このページでは、シンプソンのヘルメットの安全性、強度について解説しております。
シンプソンのヘルメット評判もまとめましたので、購入を検討している方は、是非、参考にしてみてください。
シンプソンとは
シンプソンは、アメリカのバイク用品を製造・販売している会社です。
シンプソンとは創業者の名前で、フルネームはビル・シンプソンと言い、元レーシングドライバーでした。
彼が18歳の時にレースで両腕を怪我し、それがきっかけで安全について考えるようになり、その後、色々な製品が作られるようになっていきました。
また日本のSG規格にパスしたシンプソンのヘルメットは、NORIXというカナダのバンクーバーにある会社がプロデュースしています。
シンプソンのヘルメットの安全性は?強度はどう?
現在、シンプソンのヘルメットの多くはフルフェイスであり、他社同様にSG規格にパスしているということで安全性は高いと言えます。
それでも、他社よりも絶対に安全だとか、強度が高いとは言えるものではありません。
ただ、レースなどで走る訳ではなく、公道を走る程度であれば十分な耐久性があると言えます。
日本向けのシンプソンヘルメットをプロデュースしているNORIXのブログには、以下のような記載がありました。
シンプソン嫌いの人は結構います。 理由を尋ねるとカッコだけで機能性や安全性は国産大手の足元にも及ばないというもの。 確かにデザイン優先は否めません。 しかし安全性において決して他社より劣ってはいないと自負しております。 事実、貫通テスト、衝撃テストにおいてすべて余裕でクリアしております。 シンプソンDNAはレースから来ており、機能性よりも安全を重視しているが故にそのような誤解を受けているのかもしれません。
引用:NORIXのブログ
デザイン優先ではあるけれど、安全性においても他社には劣ってない旨が記載されています。
貫通テスト、衝撃テストにおいて余裕持ってクリアしているというのは、シンプソンのヘルメットの安全性に不安を抱いている方にとって、安心できる材料の一つになるのではないでしょうか?
シンプソンのヘルメットの安全性・強度の評判
良い評判
お医者さんも、高速のバイク事故の中でも、軽傷だそうです
シンプソンのヘルメットにも助けられましたm(__)m
— 薄氷大神真也🐺 TLM50を製作中🍙ロータリー (@Kariopeia) August 12, 2018
次の入院までは実家で暮らすわけですが、寝床の横には事故当時被っていたヘルメットが
損傷具合としてはかなり少ない
表面を擦った程度
たぶん肘とか腕で頭を守っていたからだと思われる
ありがとうシンプソンくん
そして申し訳ない pic.twitter.com/OdZL6FMQpP— R (@kBDXRq5MpJcCvCr) December 28, 2019
悪い評判
シンプソンのヘルメット格好良いけど、事故ったとき顎引っ掛かって首の負担ヤバイらしいじゃん!
— 西ローランドごろり (@Sakigak3) June 22, 2011
良い評判も、悪い評判も掲載しましたが、日本でシンプソンのヘルメットを被っている人の数がそこまで多くないせいか、レビューは多くありませんでした。
ただ、全体としてはそこまで悪い評価ではありませんでした。
NORIXのブログには、シンプソンのヘルメットを被っていて事故に遭った方のヘルメットの写真が掲載されていました。
どの程度の事故なのかは、わかりませんが、部・頚部の怪我等はなかったようです。
※もちろん、事故の大小によって、ケガの有無、大きさは異なってきます。
シンプソンヘルメットのヘッドフォームはアジア人用に変更
シンプソンはアメリカの企業ですので、ヘッドフォームは白人用で、アジア人が被ると頭痛がするという噂もあるようですが、現在の日本国内向けのシンプソンのヘルメットはアジア人用にヘッドフォームが変更されています。
以下、NORIXのブログを引用させて頂きます。
しかしもっと厄介なのは、未だシンプソンのヘッドフォームは白人用で、アジア人が被ると頭痛がするというもの。 これは大変な誤解であり、SB9から国内向正規オートバイ用ヘルメットは全てアジア人用のヘッドフォームに変更しております。 つまり、ハチの部分を大きく取り、ゆったり被れるようにしました。 昔のイメージを払拭するのは大変です。 もっと努力をしなければ。
引用:NORIXのブログ
シンプソンのヘルメットの安全規格:SG
米国シンプソンのモデルは、Snellをパスしているのですが、日本国名で販売されているNorix製のシンプソンヘルメットはSnellをパスしておりません。
少し古い記事で恐縮なのですが、以下のような理由があるようです。
法律上、日本でSG無しに販売出来ない以上SG取得は避けて通れません。 SNELL M2010にも対応可能ですが、そこにはお客様にとってのメリットは無いと判断致します。 SNELL対応によりテスト費用、SNELLステッカー代金、EPS変更等を加算すると定価で数千円上昇し、50g以上の重量増加になります。 衝撃の安全性はほぼ変わりません。(社内テスト比)実際には、冷却テストで若干劣る程度です。マイナス何十度という極寒でオートバイに乗る人は稀だと思います。
引用:Norixのブログ
簡単にまとめますと、Snellにパスできるほどの安全性・強度はあるけれど、ヘルメット代金が高くなるから、取得していないということです。
SG(全排気量対応)
一般財団法人製品安全協会が定めるSG基準に適合することで認証される規格。
全排気量に対応なので、大型バイクにも適しています。
SGマーク付きのヘルメットの欠陥により、人身事故が発生した場合、損害賠償が行われます。
おすすめのシンプソンのかっこいいヘルメット
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SIMPSON(シンプソン) バイクヘルメット フルフェイス Model30

シンプソンのModel30のフルフェイスヘルメットです。
全排気量対応のSG規格取得です。
かっこいいです。
SIMPSON(シンプソン) バイクヘルメット フルフェイス BANDIT Pro

シンプソンのバンディットのヘルメットです。
カラーはホワイト、ブラック、マットブラック、ストーンブラックの4色で、シンプルなデザインの中にシンプソンの要素も含まれており、かっこいいモデルです。
SG規格です。
シンプソン(SIMPSON)バイクヘルメットDIAMONDBACKダイアモンドバック カーボーン

シンプソンのダイアモンドバックのヘルメットです。
尖ったデザインが特徴的で、シンプソンらしさ全開でかっこいいです。
ダイヤモンドバックとは、背にダイヤモンド形の紋様のある(ガラガラヘビなど)を指すようです。
SIMPSON シンプソン M50 オフロード フルフェイス ヘルメット バイク バイザー着脱 ばくおん

シンプソンのオフロードヘルメットです。
カラーも6種類と豊富にあり、好きな色や車体に似合う色を選択できます。
オフロードバイクに乗っている方は、つい欲しくなってしまうデザインだと思います。