヘルメットの買い替えやバイクにはもう乗らないから処分したいという方の参考になれば幸いです。
また、『ヘルメットの捨て方は自治体によって違う?』という質問にも回答しておりますので、是非、チェックしてみてください。
ヘルメットの処分方法9選!
ゴミとして処分する
まずゴミとして処分するという方法があります。
交通事故で破壊されたヘルメットであったり、安いヘルメットを長年使用して経年劣化が激しいものである場合は、ゴミとして処分するのがおすすめです。
ただし、少しでも価値がありそうだなと感じる場合は、下記の処分方法も検討してみてください。
何ゴミとして出すかは、下記の『ヘルメットの捨て方は自治体によって違う?』を参照してみてください。
バイクウェア宅配買取STSTを利用する
バイクウェア宅配買取STST(ストスト)は、バイクウェア買取専門店です。
宅配買取で、バイクウェア、レーシングシューズ・ブーツ、インカム、サイドバッグ・タンクバッグはもちろん、ヘルメットの買取もしてくれます。
Arai、SHOEI、OGK KABUTO、TT&CO.、AGV、NOLAN、BELLのようなブランドのヘルメットであれば高価買取してくれますので、査定依頼してみてください。
またヘルメット以外にも、HYOD、KADOYA、KUSHITANI、RS TAICHIのようなバイクウェアも持っている方は、まとめて査定してもらうと手間暇が省けて楽です。
ただし、ボロボロのヘルメットであったり、元々の価格が安いヘルメットだけだと、値段がまったく付かない可能性があるのは注意が必要です。
メルカリ・ヤフオクで売る
ヘルメットの処分方法として、メルカリ・ヤフオクで売るという方法もあります。
販売手数料等は掛かりますが、これが最も高くヘルメットを売れる可能性が高いです。
ただし、商品説明を書いたり、出品したり、購入者とのやりとりをしたり、色々と手間暇が掛かりますし、売った後にクレームが来るというリスクもあります。
ですので、メルカリやヤフオクに慣れた人であればいいですが、初めての方は、その辺りことはしっかりと考える必要があります。
☞メルカリ
☞ヤフオク
アップガレージで売る
アップガレージは、中古カー用品や中古バイク用品を販売しているチェーン店です。
近くに店舗があれば店頭買取もできますし、宅配買取や大量にバイク用品がある場合は、出張買取も実施しております。
買取可能なバイク用品としては、ヘルメットはもちろん、バイク用ホイール、ジャケット、ツナギ、グローブ、ブーツ、キャブ、チューニングパーツ、マフラー、サスペンション、ブレーキ、シート、ハンドル、ステップなど多岐にわたります。
下記のページから、お近くの店舗を検索できますので、調べてみてください。
ヘルメットを寄付する
ヘルメットを寄付するという方法もあります。
海外の開発途上国では、中古のヘルメット需要が高く、必要とされている場所があります。
下記の国際社会支援推進会のワールドギフトでもヘルメットの寄付ができます。
ただし、無料で寄付できる訳ではなく、集荷や発送方法にもよりますが、1箱あたり最低でも2900円の寄付金が必要です。
日本ヘルメット工業会のリサイクルセンターでリサイクルに出す
日本ヘルメット工業会では、環境保全と資源の有効利用を目指して、リサイクルセンターを立ち上げており、ヘルメットを積極的に回収しております。
このリサイクルシステムは、日本ヘルメット工業会とその工業会員の間で行われておりますので、我々ユーザーは、その工業会員である会社に相談することでヘルメットを回収してくれます。
下記は、日本ヘルメット工業会員の一覧ページですので、取り扱いカテゴリーに乗用車とある会社に問い合わせてみてください。
不用品回収業者に依頼する
ヘルメットの処分方法として、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。
不用品回収業者であれば、自宅まで出張回収に来てくれるというメリットがありますし、バイク用品以外でも回収してほしいものが大量にある場合、役立ちます。
ただし、バイク用品の専門ではありませんので、当然、買取は期待できませんし、ヘルメットの処分方法としては、デメリットの方が多い気がします。
バイク王・バイクワンで買取してもらう
もしあなたがヘルメットの処分だけでなく、バイク本体も売ろうとしている場合、バイク王やバイクワンといった買取専門店で、バイクを売るついでにヘルメットの買取も依頼できます。
ヘルメット単体でも買取してくれるかもしれませんが、おそらくそれだと買取金額は安い可能性が高いです。
もしバイク本体を売る予定であれば、ヘルメットは交渉材料にもなりますし、手間暇も省けて楽に売れます。
ですので、バイクの売却も検討している方は、下記のページもチェックしてみてください。
2りんかんでヘルメットの処分をする
2りんかんは、全国に店舗があるバイク用品チェーン店です。
この2りんかんで、店舗によって、そして、時期によってですが、買い替えキャンペーンと称して、ヘルメットの下取りをしてくれることがあります。
下記は、もうすでに終了してしまっていますが、座間2りんかんでのヘルメット買い替えキャンペーンで、2万円以上のヘルメットの購入で、1,000円の下取り金額で古いヘルメットを下取りしてくれていました。
ですので、このようなキャンペーンが実施していないか、コマ目にチェックしてみてください。
ヘルメットの捨て方は自治体によって違う?
