このページでは、バイクの盗難防止にオススメのGPS追跡装置を紹介します。
バイクで使えるGPSトラッカーを探している
大事な愛車の最強の盗難防止対策を知りたい
GPS追跡装置の比較検討したい
バイク用として評価が高いモニモトのGPS追跡装置の使い方や詳細を知りたい
バイクの盗難被害の現状を知りたい
このような方の参考になれば幸いです。
バイクの盗難件数の推移
まずは、年間にどれくらいのバイクが盗難被害に遭っているのか見ていきましょう。
画像出典:1967年以降のオートバイ窃盗認知件数推移© Fnweirkmnwperojvnu (Licensed under CC BY-SA 4.0)
上記の画像を見てもらってもわかるように、1980年台後半をピークに2000年まで横ばいが続き、そこからは減少傾向にあることがわかります。
直近の2019年1月~12月のオートバイ窃盗認知件数は、※11,255件(1日平均約30台≒11255÷365)となっております。
※犯罪統計資料より
この減少傾向を見ると、盗難防止対策なんて、そこまでする必要はないと思うのは当然のことかもしれません。
ただ、実はこのデータの裏には、事情があるのです。
というのも、この大幅の減少は、原付の盗難被害が減ったからだと言われているのです。
盗難被害の多い、1980年台後半~2000年というのは、バイクの盗難先であると言われる東南アジアでの原付価格が高かったのです。
そのため、窃盗団が日本で無料で奪っていって、それを売ることで、大儲けできていたのです。
それが近年では東南アジアでの原付の低価格化が進み、旨味がなくなってきました。
そのため、日本国内での原付の盗難被害が減ってきました。
ただ、当然、高級車の売却価格は東南アジアでも依然として高いままであり、旨味が残っているのです。
そのため、普通二輪や大型二輪といった高値で売れるバイクの盗難被害は逆に増えているのではないかと言われているのです。
ですので、原付を所有している方は、1980年台後半~2000年と比較すれば、盗難被害に遭う確率は非常に低く、油断はできませんが、安心感を持ってもいいのではないかと思います。
ただし、それ以外の普通二輪や大型二輪を所有している方は、1980年台後半~2000年の時に以上に、警戒心を持つ必要があると言えるのです。
バイクの盗難防止にオススメのGPS追跡装置の比較
CloudGPS 車両バイク追跡用GPS発信器 【plan-LH1】10000mAh搭載 ProLite版 1ヶ月使い放題
CloudGPSの車両バイク追跡用GPS発信器です。
月々のシステム使用料は、ProLite版で月額1,628円(税抜価格1,480円)、Pro版だと月額3,278円(税抜価格2,980円)掛かります。
両者の違いは、平均最長稼働日数が違ったり、より細かい軌跡検索ができたり、エリア通知設定ができたり、細かい部分で機能に違いがあります。
稼働時間は、最大で30日間です。
ココセコム
名前の通り、セコムが提供している「持ち運べるセキュリティ専用端末」です。
車やバイクの盗難防止に役立ちます。
要請に応じて、セコムが駆け付けてくれるというのが、最大のメリットです。
ただし、セコム駆け付けは1回ごとに11,000円(税抜価格10,000円)掛かります。
また加入料金、付属品代金、月額料金、位置チェック料金などが掛かり、その中でも月額料金が他のサービスと比較すると1320円(税抜価格1,200円)と高いのが気になるところです。
Monimoto モニモト バイク用 盗難防止スマート トラッカー、超小型リアルタイムgps発信機、電話とメッセージのアラーム、SIMカード付き(日本全国対応) セキュリティシステム Motorbike Security System 【日本正規代理店品】モデルMM7
MONIMOTOのバイク用盗難防止GPS追跡装置です。
Monimoto社は、北欧のリトアニアにあるベンチャー企業で、ホームセキュリティ企業の子会社とのことです。
本体価格は他の類似製品と比較すると若干、高めに設定されていますが、毎月のコストが安いです。
毎月、他の製品と同じようにSIMカード料金がかかるのですが、これがたったの3~3.5ユーロだけです。
2021年8月12日において、1ユーロが130円ぐらいですので、現在の相場で390円~455円のコストで利用できるということです。
確かに、数か月単位で計算すると1000円ぐらいの差は大したことがないように感じますが、数年単位で計算すれば逆に安く付きます。
それにMONIMOTOのバイク用盗難防止GPS追跡装置には、他のGPS追跡装置にはない特徴がいくつかあり、バイク用の盗難防止アイテムとして、特にオススメです。
ですので、下記ではこのMONIMOTOのバイク用盗難防止GPS追跡装置について、掘り下げていくことにします。
※公式サイトで購入の方は、下記のクーポンコードを入れると、10%割引でMONIMOTOのバイク用盗難防止GPS追跡装置が購入できます。
クーポンコード「tasaburo2023」
※有効期限:2023年12月31日
【10%割引クーポン付】バイクの盗難防止にオススメのモニモトのGPS追跡装置について詳しく知る
ここからは、バイクの盗難防止にオススメのモニモトのGPS追跡装置について詳しく知っていきましょう。
PV動画を見る
文字よりも、映像で見た方が直感的にどんなアイテムなのがわかると思います。
ですので、まずは40秒のPVを見てみましょう。
いかがだったでしょうか?
