このページでは、バイクの任意保険の40歳、50歳の相場を紹介します。
40歳、50歳のバイク乗りがいくら任意保険を払ってるのか知りたい
150ccのバイクに乗る予定だけど、任意保険の目安を知りたい
原付の保険料はどれくらい?
250cc超のバイクの任意保険料の相場は?
上記のような疑問を抱いている方は、是非、参考にしてみてください。
バイクの任意保険の40歳、50歳の相場!いくら払ってる?
まずはじめてに断っておかなければならいのが、任意保険の費用というのは、40歳、50歳だからいくらになるといった単純な仕組みになっていないということです。
任意保険料は、年齢以外にも、バイクの排気量、免許証の色、使用目的、年間予想最大走行距離、住所、ノンフリート等級、補償内容などによって変わってきますので、年齢だけでは決まりません。
ただ、それではだいたいの目安も皆目見当が付かないということになってしまいますので、ここではインズウェブの公式ホームページにあるバイク保険の一括見積をしたユーザーから調査したデータを見てみましょう。
画像引用:保険の窓口『インズウェブ』
※上記はインズウェブユーザー(2018年1月~2020年12月)の年代別の1年間の保険料の平均です。
上記の表から、40代、50代の任意保険の相場は以下のようになっていることがわかります。
※1ヵ月、1日当たりの費用は小数点以下切り捨てで記載しております。
40代で125cc以下のバイク(50ccの原付含む)の任意保険料の相場
1年間-35,598円
1ヵ月-2,966円
1日-97円
40代で125cc超~250cc以下のバイク(150cc含む)の任意保険料の相場
1年間-38,930円
1ヵ月-3,244円
1日-106円
40代で250cc超のバイク(400cc超の大型含む)の任意保険料の相場
1年間-38,459円
1ヵ月-3,204円
1日-105円
50代で125cc以下のバイク(50ccの原付含む)の任意保険料の相場
1年間-35,431円
1ヵ月-2,952円
1日-97円
50代で125cc超~250cc以下のバイク(150cc含む)の任意保険料の相場
1年間-37,380円
1ヵ月-3115円
1日-102円
50代で250cc超のバイク(400cc超の大型含む)の任意保険料の相場
1年間-35,906円
1ヵ月-2,992円
1日-98円
まとめ
上記からわかることは、年齢が上がるにつれてバイクの任意保険料は下がる傾向にありますが、40代、50代ではそこまで差がないのがわかります。
また、基本的には排気量が上がるにつれて任意保険料は上がる傾向にあるのですが、その他の条件もあり、40代、50代だけで見ると、ほんのわずかですが、排気量が大きいバイクの方が相場が安い箇所もありました。
40代、50代のバイクの任意保険料の相場は35,000円~39,000円ぐらいで、1ヵ月に換算すると3,000円前後、1日に換算すると100円前後のデータとなっております。
ただし、先ほども申し上げた通り、任意保険料はその他の条件によって大きく変わりますので、実際の費用とは異なる可能性があるのはご了承ください。
バイクの自賠責保険料(共済掛金)
任意保険は、文字通り、任意ですので、法律上、絶対に加入しないといけない訳ではありません。
ですが、自賠責保険は強制保険ですので、加入しないと公道をバイクや原付で走ることはできません。
そのため、任意保険に加入する方は、追加で自賠責保険料も必要です。
この自賠責保険は、年齢が40歳、50歳だからといって安くなる訳ではなく、排気量によって、料金が変わってきます。
バイクの自賠責保険料(共済掛金)は以下の通りです。
車種 | 12ヵ月(1年) | 24ヵ月(2年) | 36ヵ月(3年) |
原動機付自転車(125cc以下) | 7,070円 | 8,850円 | 10,590円 |
軽二輪 (125ccを超え 250cc以下) |
7,540円 | 9,770円 | 11,960円 |
小型二輪自動車(251cc以上) | 7,270円 | 9,270円 | 11,230円 |
さらに詳しい自賠責保険料(共済掛金)は、下記の国土交通省の公式サイトを見て頂きたいのですが、契約期間が長いほど割引があります。
最長で60ヵ月の契約が可能で、それが一番安いです。
上記の自賠責保険料が任意保険料にプラスされるため、それも計算して、月々の保険料を考える必要があります。
バイクの任意保険料を安くする方法
自賠責保険料に関しては、長期割引があるだけで、それ以外に安くする方法はありません。
ですが、バイクの任意保険料に関しては、色々と安くする方法がありますので、ここで紹介します。
ダイレクト型(ネット型)で契約する
バイクの任意保険には、代理店型とダイレクト型(ネット型)の2つがあります。
代理店型は、文字通り、代理店が介在するため、その分、手数料が高くなってしまいます。
もちろん、代理店型は相談して補償内容を決めることができるなどメリットもあるのですが、費用面からすると割高です。
一方、ダイレクト型(ネット型)は、自分で補償内容を決めなければならないなど、大変なこともありますが、費用面からすると割安です。
ですので、バイクの任意保険料を安くしたい場合、直接、保険会社と契約するのがおすすめです。
補償内容を吟味する
当然ですが、バイクの任意保険料というのは、補償内容によって大幅に変わってきます。
任意保険の中でも対人賠償保険と対物賠償保険に関しては、支払われる保険金の限度額を無制限にして加入した方がいいと思いますが、搭乗者傷害保険・人身傷害保険や車両保険については必要かどうか吟味する必要があります。
もちろん、状況によって必要な補償内容もありますが、まったく必要ないのに補償を付けていると、その分、保険料が無駄に高くなってしまいます。
バイクの一括見積もりを利用する
バイクの任意保険料を安くするためには、実際に色々な保険会社から見積もりを取り、比較検討するのも大切です。
なぜなら、バイクの任意保険料というのは、契約条件によって、安い保険会社が異なるからです。
ですので、通勤のために150ccのバイクに乗る40歳のAさんにはXの保険会社が安いけれど、主にツーリング目的で400ccのバイクに乗る50歳のBさんにはYの保険会社の方が安いということ起きてきます。
それを知るためには、実際に色々な保険会社から見積もりを取るしかありません。
保険の窓口インズウェブでは、アクサダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト、共栄火災、損保ジャパン、AIG損保、三井住友海上、あいおいニッセイ同和が参加しており、一括見積もりすることで、あなたの条件に合った最適な任意保険を選ぶことができます。
できる限りバイクの保険料を安くしたい方は、利用してみてください。
バイクの任意保険は無駄?40%の加入率で多くは入らない?
下記のページでは、『バイクの任意保険は無駄?』という質問に回答しております。
また、バイクの任意保険の加入率や補償内容の解説もしておりますので、是非、チェックしてみてください。