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バイクの無料引き取りは怪しい?なぜ無料処分できる?

サングラスをかけた髭面の外国人男性 バイクの買取・査定
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このページでは、『バイクの無料引き取りは怪しい?』、『なぜ無料処分でできる?』の質問に回答したいと思います。

バイクを家庭ゴミとして捨てようとしたら、『産業廃棄物として処分してください。』と言われ困っている。

売れそうにない原付を無料処分したいけれど、いざ処分する時に引き取り料を要求されそうで怖い。

壊れているバイクだけど、なぜ無料処分できる?

上記のような悩みや疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。

バイクの無料引き取りは怪しい?

悩み込む日本人女性

まず『バイクの無料引き取りは怪しい?』の質問ですが、確かに怪しい業者は存在します。

しかしながら、すべての業者が怪しいということはありません。

信用できる業者が存在するのも事実です。

ただ、バイクの引取り処分が完全無料と謳っている業者であっても、どんな車種であっても無料とは限らないので、そこは注意が必要です。

需要が低いバイクであったり、輸入車などは処分料が必要であるケースも多いです。

また、無料とアナウンスしながら街中を巡回している廃品回収業者でのトラブルの口コミが多かったです。

下記はバイク・原付かどうかは記載されていませんが、無料とアナウンスしながら街中を巡回している廃品回収業者に廃品回収を依頼したところ、不用品をトラックに積み終えた後に積み込み料を請求されたというトラブルがあったようです。

「無料」とアナウンスしながらトラックで巡回している業者を呼び止め、廃品回収を依頼した。作業前に、無料であることを確認したが、不用品を軽トラックに積み終えたとたんに6万円を請求された。話が違うと抗議したが、「回収代金は無料だが、積み込み料金は発生する」と言われた。しつこく請求されたので、仕方なく手持ちの3千円だけ支払った。残金は近いうちに取りに行くと言われたが、支払わなければいけないのか。領収証もないし、業者の住所や電話番号もわからない。(60歳代 女性)

引用:独立行政法人 国民生活センター『「無料」のはずが6万円 廃品回収サービスのトラブル』

確かに、街中を巡回している廃品回収業者であっても、全部が信用できない業者だとは言い切れません。

ですが、その業者が信用できるか、信用できないかは瞬時には判断できないため、「あっ、そう言えば乗っていない原付があるな。ちょうどいいし、無料だったら処分してもおうか!」と、安易に判断するのはリスクが高いです。

無許可の廃棄物回収業者の可能性もあるのです。

また、空き地で回収していたり、「こちらのバイクを〇〇円で買取します!」というチラシや貼り紙は、怪しい業者である可能性が高いです。

なぜバイクを無料処分できる?

疑問

なぜバイクを無料処分できるのかですが、それは需要があり、お金になるからです。

逆に言えば、需要がなく、お金にならないバイクは引取り処分が完全無料と謳っている業者であっても、処分料が掛かる可能性が高いです。

ただ、「このバイク・原付は処分料が掛かるだろうな・・・。」と自己判断で思っていても、無料処分できる可能性はあります。

というのも、この日本のバイクの需要というのが日本だけでなく、海外にもあり、さらには車両だけでなく、解体してパーツとして、そして鉄くずとしての価値もあるため、素人判断では価値あり、価値なしはわからないということです。

『なぜバイクを無料処分できるのか?』の質問の回答をまとめると以下のようになります。

  • 海外での需要があるケース
  • 解体してパーツとしての価値がある
  • 解体して鉄くずとしての価値がある

海外というのは、主にアジア、アフリカ、南米、中東などの開発途上国やロシアなどになります。

そのような国では、日本では見向きもされないようなバイクであっても需要が高いのです。

無料引き取りが難しいバイク・原付

スクーターに腰掛ける女性

ここでは、無料回収や引き取りを謳っている業者であっても、無料引き取りや回収が難しいバイク・原付をまとめました。

下記のようなバイク・原付は、無料どころか、そもそも回収・引き取りすらしてくれない可能性が高いです。

  • 水没車
  • 火災車
  • 電動バイク
  • ポケバイ
  • 海外でも需要が低い海外製のバイク
  • 4輪バギー
  • 需要が低いビッグスクーターの一部
  • まったく人気がないバイクなど

上記のようなバイク・原付はどうすればいいかですが、産業廃棄物として処分、または「二輪車リサイクルシステム」の対象車両は、再資源化が可能となっております。

「二輪車リサイクルシステム」の対象車両とは、原動機付自転車・軽二輪・小型二輪を指します。

対象外のものは、自転車(電動含む)、ATV・バギー車、サイドカー(側車部分)、ポケバイ、部品・用品等、バッテリー等です。

詳しくは、下記の公益財団法人『自動車リサイクル促進センター』のホームページをご覧ください。

バイク・原付の無料回収業者の選び方

人 梨 電球 太陽 太陽エネルギー 光 原子力廃止 黄色 電力需要 電力生産 太陽電池

バイク・原付の無料回収業者の中には、怪しい業者も存在すると言いましたが、それでは信用できる無料回収業者はどのように選べばいいのでしょうか?

