このページでは、初めてバイクを買う方のために、『バイクを買ったら必要なもの』を紹介させて頂きます。
ここでは、買ってよかった便利グッズなどは除く、これだけは揃えておきたい装備一式をまとめております。
※運転免許証と自賠責保険は、記載しておりません。
ですが、バイクの運転には絶対に必要ですので、必ず取得・加入しましょう。
もうすでに何かしらのバイク用品を買った方も、購入していないものがないか改めて確認して頂ければ幸いです。
【運転編】バイクを買ったら必要なもの5選!【バイク装備一式】
まずは運転編ということで、バイクの運転時に必要なものを掲載しております。
ヘルメット
まず買う必要があるのはヘルメットです。
当然ですね!
ノーヘルで公道を走ると、乗車用ヘルメット着用義務違反で警察に捕まってしまいます。
どんなヘルメットがいいかですが、オススメはフルフェイスヘルメットです。
やはり、安全が一番大事です。
下記のページでは、皆さんが、どうやってヘルメットを選ぶのかアンケート調査も実施しておりますので、それも参考にしてみてください。
ヘルメットを買える場所ですが、オートバイ用品店やネットなどです。
Amazon(ヘルメットの売れ筋ランキング)でも販売されていますので、購入がまだの方は、チェックしてみてください。
グローブ
グローブも必要です。
教習所では、軍手でもいいと言われたかもしれませんが、やはり、しっかりしたグローブの方がいいです。
もちろん、バイクグローブの方がオシャレというのもありますが、安全性や防寒などに違いがあります。
バイクは二輪車であるため、いつ転倒してもおかしくありません。
そのため、万が一、転倒した時のためのことを考えておく必要があるのです。
素材は革製、雨や寒さに強いネオプレーン、通気性に優れたメッシュ、防水性や撥水性に優れたゴアテックスなどがあります。
またグローブをしたままでもスマホを操作できるものから、冬には有難い電熱グローブなどがあります。
もちろん、最初からすべて揃える必要はなく、とりあえず日常で使うグローブを一つ買っておきましょう。
バイクグローブもAmazon(バイク用グローブの売れ筋ランキング)でも買えますし、バイク用品店でも販売されています。
ライディングシューズ
ヘルメット、グローブまでは考えていても、ライディングシューズについては全く考えていなかった方も多いのではないでしょうか?
確かに、いつも履いている靴であってもバイクの運転は可能です。
教習所でも、何の問題もなかったかもしれません。
ですが、公道を走るというのは、常に転倒のリスクが付きまといます。
その時に、足というのは、非常にケガを負いやすい部分です。
特に骨が出っ張ったくるぶしは、ケガしやすい箇所ですので、少なくともくるぶしを保護できる高さの靴が必要です。
ライディングシューズには、そういったケガのリスクを下げるために、ハイカットなデザインとなっていたり、またプロテクトが内蔵されていたりして、足を保護してくれます。
その他に、シフトパッド(シフトペダルが当たるところをガードしてくれるパッド)が装備されていたり、防水性があったりと、普通の靴にはない機能が付いています。
ですので、少なくとも、くるぶしを保護できる靴がない場合は、絶対に買った方がいいです。
☞Amazon(バイク用ブーツの売れ筋ランキング)
胸部プロテクター
「胸部(きょうぶ)プロテクター?何それ?」バイク初心者の多くは、このように思うのではないでしょうか?
それで、胸の部分を守る装備だと説明すると、「そんなのは大げさだ!」と思う人もいるかもしれません。
事実、警察庁の発表では2020年における胸部プロテクターの着用率は8.4%しかありません。
だったら、そんなのはいらないとは思わないでほしいです。
次の表をご覧ください。
出典:警視庁『二輪車用ヘルメットのあごひも及び胸部プロテクターの着用状況調査結果』
上の表は、バイク事故で亡くなった方の損傷した主な部位を示しています。
確かに、頭部のダメージで亡くなる方が一番多いのですが、次いで胸部の割合が多く、約30%にも上ります。
過去5年平均では、胸部と腹部の合計が37.1パーセントにもなり、いかに胸部と腹部を保護していないと危ないのかということがわかります。
着用が面倒だという人もいるでしょう。
ですが、交通事故の時の生存率を上げるためには、胸部プロテクターは必要不可欠だと言えます。
☞Amazon(胸部プロテクターの売れ筋ランキング)
レインウェア
雨に打たれて気づくのが、このレインウェアの存在です。
バイクは車と違って屋根がありませんので、雨を避けることはできません。
頭はヘルメットがあるので大丈夫ですが、身体はそうはいきません。
普通の服では浸水してきて、インナーから下着までビショビショになってしまいます。
ですので、レインウェアは事前に用意しておくか、もしくは防水のジャケットを着るかしておきましょう。
雨の日はバイクに乗らないという方も、急な雨の時のためにも、レインウェアは必要です。
☞Amazon(バイク用レインウェアの売れ筋ランキング)
【保管編】バイクを買ったら必要なもの2選!
続いて、バイクを保管する時に必要なものです。
バイクカバー
バイクカバーの役割は、雨風からバイクを守るだけではありません。
風によって運ばれてくる砂やゴミなどからも守ってくれます。
またカバーをすることで車種が何であるのか見た目からはわからなくなるので、盗難防止にも役立ちます。
☞Amazon(バイク用車体カバーの売れ筋ランキング)
バイク用ロック
日本では、年間で1万台近くのバイクが盗難の被害に遭っています。
1日に換算すると、30台近く盗まれている計算です。
ですので、自分は大丈夫と過信するのはやめた方がいいです。
上記のバイクカバーと共にバイク用ロックを付けるのがオススメです。
☞Amazon(バイク用ロックの売れ筋ランキング)
【サービス編】バイクを買ったら必要なもの2選!
