このページでは、バイク乗りのおすすめクレジットカードを紹介します。
バイク乗りでクレジットカード選びに悩んでいる方は、是非、参考にしてみてください。
はじめに
バイク乗りに適したクレジットカードとは
バイク乗りに適したクレジットカードとは、ガソリン代の割引やロードサービスなどのバイクに関連する特典があるものです。
また、旅行保険や宿泊サイト、ホテルと提携しており、割引や特典が付いているトラベル関連サービスもあるとお得になるケースがあります。
ただし、クレジットカード以外にロードサービスや任意保険などに加入しており、補償が重複してしまう可能性もあります。
ですので、あなたがどんなサービスに加入しており、どんな補償を受けられるというのはあらかじめ確認しておくことが大切です。
この記事の目的
バイク乗りにとっても、クレジットカード選び一つで、得したり、損したりしてしまいます。
もちろん、1回の利用だけではそこまで大きな差はないのですが、長期間の積み重ねで、大きな違いになってきます。
ですので、この記事の目的はバイク乗りにおすすめのクレジットカードを紹介することで、ライダーの方々のツーリングライフがより充実したものになって頂けるようになることです。
バイク乗りにおすすめのクレジットカードの特徴
ガソリン代の割引
自動車と比較すると、バイクのガソリン代は安く済みますが、それでも割引があったり、ポイントが多く付いた方がお得なのでおすすめです。
保険サポート
クレジットカードの中には、国内旅行傷害保険と呼ばれる事故による怪我を補償してくれる保険が付いているものがあります。
ただし、適用範囲が限られており、宿泊施設内における火災などによる傷害事故であったり、公共交通機関を利用中での傷害事故だけだったりするので、バイクでの事故は基本的には補償されないことには注意が必要です。
それでも、宿泊ツーリングでホテルが火事になって怪我の治療費が掛かってしまうこともゼロではありませんので、あったらお得程度の認識でもいいかもしれません。
ロードサービス
クレジットカードの中には、ロードサービスを付帯できるものもあります。
JAFのロードサービスが付いているものや一部ではJAFよりもサポートが充実しているものもありますので、そのようなクレジットカードはおすすめです。
ポイント還元率の高さ
ポイント還元率は、基本的には高ければ高いほどお得です。
一般的にはクレジットカードの還元率は0.5%のことが多いですので、1%以上であれば高いと言えますし、逆に0.5%よりも低い場合、それ以外にメリットがないと、おすすめできないクレジットカードと言えます。
今ではクレジットカードの支払いができない場所の方が少なくなっていますので、ポイント還元を目的として、バイク関連以外でも、生活費のあらゆる場所でクレジットカードを利用すれば100万円ぐらい利用できます。
※クレジットカードの年間平均利用額はマイナビの記事によると61万円らしいです。
そうなると、0.5%の差で年間5,000円違ってくるということです。
5年間で25,000円、10年間だと50,000円の差です。
使うクレジットカードの違いだけで、これぐらいの差が出てきてしまいますので、バイク乗りにとってもポイント還元率は重要の要素です。
コストパフォーマンスの高さ
どれだけ高還元率で、サービスが充実していても、年会費に見合っていなくてはおすすめできるクレジットカードではありません。
コストパフォーマンスの高さも大切です。
ただ、年会費が無料だから、それだけでいいクレジットカードで、年会費が高いから、それだけで悪いクレジットカードということではありません。
これは下記で詳しく解説しますが、自分のライフスタイルに合ったコストパフォーマンスを発揮してくれるクレジットカードがおすすめです。
使い勝手の良いクレジットカードの選び方
自分のライフスタイルに合ったカードの選び方
使い勝手の良いクレジットカードの選び方として、自分のライフスタイルに合ったクレジットをカードを選ぶのが重要です。
例えば、クレジットカードの支払いを何かしらの理由であまりしないと決めている場合、いくらポイント還元率が高くても、年会費が高いクレジットカードを選ぶのは損です。
ですが、逆にほとんどすべての支払いをクレジットカードにする場合、年会費が少々高くてもポイント還元でかなりお得というケースがるあるということです。
その他にも、ツーリングに行く頻度やどこのガソリンスタンドをどれくらいの頻度で利用するのかといったライフスタイルの違いもクレジットカード選びに関わってきます。
