このページでは、バイクに関連することで不満に思っていることは何か、バイクに乗っている方、30人にアンケート調査を実施しました。
ただでさえ日本国内のバイク離れが進んでいるのですから、今ある不満を一つでも解消できるように、業界全体で考えていかなければなりません。
不満があれば、今乗っている方もそれが嫌になってバイクを降りてしまう可能性がありますし、これから乗ろうとしている方も、そんな不満になるようなことはない方がいいに決まっています。
その手始めとして、まずはバイク乗りの方が何に対して不満を持っているのか知ることから始めましょう。
ちなみに、このアンケート調査は以下のように実施しました。
回答して頂いた方、誠にありがとうございます。
それでは、早速、アンケート結果を見ていくことにしましょう。
- バイクに関連することで不満に思っていることは何?
- バイクに乗ることに関してのハードルが高い
- 明朗会計ではなく、ショップによってサービス料が違う。また、良い担当者がなかなかいないので満足度が低いところが多い。
- 原動機付自転車(排気量50cc未満)
- バイクメーカーの試乗会があまりに少なすぎること
- バイクと車のマナーについて
- 部品・工具が高い
- 身なりや運転方法が正しくないライダーさん
- バイクショップ
- 中古バイクのメンテナンスとバイクショップ説明
- バイク乗りの運転
- 高速道路の料金が軽自動車と一緒なところ
- 駐輪場の少なさ
- バイクメーカー
- バイクショップ、教習所
- バイクの駐輪場
- バイクショップ
- ガソリンタンク バイクの構造
- いくら革ジャンとか格好良く決めても、実際バイクで長距離運転をすると、虫が大量につくから結構気になる
- 保険
- 不動産管理会社等
- 新型バイクの価格設定に不満を持っています
- バイクの修理に関する事柄
- バイクに対する世間のイメージの悪さ
- バイク雑誌
- 通行マナー
- バイクウェア
- 防寒ウェア 冬の寒さ
- バイク修理屋
- バイクショップ
- 駐車場
- まとめ
バイクに関連することで不満に思っていることは何?
※以下の()は、(性別/年齢/住所/職業)です。
バイクに乗ることに関してのハードルが高い
日本ではバイクに乗ることに対してのハードルが高く感じられる。
コスト的な面では、車(普通車)とは異なり、排気量別で免許を取得する必要がある為、初めから大型二輪免許を取得する場合を除き、小型から中型、中型から大型へとステップアップをするとなると、免許取得費用だけで30万円近く飛んでいってしまうことになる。
これではバイクに興味がある人がいても、気軽に挑戦することができないのではないだろうか。
また世間のバイクに対するイメージもあまりよろしくない。
「バイクは暴走族等の悪い人の乗り物」「バイクは体がむき出しで危ない」という人がどれほど多いことか。
警察24時などで報じられるバイク乗り達は確かに褒められたものではないが、こうしたネガティブキャンペーンだけではなく、日本のバイクメーカー主導でバイクに関してもう少し良いイメージを広げていってほしいと切に思う。
(男性/26/沖縄県那覇市/会社員・士業・専門職)
明朗会計ではなく、ショップによってサービス料が違う。また、良い担当者がなかなかいないので満足度が低いところが多い。
バイクで不満に思っていること(タイトル)の続きですが、バイクの停める場所も少ないし、高額なので結局路上駐車になってしまう。
そうすると、悪戯が気になります。
確かに都内ではない場所では、好きなように駐車出来るので都内限定の不満なのかもしれません。
観光地や観光施設でバイクが停車出来るか否かが予め分かりやすく最新の情報があればいいのだが、そこまで整っていない。
また、スマホをナビ替わりにしていると充電問題があり、追加で装備するが、メーカー側では置き場所も考慮した上で、標準装備が進んで欲しい。
バイクに乗ると豹変する方もチラホラいて、無理な運転や追い越しが当たり前になり事故が増える。
そうなると社会的にバイクの立場が悪くなり、乗りたい人口が更に減ってしまう。
(男性/44/神奈川県横浜市中区/WEBメディア 新規事業開発)
原動機付自転車(排気量50cc未満)