任意保険
その名の通り、任意保険は自賠責保険と違い、絶対に加入しなくてはならないサービスではありません。
事実、日本国内での任意保険への加入率は40%程度にとどまっております。
当然ですが、任意保険はお金も掛かります。
保険料は、排気量、年齢、免許証の色、使用目的、年間予想最大走行距離、住所、ノンフリート等級、補償内容によって異なりますが、年間で3~13万円ぐらい掛かかってきます。
※あなたが乗っているバイクが125cc以下で、自動車保険に加入していれば、ファミリーバイク特約を付けて格安の保険料で済みますが、そうでない場合、上記の保険料が掛かります。
ですが、バイクに乗っていれば、交通事故の加害者にならないとは限りません。
万が一、そうなってしまうと、自賠責保険だけでは足りなかったり、物損事故の場合は対物賠償で払えないなんてことにもなりかねません。
加入率は40%程度ですが、任意保険は加入することをオススメします。
ネットの一括見積であれば、ある程度保険料を抑えることもできます。
ロードサービス
任意保険の特約でロードサービス付を選ばないのであれば、別途、ロードサービスに加入する必要があります。
ロードサービスは、特にロングツーリングに行く方であれば、必要不可欠なサービスです。
このロードサービス、色々な種類があって、ここではすべて説明できません。
詳しく知りたい方は、下記のページも参照してみてください。
バイク装備一式を揃えると費用はいくら必要?
それでは、最後に『バイク装備一式を揃えると費用はいくら必要?』という質問にも回答しておきます。
これは考えてみると当たり前ですが、それぞれの装備にいくら掛けるのかによって、一概には言えません。
ですが、それだと目安がわからないと思いますので、ここではAmazonの売れ筋ランキングの中から、バイク装備一式におすすめの道具を選んでシミュレーションしてみました。
※ここでは加入する人の条件によって料金が異なる任意保険、そして、ロードサービスに関しましては含めておりません。
ですので、その2つの費用はプラスして掛かると思ってください。
ヘルメット
ヘルメットは、やはり、安全性を第一にしてフルフェイスを選びました。
メーカーは、SHOEIやアライに次ぐ第三のメーカーとして知られるOGK KABUTOです。
SHOEIやアライほど高くはなく、信頼性も高いため、おすすめです。
ただし、費用を気にしないのであれば、SHOEIやアライもおすすめです。
グローブ
バイクグローブは、春夏秋冬に使えるデイトナの本革グローブを選びました。
ライディングシューズ
こちらはデイトナのライディングシューズです。
ライディングシューズは価格が高いものだと数万円しますので、バイク装備一式の費用を考えてコスパ重視で選びました。
しっかりとシフトパットも付いていますし、鋼鉄製先芯といって、耐圧迫・耐衝撃の性能があります。
胸部プロテクター
胸部プロテクターは、コミネのバイク用 CEボディプロテクションライナーベストを選びました。
胸部以外にも脊髄の保護もしてくれます。
レインウェア
レインウェアは、コミネ(KOMINE) の透湿防水素材ブレスター採用の上下セットです。
初期耐水圧は27,000mm以上あり、この数字は嵐(20,000mm程度)でも十分です。
バイクカバー
Amazonで人気のバイクカバーです。
バイク用ロック
Amazonで人気のバイク用チェーンロックです。
合計金額
下記の一つ一つ値段は、2022年10月22日現在のものです。
ヘルメット:¥27,811
グローブ:¥4,055
ライディングシューズ:¥6,310
胸部プロテクター:¥8,518
レインウェア:¥8,719
バイクカバー:¥2,980
バイク用ロック:¥1,880
合計金額:¥60,273
バイク装備一式におすすめの道具を選んでシミュレーションしてみた結果、合計金額は60,273円となりました。
上記を見てもらえばわかりますが、値段が高いのはヘルメットです。
ですので、ヘルメットの高い、安いで、合計金額はだいぶ変わってきます。
ただし、ヘルメットは頭を守る最も大事なバイク装備なので、予算が許す限り、良いものを選びたいところです。
ヘルメットが5万円、10万円でも決して高い買い物ではありません。
バイクのオススメ便利グッズ
下記のページでは、必ずしも必要ではないけれど、あったら便利なアイテムを紹介しております。
こんなバイク用品もあるんだと、面白さもあると思いますので、是非、ご覧ください。
バイクツーリングにおすすめのアプリ14選!無料から有料まで
下記のページでは、バイクツーリングにおすすめのアプリを紹介しております。
バイクツーリングは初めてという方には必要なものばかりですので、是非、チェックしてみてください。
50ccの原付ツーリングの装備や限界距離!旅の注意点
下記のページでは、50ccの原付ツーリングの装備や限界距離、そして原付旅の注意点などを解説したいと思います。
主に50ccの原付で長距離ツーリングを考えている方の何か参考になれば幸いです。
バイクでのキャンプツーリングの道具一式11選!初心者の持ち物
下記のページでは、バイクでのキャンプツーリングの道具一式を紹介しております。
キャンプツーリングに興味があり、どんな装備が必要かわからない方は、是非、チェックしてみてください。
初めてのバイカーファッション!ブランド・春夏秋冬にオススメな服装
下記のページでは、初めてバイカーファッションにチャンレジする方のために、ブランドや春夏秋冬にオススメな服装を紹介しております。
バイクが初めてで、どんな服装がいいのかわからないという方や最低限の服装を知りたい方などは、是非、参考にしてみてください。
バイク女子の服装やファッション!おすすめアイテム!
下記のページでは、バイク女子の服装やファッションをまとめております。
また、バイク女子におすすめのファッションアイテムも紹介しておりますので、女性の方は、是非、参考にしてみてください。