このページでは、ヤマハ・MT-07を購入して後悔するパターン8選をご紹介します。
まず言っておかなければならないのは、ヤマハ・MT-07を購入して後悔している人は、本当に少ないです。
ただ、少し不満があったり、他のバイクに浮気心を持ってしまうなんてケースはままあります。
もちろん、中にはMT-07なんて買わなければよかったと後悔している人がいるのも事実です。
それでは、どんな時にMT-07を買って後悔してしまうのか見ていきましょう。
ヤマハ・MT-07を購入して後悔するパターン8選
MT-09と比較してパワー不足を実感
なかなかMT-09と乗り比べする機会は少ないと思いますが、例えば、レンタルバイクで兄貴分のMT-09に乗ったとします。
街乗りにおいては、パワー不足を感じることはほとんどないと思いますが、高速道路においては、やはり、パワーに差を感じてしまう人も多いようです。
そこでMT-09を選んだほうがよかったかなと少しの後悔が生まれてしまう可能性があります。
タンクが樹脂製で安っぽい
タンクが樹脂製のため、金属製のバイクと比較して安っぽく見えてしまうため、例えば、道の駅やサービスエリアで他の高そうなバイクと並んだ時に後悔するパターンもあります。
また金属製に比べて、劣化してヒビ割れが起きる確率も高いです。
もちろん、軽いなどのメリットもあるため、一長一短ではあります。
サスペンションが悪い
MT-07のサスペンションは、まぁまぁ酷評されています。
サスペンションのせいで乗り心地が悪いだったり、少しオフロードのような凸凹した道を走ると、結構、車体が揺れる等です。
特にリアサスペンションの評判が悪いです。
ステップの位置が気になる
MT-07のステップの位置が、足を下ろす位置にあるため、気になるいう意見が多数あります。
中には、その位置の悪さのために足にアザができているという人もいるぐらいです。
ということで、バックステップに交換する人もいます。
シートが固いので、長期ツーリングだとお尻が痛くなる
MT-07のシートの固さに不満を抱いている人も一定数います。
特に、長期ツーリングの場合、お尻が痛くなってしまうので、シート交換する人もいます。
シート下のスペースが少ない
シート下のスペースが少ないので、収納があまりできないという不満もあります。
長期ツーリングやキャンプツーリングに行く人は、シートバッグが必須かもしれません。
メーターが見づらい
メーターが手前にあり、特にフルフェイスヘルメットだとかなり首を下に振らないと見えないというデメリットがあります。
買って後悔というほどのことではないかもしれませんが、メーターパネルをよく見る方にとってはストレスが溜まるかもしれません。
優等生過ぎて飽きる
コスパがよく、汎用性が高いバイクであるため、とても乗りやすいと評判のMT-07ですが、それ故に優等生過ぎて飽きるという声も一部にはあります。
刺激を求めるのであれば、違うバイクにした方がいいかもしれません。
ヤマハ・MT-07の購入で後悔しないために考えておくこと
MT-07を購入した後に後悔しないために、次の事を考えておく必要があります。
MT-07のパワーで満足できるか
MT-07は、直列二気筒、排気量も700ccなのに対して、MT-09は直列三気筒、排気量は900ccですので、パワーに違いがあります。
ただ、MT-07もそれなりにパワーがありますので、問題はあなたがそれに満足できるかどうかということです。
MT-07とMT-09のどちらを買うか迷う方は多いと思いますので、まずは試乗してみるのがおすすめです。
MT-07の不満に対してカスタムできるか
上記で記載したMT-07を購入して後悔するパターンの多くは、カスタムによって改善できます。
例えば、バックステップに交換したり、固いシートを変えたり、シートバッグを取り付けたりです。
それにはもちろん、手間やお金が掛かる訳で、それが問題ないのであれば、多くの不満は解消されます。
それを前提にMT-07を買えば、こんなはずじゃなかったのにという後悔する確率は低くなります。
MT-07のインプレを読んで、良かった所、悪かった所を比較する
どんなバイクであっても、良い所、悪い所の両面があります。
ですので、結局のところ、プラスがマイナスをカバーできるのかというのが大切です。
それを知るためには、インプレを読むのが一番です。
当サイトにも、MT-09のインプレはありますので、MT-07と比較するためにも是非、参考にしてみてください。
すでにMT-07を買ってしまって後悔しているのであれば早めに売却
このページは、基本的にはMT-07の購入で迷っている方に向けて書いているのですが、すでに買った後で、後悔している方もいるかと思います。
そのような方の選択肢は主に3つです。
- 改善できる不満であれば、カスタムして不満を解消
- 後悔して、乗り続ける
- 早めに売却する
1.のカスタムして不満を解消するメリットは、後悔が消えることです。
デメリットは、お金が掛かることです。
予算内で不満が解消できれば、それに越したことはありません。
手間は掛かるかもしれませんが、すぐにでもカスタムすることをおすすめします。
2.のメリットは、余分なお金が掛からないことです。
デメリットは、言うまでもなく、後悔が残ることです。
確かに、余分なお金は掛からないというメリットはあるものの、2の選択肢はおすすめできません。
3.のメリットは、お金が入ってくることです。
デメリットは、バイクがなくなることです。
1.の選択が何かしらの理由でできないのであれば、3.のMT-07を早めに売却するのがおすすめです。
バイクは所有しているだけで税金や維持費が掛かりますし、年式が古くなって、査定金額も下がってしまいます。
ですので、後悔しているのであれば早めに売った方がいいです。
MT-07は、一般的には人気車種ですので、高い買取金額が期待できます。
☞バイク王
MT-07、MT-09の買取はレッドバロン?バイク王?買取相場
下記のページでは、MT-07、MT-09の売却におすすめの買取業者を紹介したいと思います。
また、MT-07、MT-09の買取相場もまとめましたので、売却を検討している方は、是非、参考にしてみてください。