このページでは、オススメのバイク用メガネと度付きメガネをネット購入する方法も合わせて紹介します。
つるの形が特殊で、フルフェイスだと耳にかかっているところが痛い
ヘルメット着用時にスムーズにメガネが掛けられない
ヘルメットを被っているとズレてきて、焦点が合わなくなってくる
このように問題に困っている方に、参考になれば幸いです。
度付きメガネをネット購入する方法
まず度付きメガネをネット購入する方法をお教えします。
というのも、なかなかバイク用メガネというのは、普通のメガネ屋さんでは販売されていないからです。
ネットには、少ないながらバイク用のメガネが販売されていますので、是非、チェックしてみてください。
度数情報を用意する
ネットでメガネを購入するには、ここが最初にして最大の難所です。
というのも、「度数情報なんて管理していないよ!」というのが普通の人だからです。
ですが、実はそこまで問題ではありません。
というのも、度数情報というのは基本的に過去にメガネを作ったお店に保存されているからです。
ですから、生年月日等の個人情報を伝えることで、電話で教えてくれる可能性があります。
しかしながら、視力測定から何年も経っている場合、度数情報の保存が破棄されているケースやそもそも視力が変わってしまっている可能性もあります。
そんな時は、2つの方法で度数情報を手に入れられます。
1つは今かけているメガネを近くのメガネ屋に持っていき、度数情報を調べてもらう方法です。
そして、もう1つがメガネ屋、もしくは眼科に行き、視力検査をする方法です。
もっとも簡単なのが、メガネ屋にメガネを持っていき度数情報を調べてもらう方法ですが、視力が変わっている可能性もありますので、できれば視力検査するのがオススメです。
例えば、最大手のJINSメガネでは無料で視力検査のサービスを提供しておりますので、このようなサービスを利用するのも手です。
ただ、最もオススメなのは眼科での視力検査です。
眼科での視力検査は時間もお金も掛かりますが、目のトラブルはないか等、目について色々調べてくれますのでオススメです。
もう何年も眼科に行っていないのだとしたら、検診も含めて行ってみてはどうでしょうか?
レンズを選ぶ
メガネ屋に行っていると、そこまでレンズを選んでいる感覚もないですが、ネット購入だと数あるレンズの中からアドバイスなしで自分で選ばなければなりません。
まずはレンズの屈折率です。
基本的なプラスチックレンズの屈折率は1.50~1.74とあり、数字が大きくなるとレンズの厚みが薄くなっていきます。
そのため屈折率が高いほど価格は高くなるのが一般的です。
それとレンズには球面、非球面、両面非球面という3つの設計があります。
この3つは設計が違うため、見え方が異なります。
まず球面、非球面ですが、基本的な光学性能は非球面の方が優れております。
ですので、その分、価格は高いです。
また両面非球面ですが、度数や乱視が強い方にオススメのレンズです。
こちらのレンズは選べないケースも多々あります。
あとはUV420という紫外線カット率100%レンズにするかや耐傷性に強いレンズにするかなど、オプション的な要素を選んでいきます。
フレームだけ買う
度数情報を用意したり、レンズ選びが不安な方は、ネットでバイク用メガネのフレームだけ買い、レンズはメガネ屋で付けてもらう方法もあります。
例えば、JINSでは他社のフレームのレンズ交換も全国の店舗で行ってくれます。
注意点としましては、フレームの形状や素材、希望のレンズや度数によってはレンズ交換できないケースもあるということです。
ですので、できる限り、メガネを購入するところでレンズも入れてもらった方が安心です。
バイク用メガネの選び方
ここでは、バイク用メガネの選び方を紹介します。
テンプルの形状
まず大切なのがテンプルの形状です。
テンプル(つる)が長すぎたり、耳の後ろに当たる先セル(モダン)の形状がヘルメットに合わないとスムーズにメガネを着用できません。
ですので、テンプル(つる)が短くて、先セル(モダン)の形状がスムーズにヘルメットに着用できるようになっているメガネがおすすめです。
UVカット