ここからは、『ヘルメットの捨て方は自治体によって違う?』という質問に回答していきます。
結論から申し上げますと、ヘルメットの捨て方は自治体によって違います。
ヘルメットはABS樹脂製、PC樹脂製、PE樹脂製やAraiやSHOEIのヘルメットではFRPという繊維強化プラスチックでできているのですが、この樹脂の取り扱いが自治体によって異なります。
ですので、A市では燃えるゴミに分類されますが、B市では燃えないゴミ、そしてC市では粗大ゴミなどとして分類されます。
以下、主要都市において、何ゴミとして出せばいいのか調べてまとめましたので、参考にしてみてください。
燃えるゴミ(燃やせるゴミ)
- 札幌
- 横浜
- 東京都江東区(30cm未満)
- 練馬区(半キャップ)
- 練馬区(自転車用)
- 大田区
- 浜松(金属類は、可能な限り取り外して「もえないごみ」)
- 名古屋(30cm角以下)
- 神戸
- 岡山市(自転車用)
- 福岡市(プラスチック製)
- 熊本市
燃えないゴミ
家庭ゴミ・普通ゴミ
粗大ゴミ・大型ゴミ
- 仙台(フルフェイスタイプのヘルメット)ー400円
- 東京都江東区(30cm以上)ー400円
- 練馬区(半キャップ以外)ー400円※持ち込みの場合、200円
- 相模原(車、オートバイ用)ー400円
- 名古屋(30cm角超)-250円
- 大阪市(最大の辺または径が30センチメートル以上のもの)ー200円(幅・奥行・高さ
の合計が1.5m未満のもの)、400円(幅・奥行・高さの合計が1.5m以上2m未満のもの) - 京都市-400円※要確認
- 堺市(最大辺が30センチメートル超の物)-400円※要確認
適正処理困難物・排出禁止物
千葉市(FRP製)
ヘルメット廃棄の環境への影響とエコフレンドリーな廃棄方法
バイクヘルメットは主にプラスチック、フォーム、金属などで構成されており、これらの素材が環境に与える影響は無視できません。
廃棄されたヘルメットは、特にプラスチック部分が分解されるのに数百年かかる可能性があり、これが土壌や水質汚染を引き起こす原因になります。
そのため、環境に優しい廃棄方法を選ぶことが重要です。
上記で紹介した廃棄方法の中ではリユースが最もエコフレンドリーな方法です。
まだ新品に近い状態で保存されていたり、耐用年数以下のヘルメットの場合、どこかで売ったり、寄付したりして、使ってもらうのがおすすめです。
また、そうでないヘルメットは専門的なリサイクルプロセスを通じて、ヘルメットの素材を適切に分別し、再利用してくれる日本ヘルメット工業会のリサイクルセンターでリサイクルに出すのがおすすめです。
これらの方法は、廃棄物の量を減らし、ヘルメットの長期的な環境への影響を軽減するのに役立ちます。
エコフレンドリーな廃棄方法を選択することは、持続可能な環境保護に対する私たちの責任を果たすことにもつながります。
バイクヘルメットの寿命は3年!未使用なら10年前でも使えるは嘘?
下記のページでは、ヘルメットの寿命に関して解説しております。
ヘルメットの処分を検討しており、寿命が気になる方は、是非、チェックしてみてください。
バイクのヘルメットメーカー・ブランドの比較!日本と海外の一覧
下記のページでは、バイクのヘルメットメーカー・ブランドを比較しております。
バイクヘルメットの買い替えを検討している方は、是非、チェックしてみてください。
バイクウェアの買取でオススメはどこ?高く売りたいなら個人売買
下記のページでは、『バイクウェアの買取でオススメはどこ?』という質問に回答しております。
ヘルメットだけでなく、バイクウェアの買取も検討している方は、是非、チェックしてみてください。