原動機付自転車(以下 原付)の性能は、昔(交差点の2段階右折等の規制開始時期)に比べれば格段に上がっています。
原付を30km/hの速度制限で縛るは、良くないと思います。
一般道では、車もバイクも同じ速度制限にすれば、車が原付を追い越すのに渋滞は発生しません。
また、原付の免許も、車の免許を取れば付いてくる方式は、いかがなものかと思います。
おまけの様な扱いをしているから、いつまでたっても原付所有者のマナーが良くなりません。
原付免許も運転免許試験場に来て取らせるべきです。
原付も自動二輪、車と同様に道路を走行する訳ですから、交通事故に遭う可能性は同じだと思います。
車の免許に、おまけで付いて来た原付免許で走行している原付の人、車と同じ気持ちで、運転して下さい。
切に願います。
(男性/58/埼玉県加須市/無職)
バイクメーカーの試乗会があまりに少なすぎること
私は以前地方に勤務していました。
地方で行われる試乗会はコースが広かったり、参加者が少なくてたっぷり乗れたりとお得でした。
ただ、以前に比べてモーターサイクルショーのような大型イベントでしかバイクに試乗する機会がなくなってきました。
会場が遠かったり入場料が高いなどで、モーターサイクルショーへ行かなくなったバイク乗りが私の周囲に何人もいます。
会場確保や車両の確保など大変だとは思いますが、事前予約制でもいいので試乗会を増やしてほしいです。
特に、若い人や免許取ったばかりの初心者向けの試乗会を企画してほしいです。
なぜなら、中高年の男性ライダーによる若い人、特に女性へのセクハラが問題になっているからです。
男性でも若い人は中高年から嫉妬の対象になることもあります。
若い世代からの声に耳を傾けて、今後のバイクの開発に生かしてほしいです。
(男性/51/東京都稲城市/サービス業の営業)
バイクと車のマナーについて
私がバイクに関して不満に思っていることは、ずばりバイクと車のマナーに関する問題です。
この問題は大きく分けて二つありまして、バイク側からみたバイクと並走する車のマナーと逆に車側からみたバイクのマナーの問題があります。
はじめに前者の問題について説明しますと、交通マナーの観点からみた際に、個人的に並走するバイクに対して危険な運転をしている車を多々見かけることがあります。
感覚としては、バイクよりも車の方が構造上、運転者の安全が確保されている場合が多いからか、バイクで走行時に車から急な割り込みをされる場合がこれまで何度もありました。
バイクは構造上、何らかの事故を起こした際に運転手が危険な目に遭う可能性は高いです。
乗り物別の死亡事故の比率において、圧倒的にバイクが高いのは、それが一因でしょう。
そのため、こうしたマナーの厳守は、バイクの運転手の命に関わる極めて重大な問題でありながらも、バイクを運転している身としては、それを理解していない車の運転者が非常に多いように見受けられます。
また、後者の問題としては、いわゆるバイクによるすり抜けの問題があります。
バイクはその構造上、車よりも一般に車幅も狭く、機動性に優れるために車と車の間を避けるようにして追い越し運転をするバイクをこれまで何度も見てきました。
こうした運転はそのバイクの運転手だけでなく、私のようなバイクや周囲の車を非常に危険な状況に追いやっています。
この双方の一部による危険な運転が何よりもバイクに関することの不満であります。
(男性/31/佐賀県西松浦郡有田町/神戸大学の学生)
部品・工具が高い
カスタムしたい!!と思った時に、部品や工具の高さに驚くことが多々あります。
バイク屋さんへお願いすることで工賃等が高くなることは納得できますが(技術料があると思うので)、自分のバイクは自分でいじりたい!!しかし、いじる敷居が高い気がします…。
やりたいけど、お金がかかる…、ということが不満です。
バイクは完全に趣味の乗り物だと思うので、カスタムする人も多いと思います。
もうちょっと気軽にカスタムできるような価格帯だと嬉しいです。
今の自分はお金の許す範囲で、やっている状態です。
それもそれで楽しさはあると思いますが、自分でカスタムやメンテナンスする技術を高めるのが難しい。
しょうがない部分もあるとは思いますが、もうちょっとバイク業界さん頑張ってほしいです!!
