このページでは、米国四季報で見つけたバイク乗りが興味あるかもしれない会社を紹介します。
2024年から新NISAが導入される予定ですので、投資をはじめようかなと思っている人も多いと思います。
今までは「つみたてNISA」か「一般NISA」かどちらかしか選択できなかったので、つみたてNISAを選んだ人は個別株には手が回らなかったという人も多いのではないでしょうか？
ですが、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用ができますので、つみたて投資枠で投資信託を買い、成長投資枠で個別株に投資ということができるようになりました。
証券会社にもよりますが、新NISAでも米国の個別株は購入できますので、是非、参考にしてみてください。
新NISAとは？
新NISAとは、2024年から始まる新しいNISA（Nippon Individual Savings Account）制度を指し、売却益や配当金にかかる税金が非課税になります。
ただし、非課税になる金額や対象商品は決められており、以下の通りとなります。
現行制度との違いは制度併用の可否、年間投資枠、非課税保有期間、非課税保有限度額（総枠）、口座開設期間で、どれも大幅にパワーアップしているのがわかります。
| NISA制度 | 現行NISA制度 | 新NISA制度 |
|---|---|---|
| 制度併用 | 各年毎につみたてNISAか、一般NISAのどちらかを選択（併用不可） | 各年ともつみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能 |
| 年間投資枠 | 40万円（つみたてNISA） 120万円（一般NISA） |
120万円（つみたて投資枠） 240万円（成長投資枠） |
| 年間投資総額 | 40万円（つみたてNISA） 120万円（一般NISA） |
360万円 |
| 非課税保有期間 | 20年（つみたてNISA） 5年（一般NISA） |
無期限化 |
| 非課税保有限度額（総枠） | 800万円（つみたてNISA） 600万円（一般NISA） |
1,800万円（成長投資枠は1,200万円） |
| 口座開設期間 | 2042年→2023年まで※新制度が開始されたため | 恒久化 |
| 売却時の限度額 | – | 売却分の投資枠の再利用が翌年から可能 |
| 対象年齢 | 18歳以上の成人 | 18歳以上の成人 |
| 買付方法 | 積み立てのみ（つみたてNISA） 一括・積立（一般NISA） |
積み立てのみ（つみたて投資枠） 一括・積立（成長投資枠） |
| 対象商品 | 金融庁が指定した基準を満たす投資信託（つみたてNISA） 株式・投資信託・ETF（一部除外）（一般NISA） |
現行の「つみたてNISA」と同じ（つみたて投資枠） 株式・投資信託・ETF（一部除外）（成長投資枠） |
米国会社四季報とは？
米国会社四季報とは、簡単に言うと日本の会社四季報のアメリカ版です。
企業概況、筆頭株主、財務、業績、株価チャート・指標などが掲載されています。
今回読んだのは、2023年秋冬号です。
基本的には個別の米国株ですが、米国の主要な証券取引所に上場している米国外の外国企業の米預託証券（ADR）やETFについても掲載がありました。
ですので、アメリカ以外の企業に投資したい方やETFへの投資を考えている方にも参考になると思います。
米国会社四季報で見つけたバイク乗りが興味あるかもしれない会社
ここからは、米国会社四季報で見つけたバイク乗りが興味あるかもしれない会社を紹介します。
ただあらかじめ言っておきますと、ここで紹介している会社はバイクメーカーだけではありません。
あくまで、独断と偏見で選んだバイク乗りが興味あるかもしれない会社です。
ハーレーダビッドソン（HOG）
まずは皆さんお馴染みのハーレーダビッドソンです。
ニューヨーク証券取引所に上場しており、本社はウィスコンシン州にあります。
アメリカ最大のバイクメーカーで、アメリカでの販売台数に基づく市場シェアはNo.1です。
主にハーレー乗りの方は興味があるはずです。
コストコ・ホールセール（COST）
続いては、コストコです。
日本でも会員制の大型量販店チェーンとして知られ、NASDAQに上場しております。
コストコには、バイクでも使える用品がありますし、日用品、衣服、食品、家電、オフィス用品などを買うため、またガソリンスタンドを利用するために会員になっているバイク乗りの方もいるのではないでしょうか？
アメリカン・エキスプレス（AXP）
ロードサービス付きのAMEXのクレジットカードを使っている方には興味のある会社だと思います。
ウォーレン・バフェットのコア銘柄の一つとして知られ、筆頭株主はウォーレン・バフェットの投資会社であるバークシャー・ハサウェイとなっております。
ニューヨーク証券取引所に上場しており、本社はニューヨークにあります。
W.W.グレインジャー（GWW）
W.W.グレインジャーは、ニューヨーク証券取引所に上場しており、工業用間接材の販売業者です。
日本ではW.W.グレインジャーの子会社であるMonotaRoが工具の通販会社としてモノタロウを運営しております。
モノタロウではバイク用品も数多く販売されていますので、利用者の方も多いのではないでしょうか？
本社はイリノイ州にあります。
ゴープロ（GPRO）
ウェアラブル小型カメラの先駆者であるゴープロです。
バイクツーリングでの撮影に使っている人も多いのではないでしょうか？
ゴープロはNASDAQに上場しており、本社はカリフォルニアにあります。
ウーバー・テクノロジーズ（UBER）
ウーバー・テクノロジーズは、配車サービスの他、日本ではUberEatsで人気の会社です。
本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあり、ニューヨーク証券取引所に上場しております。
会社の設立は2010年ですが、上場したのは2019年で最近です。
原付などで配達している個人事業主や利用者は興味がある会社だと思います。
まとめ
米国会社四季報2023年秋冬号には、732社もの会社が掲載されており、上記以外にも数多くの米国会社が存在します。
その中でバイク乗りが興味あるかもしれない会社を探してみました。
一つでも興味がある会社が見つかったのであれば、嬉しいです。
米国の個別株に興味がある方は、是非、米国会社四季報を購入してみてください。
バイク関連の株主優待を調べてみた！ツーリングでも使える
下記のページでは、バイク関連の株主優待を調べてみた結果をまとめております。
国内の株主優待のある会社の株に興味がある方は、是非、チェックしてみてください。
