今回、中古バイクの値引き購入から売却までの話を提供してくれたのは、東京都八王子市在住の36歳の男性です。
バイクは、白・赤で、走行距離は不明、1998年式のCB400 SUPER FOUR バージョンS 50thアニバーサリーモデル(ホンダ)です。
CB400 SUPER FOURの購入はバイク専門店で、売却はパチスロ攻略本に出ていた小さい広告で見つけた買取店にしたようです。
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CB400 SUPER FOURの値引き購入から売却までの話
性別 | 男性 |
年齢 | 36歳 |
住所 | 東京都八王子市 |
売却したバイク | CB400 SUPER FOUR バージョンS 50thアニバーサリーモデル(ホンダ) |
排気量 | 400cc |
ボディタイプ | ネイキッド |
走行距離 | 不明 |
年式 | 1998年式 |
バイクの色 | 白・赤 |
CB400 SUPER FOURの購入決定まで
私の同じ高校に通っている友達に、バイク好きが多かったことが影響し、すぐにバイトで貯めたお金で、50ccの原付バイクの免許をとりました。
その後、しばらくの期間は皆で原付で遊びに行ったりしていましたが、ある時仲間のひとりが普通二輪の免許を取って、SUZUKIのインパルスという400ccのバイクに乗って現れました。
そして、いつも通り皆でツーリングをしていたのですが、目の前に走っている400ccの迫力に
圧倒されました。
大きさ・圧倒的なパワー・明らかに原付バイクとは違う重量感のあるエンジン音やマフラーから出る音。
また、ギアチェンジの操作など全てがカッコ良く見え、一瞬で虜になってしまいました。
また、その時代(1996年頃)は各バイクメーカが400ccのネイキッドに力を入れており、魅力的なデザインや機能をもったモデルが頻繁にバージョンアップされており、ほぼ毎日のように本屋さんに通い、バイクの雑誌を読み漁っていました。
とにかくプロが綺麗なフォームで峠などをツーリングする姿がカッコ良く見え、細かいスペック比較なども頻繁に眺めていました。
その後、高校を卒業し当時のバイク仲間はバラバラになってしまいましたが、個人としてのバイク熱は一切冷めることはありませんでした。
ちょうどその頃に、ホンダのCB400 SUPER FOURが、VTECという新しい機能のついたエンジンでフルリニューアルされたモデルが発売されました。
また、カラーリングもホンダ伝統のスペンサーカラーで、タンクをはじめとする全てのフォルムが洗練され、スポーティー感が強くなった印象でした。
これを雑誌で見たときに、自分がいま求めているものはコレだ!と強く感じました。
そうすると、次は本物を見たいという衝動にかられ、わりと大きめの新車も中古車も扱っているバイク専門店に足を運びました。
当時の価格が新車で、確か60万円程したかと思います。
とてもじゃないけど貯金も10万円ぐらいしか無かった自分にとっては、手の届かない金額でした。
しかし、どうしても諦めきれなかったため、親にあたまを下げ、親にローンでお金を借りるという行動にでました。
しかし、それでも40万円までという制限つきでした。
自分が持っているお金と合わせ、合計で50万円ちょっとという金額を封筒に入れ、改めてバイク屋に足を運びましたが、当然のことながら金額は変わっておらず、値下げ交渉もかなりやりましたが、人気モデルということもあり、金額を下げてもらうことはできませんでした。
これは一度出直すしか無いと思い、帰ろうとしたときに、白と赤のカラーリングのCB400 SUPER FOURが目に入りました。
雑誌を読み漁っていた為に事前知識がかなりあった自分は、一瞬でひとつ前のモデルの50周年アニバーサリーモデルということが分かりました。
生産台数が限定500台だった為、街で見かけることもなく、実物を見るのは初めてでした。
状態の良さや、走行距離も500kmほどしか走っていないということから、新車しかあたまに無かった状態から、少し頭のスイッチが切り替わり、このモデルが欲しいと思うようになりました。
やはり、限定という特別感と状態の良さがそうさせたのだと思います。