ちょっと、喋りと字幕が早いですかね・・・。
30秒の紹介動画を見る
やっぱり、日本語がいいですよね。
ということで、今度は30秒の紹介動画です。
2つの動画を見て、だいたいどんなアイテムなのかわかったと思います。
仕組みと使い方の紹介動画
仕組みと使い方の紹介動画です。
こちらは、動画が長い(9:22)です。
ですので、興味のある方だけ見てみましょう。
他のバイク用GPS追跡装置にはないメリット
モニモトのGPS追跡装置には、他のバイク用GPS追跡装置にはメリットがいくつかあります。
それは以下の点です。
- バッテリーが充電なしで1年以上持つ
- 設置が簡単で、専門的知識が不要
- 通知ではなく、電話がかかってくる
- 月額の費用が安い
モニモトのGPS追跡装置は耐水性能があり、バイクの振動や移動を感知して位置情報を送るといった基本的な性能は当然ありますが、それ以外にも上記の点でオススメです。
まずバッテリーが1年以上持つというのは、他のバイク用GPS追跡装置ではほぼあり得ません。
だいたい1週間、もって1か月といったところです。
それと比較すると、その都度、充電しなくてもいいのはかなり楽です。
ただし、リチウム乾電池を使っていますので、充電はできません。
ですので、バッテリが切れたら、リチウム乾電池を入れ替える作業は必要です。
続いて、設置が簡単で、専門的知識が不要というのも有難いです。
GPS追跡装置の中には、車体取付といって、車両バッテリーから電源を供給するタイプもあります。
その場合、専門知識や技術が必要なため、自分ではできない可能性もあります。
通知ではなく、電話がかかってくるというのもモニモトのGPS追跡装置ならではです。
単純にアプリへの通知だけだと、気づかなかったり、気づくまでに時間が掛かってしまう可能性があります。
ですが、電話だと気づきやすいというメリットがあります。
そして、最後に月額の費用が安い点です。
これは他のGPS追跡装置と比較してみてください。
モニモトのGPS追跡装置のデメリット
デメリットは、以下の通りです。
- 本体価格が高い
- 約1年に1回、バッテリーが切れたらリチウム乾電池を入れ替える必要がある
モニモトのGPS追跡装置は高性能ですので、性能面ではなかなかデメリットの部分はありません。
しかしながら、やはり、その分、価格が高い設定となっております。
ですので、当サイトでは、公式サイトで使える10%割引クーポンを発行して頂いております。
Amazonで買うよりも安い値段で買えますので、是非、利用してください。
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約1年に1回、バッテリーが切れたらリチウム乾電池を入れ替える必要がある点ですが、これは仕方がありません。
他の製品であれば、充電式ですのでない作業ですが、エアコンの電池を交換するのと同じくらい楽ですので、それぐらいは甘受しましょう。
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バイクの盗難防止とGPS追跡Q&A
GPS追跡装置の選び方は?
GPS追跡装置は数多くありますが、バイクの盗難防止に役立つものはそうは多くありません。
少なくとも、以下のポイントはクリアしているのが好ましいです。
- バッテリー寿命が長い
- 盗難発生時にバイクの現在位置を迅速に把握できる
- バイクが動かされた際に通知を受け取れる
- 設置が簡単
- スマホアプリを通して、バイクの位置を簡単にチェックできる
- 信頼性が高い
上記のポイントを考慮して、自分のニーズやバイクの特性、予算に最も合ったGPS追跡装置を選ぶようにしましょう。
また、最新の技術動向や新製品の情報にも注目し、最適な選択を行うと良いでしょう。
バイクのGPS追跡装置の設置方法は?