ここでは、バイク・原付の無料回収業者の選び方をご紹介します。

街中を大音量で巡回している廃棄物回収業者を選ばない

まずは、上述しましたが、街中を大音量で巡回している廃棄物回収業者を選ばないということです。

そのような業者は騒音で迷惑なだけでなく、違法な業者の可能性がありますが、信用できるかどうか見極めるのは困難です。

空き地で廃品回収しいている業者を選ばない

空き地で廃品回収している業者も、街中を大音量で巡回している廃棄物回収業者と同じで、信用できるかどうか判断するのが難しいです。

会社の所在地も電話番号もわからないですし、会社の実体がない可能性もありますので、注意が必要です。

チラシや貼り紙をしてくる業者を選ばない

チラシや張り紙をバイク・原付に取り付けてくる業者を選ばないことも大切です。

そのような業者は、そもそも不法侵入をしてバイクにチラシや張り紙を取り付けたり、迷惑行為で、法的に問題があるケースも多いです。

また、無料どころか、結構いい査定金額が書かれていたりしますが、いざ買取となると、逆に引き取り料を要求される可能性もあります。

一般廃棄物収集運搬業許可・古物商許可があるか

バイクを産業廃棄物として処分するには、一般廃棄物収集運搬業許可が必要です。

また、中古バイクを買い取って売るためには、古物商の許可が必要です。

ですので、許可の有無をホームページで確認するのが大切です。

無許可の回収業者の場合、不当投棄であったり、不適正処理であったり、不適切な管理による火災が生じたり、高額な処理料金の請求がされる可能性もあるので、注意が必要です。

原付バイク(125cc以下)を廃棄処分する方法

下記のページでは、原付バイク(125cc以下)を廃棄処分する方法を紹介しております。

原付バイク(125cc以下)の廃棄処分方法は、廃棄二輪車取扱店に引き取りしてもらう他、実は指定引取場所に自ら運搬して持ち込むこともできるのです。

自分で持ち込める方は、無料で処分できますので、無料回収業者が怪しくて信用できないという方は、そちらがオススメです。

125cc超のバイクは買取業者がオススメ!

125cc超のバイクは買取業者に依頼するのがオススメです。

というのも、125cc超のバイクは需要が高いケースが多く、無料回収に出すのは損であるケースが多いからです。

例えば、買取業者であれば3万円で売れるバイクを無料回収業者に出すと0円です。

その差は3万円です。

上記のケースでは3万円でしたが、買取金額10万円であれば10万円の損、20万円であれば20万円の損です。

さすがに20万円の価値のバイクであれば、無料回収業者であっても5万円ぐらの査定を出してくれるとは思いますが、それでも15万円の損です。

バイクの買取業者は有名なところに複数の査定を出すのがオススメです。

下記は条件別にオススメの買取業者を紹介しておりますので、是非、チェックしてみてください。

原付を売る

原付を売る

中型・大型バイクを売る

中型・大型バイクを売る

カスタムバイクを売る

カスタムバイクを売る

事故車、故障者、不動車のバイクを売る

事故車、故障車、不動車のバイクを売る

バイク買取一括査定で売る

バイク買取一括査定で売る

バイク王が無料引き取りしてくれない!?リユース料が必要なケースも

下記のページでは、バイク王のリユース料について解説しております。

バイク王では、あまりにもボロボロなバイクやあまりにも需要がないバイクを売る場合、修理やメンテナンス、または廃棄するためにリユース料(引き取り料)が掛かる可能性があると明言しております。

中型・大型バイクであれば、リユース料が掛かるケースはほとんどないのですが、原付の場合、リユース料が掛かる可能性があります。

いくらぐらいリユース料が掛かったのかという口コミや具体的に、リユース料が発生するケースについて解説しておりますので、バイク王での買取を検討している方は、是非、チェックしてみてください。

ボロボロのバイクを下取りに出したらどうなる?引き取ってくれる?

下記のページでは、ボロボロのバイクを下取りに出したらどうなるのか、引き取ってくれるのかについて解説しております。

ボロボロのバイクを下取りに出そうと考えている方は、是非、参考にしてみてください。

10万キロ超えバイクの買取・下取りに値段は付く?

下記のページでは、10万キロ超えバイクの買取・下取りに値段は付くのかについて解説しております。

10万キロ超えの50cc以下の原付スクーターのケースと10万キロ超えの10cc以上のバイクのケースに分けて解説しておりますので、10万キロを超えた走行距離のバイクを売ろうと考えている方は、是非、チェックしてみてください。

ヘルメットの処分方法8選!捨て方は自治体によって違う?

下記のページでは、ヘルメットの処分方法を紹介しております。

ヘルメットの買い替えやバイクにはもう乗らないから処分したいという方の参考になれば幸いです。

また、『ヘルメットの捨て方は自治体によって違う?』という質問にも回答しておりますので、是非、チェックしてみてください。