レンズは、UVカットが付いているレンズがおすすめです。
なぜなら、バイクは外を走るため、紫外線の影響を強く受けるからです。
紫外線は目にも影響し、紫外線角膜炎、白内障、翼状片などの病気の原因になると言われています。
撥水コートの有無
レンズに撥水コート付きレンズを選ぶのかどうかというのもポイントです。
メリットは水をはじいてくれるので、雨の日にオープンフェイス型のヘルメットでバイクに乗っている場合、快適に乗ることができるということです。
デメリットは、雨を表面で細かく弾いたときに水分が反射して曇って見えてしまうケースがあるということです。
ですので、撥水コートの有無に関してはメリット・デメリットを考えて選びましょう。
オススメのバイク用メガネ3選
テンプル短め ヘルメット装着専用設計の眼鏡フレーム 日本製 made in japan 日本製 鯖江ヘルメット専用メガネ
テンプル短めのバイク用メガネです。
テンプルとは、つるを指します。
画像引用:ネガネスーパー
ここを短くすることでヘルメットでのメガネの着用をスムーズにします。
ウィリス&ガイガー WG1009 -3 チタン製 ヘルメット用メガネ ヘルメット装着時の掛け外しにご不満の方へ
ウィリス&ガイガーのバイク用メガネです。
テンプルが弾力性があり、形状記憶機能のあるβ(ベータ)チタンとなっており、ヘルメットへの装着をスムーズにします。
またテンプルは短めに設計されており、ヘルメットの奥にもあたりません。
ヘルメット専用メガネ willis&geiger wg-1012-1 ホワイト 白 風防 フード バイク眼鏡
ヘルメット専用設計されたバイク用メガネです。
テンプルが短く、着脱が容易です。
バイク以外では、ヘッドセットをしたままでも違和感のない掛け心地なので、オンライン会議やeスポーツでも利用できます。
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バイク用メガネのメンテナンス方法
バイク用メガネのメンテナンス方法は、普通のメガネと同じで以下の通りです。
- 水洗い
- ティッシュペーパーで水気を取る
- 綺麗な布(メガネ用のクロス)でレンズ拭きする
バイクに乗っていると、砂やほこりがレンズに付いていることが多いため、いきなりメガネ用のクロスで拭くと傷が付く可能性があります。
そのため、まずは水洗いをして、ディッシュペーパーで水気を取り、そしてメガネ用のクロスで拭きましょう。
メガネ用クロスは、以下がおすすめです。
また、汚れがひどい場合、下記のような超音波洗浄機を使うのもおすすめです。
バイクに乗った後、メガネの汚れが気になることが多いという方は、是非、チェックしてみてください。
JINSにバイク用メガネはある?
JINSにバイク用メガネとして販売されているメガネは発見できませんでした。
しかしながら、Airframe Hingeless MEN’S WELLINGTONというメガネは細いテンプルに素材がPPSU(スーパーエンジニアリングプラスチック)を使用し、柔軟性、弾力性があり、「掛けていないような」自然な掛け心地ということで、バイク用としても使えそうです。
Zoffにバイク用メガネはある?
Zoffにバイク用メガネとして販売しているメガネは発見できませんでした。
ただ、バイクのヘルメットを被る時にも最適なメガネはあるかもしれませんので、店員の方に相談してみるといいと思います。
眼鏡市場にバイク用メガネはある?
眼鏡市場にバイク用メガネとして販売しているメガネは発見できませんでした。
こちらも、店員の方に相談してみましょう。
システムヘルメットのおすすめ7選!安全性とデザイン性
下記のページでは、安全性とデザイン性を兼ね備えたシステムヘルメットを紹介しております。
システムヘルメットは、メガネライダーには便利ですので、興味のある方は、是非、チェックしてみてください。
バイクのヘルメットでメガネが曇る時の対策3選!オススメの曇り止め
下記のページでは、バイクのヘルメットでメガネが曇る時の対策を紹介しております。
バイクに乗っていて、メガネが曇って困っている方は、是非、チェックしてみてください。