以下は、一般的なバイクのGPS追跡装置の設置方法です。
- 適切な位置の選定
- 装置の固定
- 電源の接続
- テスト運用
まずは盗難犯に発見されにくい適切な位置を選定します。
シート下やカウル内、キャリアケース、ヘッドライト内のスペース、キャリアケースなどに設置しましょう。
ただし、GPS信号が妨げられないように金属製のキャリアケース内などは選ばないようにしましょう。
設置場所を決めたら、装置の固定です。
マジックテープなどを使って、しっかりと固定し、走行中に動かないようにします。
続いて、電源の接続です。
バイクのバッテリーに直接接続する場合は、適切な配線を行います。
また、充電式の場合は、事前に充電しておきましょう。
設置が完了したら、テスト運用です。
装置が正常に機能しているかを確認します。
アプリを使えるGPS追跡装置の場合、アプリで位置情報が正確に表示されるかテストしましょう。
バイクのGPS追跡装置のメンテナンス方法は?
バイクのGPS追跡装置は定期的にメンテナンスすることが大切です。
具体的には、バッテリーチェック、装置が適切に固定されているか、防水性や耐衝撃性が損なわれていないか、装置のソフトウェアが最新の状態に保たれているか、装置が汚れたり、塵がたまったりしていないか、GPSが適切に作動するかなどを確認しましょう。
問題がある場合は対処し、盗難防止に備えましょう。
リアルタイム追跡のメリットは?
リアルタイム追跡のメリットは、以下の点です。
- 即時の位置把握
- 盗難の早期発見
- 警察への迅速な報告
- 個人的な安心感
- データの収集と分析
- 多目的な利用
多目的な利用とは、ツーリングや旅行中のルート追跡、家族や友人との位置共有や緊急時のロケーション共有による迅速な救助やサポートなどにも利用できる可能性があることです。
基本的には、盗難防止のメリットで、それ以外にも利用できるということです。
バイクが盗まれいやすい場所はどこ?
バイクが盗まれいやすい場所のデータはありませんが、バイク盗難の発生場所で最も多いのは住宅敷地内です。
それは令和3年(2021年)の警察庁の統計資料からわかります。
令和3年の「鍵の状態・発生場所別オートバイ盗認知件数」では、キーありでの全体のオートバイ盗認知件数が2,085件あり、住宅は870件となっています。
キーなしでは全体で5,484件で、住宅は3,748件です。
続いて、駐車(輪)場、道路上、その他の順でオートバイ盗認知件数が多いです。
一般的に駐車している時間が一番長いのが住宅敷地内なので、盗難の発生場所として一番多いのは納得です。
つまり、普段からしっかりと盗難防止対策をすることが大切ということです。
バイクの盗難の検挙率は?
バイクの盗難の検挙率は、令和4年1~12月犯罪統計【確定値】によると、2022年1~12月で18.4%、2021年1~12月で17.0%となっています。
詳細は、令和4年1~12月犯罪統計【確定値】の10ページ目をご確認ください。
バイクが盗まれたらどうする?
バイクが盗まれたら、まずはGPS追跡装置を使ってバイクの現在位置を確認します。
リアルタイム追跡機能があれば、バイクの動きを継続的に監視可能です。
そのすぐ後に、警察への報告です。
盗難届を提出します。
その時に「盗難届受理番号」、「届出警察署名」、「届出日」を控えてください。
また、盗難保険に加入している場合は、保険会社にも盗難の事実を報告します。
それと、125cc以下の原付は市役所や区役所、125cc超のバイクは陸運局へ行って、廃車手続きも必要です。
廃車手続きがないと、盗難被害に遭ったことがわからないので、無駄な税金を支払う羽目になってしまいます。
※盗難・紛失したバイクが発見された場合は、再登録が可能です。
廃車登録が済んだら、自賠責保険、任意保険の解約や中断証明の発行、車両入替等の手続きやローンやリースを利用している場合、金融機関にも連絡して状況を説明し、指示を受けましょう。
バイクを盗むのは何罪?
バイクを盗むのは、刑法235条の窃盗罪です。
罰則は、10年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。