イギリスの乗用車メーカーであるアストンマーティンが、同じくイギリスのバイクメーカーであるブラフ・シューペリアと共同開発したAMB 001がEICMA(ミラノモーターサイクルショー)2019でお披露目されました。
サーキット専用ということで、国土交通省の認定を受けていませんのでナンバープレートの取得ができず、一般道は走れませんが、今後、似たようなフォルムのバイクが販売される日も遠くないかもしれません。
ミラノモーターサイクルショー2019で公開されたアストンマーティン・AMB 001
動画はフランス語です。
動画の内容を知りたい方は、文字起こしをして、フランス語を英語に翻訳すればだいたいの意味は掴めると思います。
AMB 001がアストンマーティン初の二輪車(バイク)であることや独特なフォルム、エンジン性能などのスペックなどについて言及しております。
ちなみに、エンジンはDOHCの997cc8バルブ88度Vツインとターボを組み合わせており、水冷と油冷のハイブリッドです。
最高出力は134kW(180 hp)となっております。
これはハヤブサ1300の最高出力よりも高く、CBR1000RRよりも低い数字です。
アストンマーティン・AMB 001の価格
アストンマーティン・AMB 001の価格は、108,000.00ユーロです。
2019年11月8日現在の為替レートで計算すると、1300万円ぐらいです。
さすが、超高級スポーツカーを販売しているメーカーだけあって、この価格はお金持ちしか手が出せません。
アストンマーティンは、2019年の上半期決算で7880万ポンド(約102億円)の税引き前損失を出したとニュースで出ていましたが、二輪市場も狙っているのでしょうか?
アストンマーティン・AMB 001の販売時期
アストンマーティン・AMB 001の販売時期は、2020年の第4四半期とのことです。
アストンマーティンの決算がいつなのかわかりませんので、第4四半期がいつなのかわかりませんがん、2020年中であるのは間違いありません。
アストンマーティン・AMB 001の販売台数
アストンマーティン・AMB 001の販売台数は、100台限定とのことです。
facebookでもアストンマーティンの公式アカウントがAMB 001の動画を発表
カワサキ・GPZ250Rにフォルムが似ている?!
未来感がすごいカワサキ・GPZ250Rにフォルムが似ているとの声もあります。
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確かに、未来感という点では似ています。
しかしながら、全体的にはどうでしょうか?
ちなみに、このGPZ250Rは輸出用モデルも存在しており、北米仕様はNinja250Rの名前で販売されていたようです。
1985年の販売ですので、カワサキがいかに未来を先取りしていたという見方をする人もいるでしょう。