このページでは、バイク用インカムの国内市場シェアNo.1のビーコムの中でSB6XとONEの評判についてまとめました。
また2つの違いも比較していますので、SB6XまたはONEの購入を検討している方は、参考にして頂ければ幸いです。
B+COM (ビーコム)とは
※動画はB+COM(ビーコム)SB6XのPVです。
まず軽く、B+COM (ビーコム)について解説します。
B+COM (ビーコム)とは、SYGN HOUSE(サインハウス)という東京都世田谷区に本社がある会社が製造している高性能Bluetoothワイヤレスインカムです。
2008年に初代SB203が販売開始され、2021年8月現在、最新のインカムは2020年1月に発売のビーコム・ONEで、そのもう一個前に発売されたのがビーコム・SB6Xで、2017年8月に販売が開始されました。
この2つ以外のモデルは生産終了しておりますし、古いモデルはサポートも終了しております。
そのため、現在ではビーコム・SB6Xとビーコム・ONEのどちらを買うか悩んでいる人が多いのではないでしょうか?
ビーコム・SB6Xとビーコム・ONEの違い
ビーコム・SB6Xとビーコム・ONEの違いですが、ビーコム・ONEはビーコム・SB6Xの廉価版だと考えてもらって差し支えないと思います。
スマホで例えると、iPhoneとiPhone SEのような関係です。
ただし、iPhone SEのSEはStandard Editionの頭文字を取ったもので、標準版という意味ですが、SYGN HOUSEはビーコム・ONEをプレミアムスタンダードモデル、つまり、上質な標準モデルとしていることから、ハイエンドモデルのSB6Xにも匹敵する部分があるということを暗示しているようにも思えます。
以下、具体的にどこが違うのか見ていきましょう。
ビーコム・SB6Xとビーコム・ONEの比較
項目 | ビーコム・SB6X | ビーコム・ONE |
商品性 | ハイエンドモデル | スタンダードモデル |
オーディオシステム | 高音質 B+COM SOUND SYSTEM |
高音質 B+COM SOUND SYSTEM |
聴きトーク機能 | 対応 | - |
かんたんB+LINK通話 | 対応 | 対応 |
ユニバーサル・レシーブ通話 | 対応 | 対応 |
ユニバーサル通話 | 対応 | 対応 |
最大通話可能人数 | 6人(V3.0以降) | 6人 |
B+COM U PC版UPD機能 | 対応 | 対応 |
B+COM U Mobile App | 対応(V4.0以降) | 対応(V3.0以降) |
スピーカー | 40φ×D10.7mm 16Ω USB Type-Cプラグ |
40φ×D10.2mm 16Ω USB Type-Cプラグ |
バッテリー | Li-Po 3.7V 800mA | Li-Po 3.7V 650mA |
連続使用時間 | インカム通話 最大約16時間 携帯通話、音楽再生 最大約18時間 (それぞれ単体での稼動の場合) |
インカム通話 最大約12時間 携帯通話、音楽再生 最大約14時間 (それぞれ単体での稼動の場合) |
本体重量 | 53g | 43g |
防水性能 |
IP67相当 | IP67相当 |
保証期間 | ご購入日より1年間 | ご購入日より1年間 |
発売日 | 2017年8月 | 2020年1月 |
価格 | シングルUNIT 38,280円(税込) ペアUNIT 74,250円(税込) |
アームマイクUNIT 29,700円(税込) ワイヤーマイクUNIT 29,700円(税込) |
上記の表を見て頂ければわかると通り、ビーコム・SB6Xとビーコム・ONEの違いはそこまで多くありません。
ですので、相違点を見つけるのは、とても簡単です。
まずは「聴きトーク機能」です。
これは音楽やナビ音声を聴きながらトークできる機能です。
ですので、ソロライダーで音楽を聴くためにインカム購入しようとしている方には、不要な機能です。
ですが、タンデムや複数人数でのツーリングで使う場合には、あったら便利な機能となっております。
それ以外の違いは、連続使用時間です。
上記の表を見てもらえばわかりますが、4時間の差があります。
この部分は、インカム通話が最大で約12時間、携帯通話、音楽再生が最大で約14時間もあれば十分だという人も多いと思いますし、もう4時間がもう1万円弱出せば足せるということで、大は小を兼ねるじゃないですけど、余裕を持った機能性が欲しいという方もいると思います。
あとはビーコム・SB6Xには、ジェットヘルメットに使うアームマイクとフルフェイスに装着するワイヤーマイクの2つが付いていたのですが、基本的にはビーコム・ONEは選択式で、どちらかを選ぶ必要があります。
※ただし、価格は上がりますが、アームマイクとワイヤーマイクの2つが同梱されるビーコム・ONEも販売されています。
ビーコム・SB6Xとビーコム・ONEの評判
ビーコム・SB6X
オートバイに乗ってる私にとって買って良かったなぁと思ってる3点を紹介します。
1点目 OBDLinkLXこれは田舎でBMW乗ってる人にとっては神アイテム
2点目 ビーコムSB6X持ってるとマスツーが楽しくなりますね
3点目 エースカフェロンドンのメッシュジャケット北海道の夏もメッシュ必要です pic.twitter.com/V7lTxZhfdk— わたなべひろきS1000XR (@Hokkaidobike) August 4, 2021
ゲリラ豪雨を都度3回受けてもビーコムのSB6X君はなんの問題も無く稼働しつつ大阪まで無充電で帰ってこれたので高い金出した甲斐があったと思いますまる
— ドリル (@0318039) July 24, 2021
ビーコム使ってる方、ONEかSB6Xどっち使ってますか??