(男性/24/埼玉県川口市/理学療法士)
身なりや運転方法が正しくないライダーさん
私より年齢が上の世代はバイク=暴走族、不良の乗り物というイメージの方が多く、良い印象をお持ちではありません。
昨年終わったようですが、私の育った埼玉県では長きに渡り高校生に対して「三ない運動(バイクに)乘らない、(バイクを)買わない、(運転免許証を)取らない)」が実施されてきました。
中排気量のスクーターに多い傾向に感じられますが、一部のライダーさんがタンクトップに短パン、サンダルという身なりで飾りのようにヘルメットを首にかけて改造したマフラーでうるさく街中を運転されているのを見かけると二輪車は危ない、迷惑な乗り物という印象を持たれるからそういうライダーさんへの不満があります。
事故等で転倒したら大怪我や生死に関わることなので、服装や姿勢などから現状から良いイメージへ変えられたら良いなと思います。
(男性/45/神奈川県横浜市鶴見区/自動車部品販売業)
バイクショップ
バイクショップに関して不満があるので書きたいと思います。
最近ではバイク用品に関しても多数在庫をかかえ販売しながら、お客さんが購入された用品の取り付けをはじめ、軽い整備もされているショップを見かけます。
この営業方法も悪いとは言いませんし、実際に利用されているお客さんも多いので、これはこれで良いのでしょうが、私が感じることとして、何か中途半端さを感じることがあります。
販売している用品に関しては品数も限られており、定価販売ですし、これに関しては私はネットでの購入を利用しています。
次に整備ですが、主に用品の取り付け、車検などで、他には消耗品の交換といったところでしょうか。
これに関しても私が望むようなエンジンオーバーホールなどはまず受け付けてもらえず、何の為のショップ?といったような不満を思う事があります。
(男性/56/熊本県菊池郡菊陽町/無職)
中古バイクのメンテナンスとバイクショップ説明
初めて中型自動二輪を購入しました。
TWー200です。
スケルトンにしていて見た目がかっこよくて気に入り、バイクショップへ行き購入しましたが、雨の日は着火点がかぶってしまってエンジン不能で仕事場から帰宅できず・・・。
別の日、急にエンジンかからなくなったと思ったら、『キルスイッチ』の存在を知らぬまま、何かの拍子でONになっていて、自宅まで手押しで汗だくで帰宅した・・・など、かなりしんどい思いをしました。
ショップに行った時、「初めてなので色々教えてほしい」という旨をバイクショップの店長さんにお伝えし、「わかりました~」という反応でした。
確かにバイクの種類など(これがアメリカン、これがスポーツタイプ・・・とか)については説明をしてくれたのですが、改造されている内容まではあまり教えて頂けませんでした。
自分も勉強不足の点が多かったのでなんとも言えませんが、せめて「雨の日はフィルターが濡れて乗れなくなるよ」とか「これがキルスイッチで、エンジンがかからないようにする装置だよ」など、乗車する注意点は教えてほしかったです。
特にバイク初心者が中古で購入する場合は、わからないことだらけなので余計に感じました。
(男性/35/宮崎県宮崎市/不動産の営業)
バイク乗りの運転
会社に電車通勤の時間、混雑、乗客のマナーがストレスだった為、バイク通勤に変更。
そこで待っていたのは電車通勤よりもストレスが溜まる事ばかり。
①バイクのすり抜け
車に乗ってる時はあまり気にならなかったが、とにかくすり抜けがひどい。
朝は時間がないのは分かるが、とにかくマナーが悪い。
信号待ちの停車中などではなく、通常スピードで流れてる道路の左、右、真ん中をビュンビュンすり抜けていく。
特徴としては手入れがされていないバイクが多い印象。
バイクを移動手段としてしか使っていない人だと思います。
②幅寄せ、煽られる
①のような行為によりバイクに対して悪い印象を持ってる人も多く、普通に走っていても幅寄せ、ギリギリまで距離詰めてくる、があります。
個人タクシーが多い印象。
③謎のドラッグレース
信号待ちでレーサータイプのバイクとスポーツカーや高級車が並ぶと、かなりの確率でドラッグレースが始まる。
すぐ信号で止まるが。
慣れてくるとバイク通勤が行き、帰りで楽しみになっています。
GB250 乗り。
(男性/32/京都府京都市伏見区/EC運営)
高速道路の料金が軽自動車と一緒なところ
軽自動車とバイクの高速道路料金が一緒なのが不満。