ですので、どれがベストのクレジットカードなのかは、ライフスタイルの違いによって変わってくるということです。
ガソリン代の割引率
バイク乗りであれば、ガソリンスタンドを使わないという方はいないと思います。
ですので、ガソリン代の割引があるクレジットカードは、選択肢に入ってきます。
ただし、年間でも数えるほどしかツーリングに出かけないので、ガソリンスタンドに行く機会もほとんどないという方は、まれに年会費の方が高くつくというケースもあります。
ですので、その辺りも考慮して、クレジットカード選びをしましょう。
保険サポートのレベル
クレジットカードによって、保険サポートのレベルというのも様々です。
国内旅行傷害保険で言えば、限度額に違いがありますし、これはバイクにはあまり関係ありませんが、海外旅行傷害保険の有無であったり、その他の補償内容に違いがあったりします。
例えば、バイク用品をクレジットカードで購入して商品が壊れていた場合、ショッピング保険が付帯していると、補償してくれるものもありますし、その補償額も異なります。
そういった観点からもクレジットカード選びをするのもおすすめです。
ポイント還元率
ほとんどクレジットカードを使わないという方以外、やはり、ポイント還元率は注目したい数字です。
なぜなら、ポイント還元率が高ければお得だからです。
どれくらい年間クレジットカードを利用して、どらくれいのポイント還元が見込まれるのか予測を立て、そのうえで年会費もチェックして、お得かどうかチェックしてみてください。
実際のカード選びのポイント
カードの使い方
実際のカード選びのポイントの一つとして、カードの使い方があります。
どこで最もお金を使うのということです。
ガソリンスタンドなら、どこの会社を利用するのかということから、バイク用品はどこで買うのかというのも大切なポイントです。
なぜなら、どこでお金を使うのかで、どのクレジットカードのポイントが貯まるのかが違ってくるからです。
カードの利用料金
カードの利用料金もポイントの一つです。
利用料金が少なければ、どれだけ還元率が高くても年会費で損してしまう可能性がありますし、逆に多ければ、還元率が高ければ、年会費が高くても、すぐペイできます。
流れの良いポイント還元システム
流れの良いポイント還元システムとは、カードの使い方と密接に関係します。
なぜなら、使う場所によって割引率やポイントが変わるクレジットカードがあるからです。
ですので、流れの良いポイント還元システムとは、万人に当てはまるものではなく、自分にあったクレジットカードかどうかということです。
おすすめのクレジットカードの紹介
ガソリン代割引が魅力のカード
apollostation card
apollostation cardは、出光興産系列SS(apollostation、出光SS、シェルSS)でガソリンを入れると、いつでもガソリン・軽油が2円/ℓ引きになるクレジットカードです。
年会費は永久無料で、AMERICAN EXPRESS®/JCB/Visa/Mastercardから選べます。
それでは、出光興産系列SSは近くだとどこにあるのか、そう疑問に思う人もいると思います。
サービスステーションの検索は下記でできます。
さらに「ねびきプラスサービス」という有料会員になると、ショッピングを月間30,000円(税込)以上利用すると、10,000円毎に出光興産系列SSのガソリン・軽油代の値引き単価が1円/ℓずつ増えていくサービスもあります。
また、無料のETCカードの申し込みもありますので、気になる方はチェックしてみてください。
デメリットは、還元率が0.5%と平均的な点と別途有料で入れるロードサービスがあるのですが、原付・バイクは対象外となっている点です。
ですので、買い物をする場合は別の高還元率のクレジットカードで、ロードサービスは別に入る必要があります。
楽天カード
楽天カードは、ポイント還元率が高いカードとしてもおすすめしていますので、詳しくはそちらをご覧ください。
ロードサービスが充実しているカード
三井住友カード
ロードサービスを付帯できるクレジットカードは多いのですが、対象車両に自動二輪と原付が含まれているのは少ないです。
三井住友カードでは、自動二輪も原付も両方対象車両に含まれます。
クレジットカードの年会費は1,375円(税込)で、ロードサービス年会費は2,310円(税込)です。
三井住友カードのデメリットは、ポイント還元率が0.5%と平均的なことです。
2りんかんジャックスカード
2りんかんジャックスカードは、オートバイ用品チェーン店である2りんかんのクレジットカードです。