どっち買うか迷ってます!!
回答して貰えるとありがたいです!— 千 (@chr_r6) July 12, 2021
ビーコムONEとビーコムSB6Xの2種類あってONEはインカムと音楽を聞くが同時に出来なくてSB6Xは同時に出来るの違いがあるのでSB6Xがオススメ
— mitsu MT-09SP (@mitsu1231) July 7, 2021
ビーコムSB6Xを使ってるのですが
他社製のインカムとも接続可能ですね
ฅ^•ﻌ•^ฅ✨
ビーコムの場合はPCアプリかスマホアプリで(ユニバーサルインターコールONで自分がホストになって相手に参加して貰う・OFFは逆にホストを立ててるグループに参加する時に設定する感じです。)— TAKA-Whosecamp🏍 (@whosecamp) June 25, 2021
先日買ったビーコムのSB6Xが初期不具合で対応してもらったんだけど、新品スピーカーで復活して本物の音聞いたらヤバかった
極音
めっちゃ立体音響だった
5Xとの接続は少し不安定
あとインカム担当の人に配線してもらって完璧
自分の配線はダメダメだった— みっきー (@fufunnin) August 19, 2017
SB6X使ってますが、事故の衝撃受けたり雨の中1時間近く走ったりと荒い使い方で1年ほど使ってますが不具合はありません。
音質それなりにいいですし、iPhoneだとビーコムのボタン2度押しでSiriを起動することができ、電話したり聴きたい曲流したりと使いやすいです。バッテリーも長持ちですし— Dki (@KUSHITANINJA) August 10, 2018
ビーコム sb6x 使ってます
ツーリングメンバーに合わせました
ソロツーの時は通話しないので2日くらい電池持ちました
去年北海道でダブル台風の中とその後の九州で台風にあって終日走ってましたが
不具合は起こりませんでした
他のインカムは使ったことが無いので不明ですが— かまちょ (@69mogura69) July 22, 2019
他社と繋ぐのはビーコム6xのがワンタッチで楽
セナはジョグダイヤルで検索が必要
セナとビーコムでも複数接続は可能
ペアリング後の呼び出す順番が大事なだけ
セナ1番の利点はヘルメットを複数持ってる場合
ベースだけ買えばユニットは使い回しが可能な事
6x
20s30s50s
を使用した感想。 https://t.co/QpsZhfAUHq— くわちゃん (@garage_903) July 16, 2021
ビーコム・ONE
ビーコムONE使ってます!
価格は3万でちょっと高いですがとても音質良くて充電めっちゃ持つしツーリング行く時の仲間同士とのペアリングも簡単ですのでとてもおすすめです!— たくや (@takuya8388) June 22, 2021
よく一緒に走る人に合わせるのが良いですよ!
シェア自体はビーコムが多いです
ビーコムで主流なのはoneと6xですが、1万円近い差がある割にはそこまでの差別化が図れてないように感じます
インカム通話中にスマホ音声(音楽、ナビ等)が聴けるかくらいなので、特段のこだわりがなければワンでいいかと— ちーばくん (@ZRX_ninja400) July 6, 2021
ビーコムのスピーカーからの音がえぇわ。 ビーコムのモバイルアプリで低音きかせれるし、こりゃいいわ。中華製とは比べもんならん。#ビーコムONE
— たけさん (@takechanman125s) August 1, 2021
評判のまとめ
ビーコム・SB6Xとビーコム・ONEの評判ですが、バイク用インカムでビーコムにしてよかったとの口コミが多かったです。
ただし、やはり、SB6XとONEどっちを買うか悩んでいる人は多い印象です。
SB6Xを買った方は、安いONEの方がよかったかなという声があったり、やはり、音楽を聴きながらトークもできるSB6Xの方が良いという意見もあり、人それぞれな感じです。
悪い評判としては、初期不良の製品が当たってしまう方もいるようです。
その場合、保証期間内の製品、かつ製造的要因での故障であれば、基本的には無料で修理、または交換をしてもらえます。
詳しくは、SYGN HOUSEの公式ホームページを確認してください。
バイク用インカムのビーコム・SB6X、ビーコム・ONEを買う
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SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM(ビーコム) SB6X Bluetooth インカム シングルユニット 00080215
B+COM(ビーコム) ・SB6Xです。
シングル・ペアの2種類があります。
色はブラック、もしくはホワイトです。
通常版の他に、ステッカ付き、ボールペン付きがあります。
SYGN HOUSE(サインハウス) ブルートゥースコミュニケーションシステム B+COM ONE ワイヤーマイク UNIT 00081661
B+COM(ビーコム) ・ONEです。
色はブラックかホワイトで、通常版、ステッカー付属、ポールペン付きがあります。
マイクは、アームマイク、ワイヤーマークのどちらかの選択式です。
ジェットヘルメットの方はアームマイク、フルフェイスヘルメットの方はワイヤーマイクを選びましょう。
【限定カラー】SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM ONE Ruby Red モデル アームマイク+ワイヤーマイクユニット 00081966
B+COM(ビーコム) ・ONEの数量限定カラー「Ruby Red (ルビーレッド)」シリーズです。
こちら、「アームマイク/ワイヤーマイク」の2種類が入っていますので、フルフェイスとジェットヘルメットの2つを持っている方にもオススメです。
数量限定ですので、気になる方はお早めに購入されることをオススメします。