バイクと軽自動車の重さは全く違うものであるため、道路に与えるダメージも違う。
現行の料金体系では軽自動車とバイクは同じになっているが、はっきり言って道路にダメージをより多く与えているのは軽自動車であることは明白だ。
にもかかわらず全く見直されず、放置されている現状は許しがたいことだと考えている。
バイク人口が減っている中で、何かしらのアドバンテージがないともっと人口が減るだろう。
せっかく日本には世界的なメーカーがいくつもあるのに、肝心の自国民が乗ってくれないのであれば、日本市場は軽視されてしまう。
そうならないためにも、もっと若者にバイクの良さを訴えるにはお金で訴えるのが手っ取り早い。
(男性/31/神奈川県横浜市鶴見区/建設業の技術者)
駐輪場の少なさ
バイクに乗っていてとても不満に感じることは、とにかく駅前などの駐輪場の少なさが不満に感じます。
昔は駅前などにバイクをとめていても駐禁をとられることがなかった為、よく駅前にバイクをとめていましたが、最近は駅前にバイクをとめていれば一発で駐禁をとられてしまう状態。
そのくせバイクをとめておける駐輪場があまりにも少なすぎる。
これではバイクに乗っている意味がないような気がします。
バイクは車とちがって気軽に移動することができることが一番の利点だと思うのに、置場所を考えなければいけなくなったことによってバイクを乗るにも、いく場所によってはいちいち駐輪場を考え気にしながらバイクに乗らなければいけない。
とても不満に感じます。
その辺にとめて置けば駅前でなくても駐禁をきられてしまう。
これならバイクではなく車に乗ったほうがよくなってしまいますよね。
四季を感じるにはバイクはとてもよい乗り物なんですがね。
最近は車ばかりで、バイクには乗らなくなってしまいました。
(男性/45/東京江戸川区/製造業)
バイクメーカー
バイクメーカー各社です。
バイクは車と違って、カラーバリエーションが少ないように感じます。
流行りのバイクも似たようなカラーで、バイクはどちらかというとデザイン性の違いを楽しむような感じだと感じていますが、同じデザインでもいろいろなカラーバリエーションの展開をしてみても面白いのではないかと思います。
好きな人は個人でカラーを変えたりカスタムして楽しんでいる人もいるとは思いますが、それが出来ない人も多いと思います。
そういう人の為に最初からいろいろなカラーバリエーションで販売して、好きなカラーで購入できるように変えていってもらえたら、もっとバイクに興味を持ってくれる人も増えるかと思います。
バイクの楽しみ方の幅を広げていってもらいたいです。
(男性/44/群馬県伊勢崎市/教育関連、学習塾教室責任者)
バイクショップ、教習所
基本クルマと違ってあまり情報がない。クルマでは店舗に行けばディーラーが案内してくるが、バイクの場合はあんまりそういうのがなく、また何も知らないと知っている前提で喋られることもあるため、店員の話に全くついていけない。
そのためどれがいいかわからず、店員の言いなりになってしまいやすくなる。
また中古で白い煙出ても全く気にしなく大丈夫だと言ってくるとこもあるが、なぜ大丈夫なのか言ってくれるところも少ない。
いってもどうせわからないだろうと言った態度を取られることもある。
クルマと違い、好きで取る人が多い分、こういったことが多いと感じた。
これは教習所からも感じる。
クルマのときは丁寧なのに、バイクになるとなんでそんなこともわからないんだみたいな態度をとられることもあった。
(男性/23/神奈川県綾瀬市/IT業界でインフラエンジニア)
バイクの駐輪場
大阪市内に住んでいます。
出掛けるときは、ほとんどの場合はスクーターで移動します。
目的地が梅田や難波などの繁華街の場合、バイクをどこに停めるか、という事が一番迷います。
目的地の建物に駐車場があっても、バイクの駐輪場というのはほぼありません。
買物等で少しの時間だから大丈夫だろうと、道路や歩道に停めて駐禁を切られた、という経験が何回もあります。
今でもバイクの駐輪場はあるにはあるのですが、繁華街の駐輪場はどれも手狭で、日中はほぼ満杯で停めることができません。
もちろん、駐輪場以外の場所にバイクを停めるのは迷惑であり、邪魔だというのは理解はできますが、それであるならばバイクを目の敵にして駐車監視員を増やすならば、バイクの駐輪場をもっと作って欲しいと思います。