更に、店員さんに『少し跨ってエンジンつけてみますか?』ということを言われ、恐る恐るCB400 SUPER FOURに跨り、エンジンを付けてみました。
考えてみれば400ccのバイクに跨るのは教習所以来でしたが、同じ車種にもかかわらず、これが
自分のものになる可能性があると考えるだけで、感触や音などを含め、全てにおいて感じるものが全く違っていました。
ここまで来たら、もう買うしかないという気持ちになり、購入手続きに入りました。
値引き交渉して、CB400 SUPER FOURを購入
ただ、そこでも問題が起き、確かにCB400 SUPER FOURの価格は43万円ほどでしたが、その他にかかる諸費用を含めると55万円ぐらいになり、手持ちのお金では足りないことが分かりました。
しかし、もうどうしても諦めきれなかった自分は、かなりの長い時間粘り交渉を続けた結果、
その熱意に負けた担当者が、そのお店で偉いと思われるような方を連れてきてくれ、バイクを大事に乗るというカッコイイ条件つきで、当初の提示金額より大きく値下げしてくれ、全て込みで、47万円ぐらいにしてくれました。
その後、手続き等で1週間ほどかかると言われ、1週間後にまた、バイク屋に行きました。
そこには、もはや新品同様に磨き上げられたCB400 SUPER FOURが目の前にあり、早く乗りたいという気持ちから興奮が止まりませんでした。
担当者が何か色々話していたと思いますが、もはや全く耳に入って来ませんでした。
話も終わり、ようやく自分のものになり、とてもぎこちない操作で無駄に回り道をしながら家に帰ったのを覚えています。
当時、お金のことも大きかったのですが、もともと欲しかったモデルの限定モデルということ、それに実際に跨ってエンジンをつけたことが最終的な決定打となり、そのバイクに決めました。
CB400 SUPER FOURの売却
それから5年程経ち、バイク自体は所持していましたが、中型のバイクを止める場所が著しく
少ないことや、世間的にも400ccのネイキッドモデル人気が衰退していったことなどもあり、
乗ることが少なくなってきていました。
また、当時仲間とパチスロにはまっており、お金がどんどん無くなっていきました。
消費者金融などにも手を出してしまい、もう借りられないという状態にまでなってしまいました。
そんなときに、パチスロ攻略本に出ていた小さい広告に、『バイク買取ります。』という見出しを見つけました。
しかも、こちらまで来て査定してくれたうえに、その場で現金を貰えるという内容のものでした。
今思えば、その時は完全にギャンブル依存症のようになっていたんだと思います。
広告を見た後に、少し考えましたが、ギャンブルの誘惑には勝てず電話をしてしまいました。
すると1時間後ぐらいに、軽トラックに乗ったお兄さんが来てくれて、すぐにバイクの査定に入りました。
かなり大事に乗っていたので見た目も綺麗で、20万円~30万円ぐらいかな?と勝手に予想していると、フロントフォークに錆が少しあるなど、5か所ぐらいのマイナスとなるポイントを指摘されました。
結果12万円というビックリするぐらい安い金額を提示されましたが、それだけのマイナスポイントがあるなら仕方が無いと思うと同時にパチスロで増やせば良いという思いが一瞬頭の中をよぎり、納得はいきませんでしたが承諾しました。
すると、書類にサインを求められ、それが終わると、『後は全部こっちでやっておくんで。』と言い逃げるようにしてバイクを軽トラックに乗せ、去っていきました。
今考えてみると、すぐに現金が欲しいという欲求から、相場も調べず交渉するということも頭に無く、ただその場で現金が手に入るという理由だけで売ってしまい、後々本当に後悔しました。
やはり大きい金額が大きいので、相場やマイナスポイント、プラスになる為の施策、相見積もりなど、最低限するべきだったと、今でもとても後悔しています。
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時間の取れない社会人は厳しいかもしれないけど、学生や主婦、自営業の人なんかは一括査定を利用するといいかもね!
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