年会費は1,375円ですが、初年度は無料ですし、5万円以上の利用で次年度が無料になる仕組みになっています。
入会すると、1年間だけですが、2りんかんロードサービスが付帯します。
また、2りんかんでの利用でポイントが100円で2ポイント貯まりますので、2りんかんをよく利用するバイク乗りにおすすめのクレジットカードだと言えます。
JACCS提携二輪組合ロードサービスカード
JACCSは、Japan Consumer Credit Serviceの略で、大手信販会社です。
そこと二輪組合が提携したクレジットカードには、ロードサービスが付いています。
ロードサービスの特徴には、以下のようなものがあります。
さすがに二輪組合と提携しているだけあった、基本的なサービス内容を含んでいますし、無料の搬送距離が50kmまではJAFよりも長い距離です。
年会費は2,000円プラス消費税ですが、10万円以上の利用がある場合、無料となります。
デメリットは還元率が高くないことです。
ロードサービスだけであれば、わざわざクレジットカードを作る必要はないという考え方もできますので、そのように考える方にはおすすめできません。
ポイント還元率が高いカード
楽天カード
ポイントをたくさん貯めたいなら欠かせないのが楽天カードです。
通常の還元率が1.0%とそもそも高い部類に入りますし、楽天市場でバイク用品を買うとポイントが3倍になり、楽天グループのサービス(楽天モバイル、楽天銀行など)と組み合わせると、さらにポイントが上乗せされます。
また出光、キグナス、コスモ、SOLATO、コスモなどの提携ガソリンスタンドではポイントが貯まり(※店舗ごとに付与ルールは異なります。)、エネオスにいたっては、通常の最大1.5倍が貯まります。
デメリットは、ロードサービスはないことやそもそも楽天のサービスを利用しない方は、メリットは少なくなってしまうことです。
PayPayカード
PayPayカードは、YAHOO!ショッピング利用者におすすめのクレジットカードです。
通常の還元率は1.0%と高いですし、YAHOO!ショッピングの支払いで使えば最大5%もの還元率になります。
YAHOO!ショッピングでもバイク用品は数多く販売されていますので、バイク乗りにとってもおすすめのクレジットカードです。
デメリットは、すでにYAHOO!カードを利用している場合、自動でカードが切り替わるため、新規でPayPayカードに申し込みできない点です。
すでに退会の場合、PayPayカードの申し込みはできますが、新規入会特典は得られません。
JCB CARD W
JCB CARD Wは、通常のポイント還元率が1.0%と高いうえ、apollostation、出光SS、シェルSSでポイント2倍となる年会費無料のクレジットカードです。
名前の通り、JCBしかないのと、年齢制限があり、18~39歳しか入会できないデメリットはあります。
また、ロードサービスは付帯しておりません。
ただし、『タイムズロードサービス』と提携しており、ポイントが4倍となりますので、ロードサービスの利用も考えている方は、こちらも検討の価値があると思います。
まとめ
まとめ:バイク乗りに適したクレジットカードを選ぶためのヒント
バイク乗りに適したクレジットカードを選ぶためのヒントで、特に重要なのが以下の点です。
- ガソリン代の割引
- ロードサービス(保険サポート)
- 還元率の高さ
- 自分のライフスタイル
通常のクレジットカード選びと違うのは、バイク乗りは特にガソリンスタンドを使いますし、ロードサービスも必要です。
もちろん、通常の買い物にもクレジットカードを使いますので、還元率の高さも重要なポイントです。
そして、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ばないと、いくらメリットが多くても、結局、使わなければ意味がないですし、会員費が高ければ、逆に損してしまうケースも考えられます。
最後に
クレジットカードは無数にありますので、あなたがこの記事を読んでくれている時には、もっとバイク乗りに適したのが出てきている可能性もあります。
ですので、この記事だけを読むのではなく、より新しい記事をチェックしてみてください。
そうすれば、キャンペーンを実施している可能性もありますし、よりあなたのライフスタイルに合ったクレジットカードを選べるかもしれません。
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