(男性/27/大阪市西成区/運輸業 電車整備士)
バイクショップ
私が住んでいるところからバイクショップがとても遠いので、なかなか買いに行くことが出来ません。
天気が良い日にバイクで一時間半くらいかけて行ったりもしますが、天気が良かったのに帰りにはどしゃぶりでバイクの調子がおかしくなってしまったこともありました。
バイクのグッズやジャケットもたくさんほしいのですが、結構値段が高額だと思います。
シンプソンのジャケットも何万もしてしまうので、まだ夏用冬用と二着しか持っていません。
バイクに乗るときに着るパンツも温かくてかっこいいのが欲しいのですが、ほんとに高額です。
セールもなかなかしないので、バイク乗りはお金もちじゃないとだめなのかなと思ってしまいます。
皆さんはバイクのグッズを買うために働いてるのかな。
(女性/41/北海道小樽市/幼稚園補助)
ガソリンタンク バイクの構造
ガソリンタンクについて、原付、250ccのバリオス2に乗っていたことがありますが、どのバイクもガソリンのキャパシティーが少ない、特に中古のバイクは燃費が悪いため、少し街乗りするだけで、すぐにガソリンが減るので通学の途中にガソリンスタンドによらなければいけないのが面倒。
次にバイクの構造そのものについて、中古のバイクはすぐに部品に不備がでるので整備にお金がかかる。
冬場になるとエンジンがつきにくくなり、自分が利用していたバイクの場合は、信号待ちでエンジンが止まることが多々あり、そのたびにチョーキングによってエンジンをかけなおさなければいけなかった。
専門知識がなくても整備が簡単にできる構造になっていればよかったと思う。
原因不明にのガソリン漏れが起こった時も、直すすべがなかった。
(男性/23/京都府京都市西京区/「IT業界」の「電車のシステム設計」)
いくら革ジャンとか格好良く決めても、実際バイクで長距離運転をすると、虫が大量につくから結構気になる
①私自身が現在、北海道に住んでいるため、4月の完全な雪解け後~冬前の道路がブラックアイスバーンになる前の秋口までしか乗ることができないのが不満です。
②後部座席に乗る人がとても大変だとは、自分自身が乗るまで知らなかったです。
③虫が嫌いな人は、ヘルメットや服に虫が沢山付くことを覚悟して乗るべきだと思います。
特に長距離運転時は、その後のことを考えて何かしら用意をしたほうが良いと思います。
④バイクが壊れた時に、レッドバロンならレッカーに来てくれるが、それ以外のお店で買ったバイクだと壊れたことを考えて行動しないといけないから正直面倒臭いです。
かといってレッドバロンに必ず欲しいバイクがあるとは限らないし、正直それを加味しているので、多少割高のような気がします。
(男性/37/北海道千歳市/建設業の施工管理技士)
保険
当地区ではおおよそ11月末から4月くらいまでバイクに乗ることができないが、この間の保険料が勿体無い。
自動車保険に、2輪車を付帯させるにせよバイク単体で保険加入するにせよ、乗れない期間中も保険料が発生する。
だからと言ってこの期間だけ解約するとなると、自動車保険に付帯だと解約もできず、また、バイク単体だと解約してしまうといつまでたっても等級が変わらない。
万が一を考えると保険未加入にする訳にもいかず、毎年乗れない時期の保険料が勿体無いなと感じる。
年間を通して乗れる地域と乗れない地域での保険料はなんとかならないのかと思う。
同じような理由で車検も走行距離にしてほしい。
乗れない時期が約半年あるとすると、車検期間中の半分ほどしかそもそも動かせないのに車検と言われても納得しがたい。
(男性/40/秋田県湯沢市/自営業 カメラマン)
不動産管理会社等
バイク所有者が少ない北海道という土地柄かもしれませんが、バイクに関してはマンションでは保管場所に困るというのが実情です。
一戸建てを買えばいいと言われればそれまでなのですが、その後の事情の変化でバイクを所有することになった場合は本当に保管場所に困ります。
管理規約を変えてバイクを置いてもいいということにできればいいのですが、自分ひとりのために管理組合の手を煩わせるわけにもいきません。
外部の駐輪場を検討しても、バイク専用駐車場は数が少ないのですぐ埋まってしまいますし、一般のクルマ用の駐車場は貸してもらえません。
札幌市では昨年から自転車の駐輪場に停めてよいバイクを「50CCまで」としていたところを場所によって「125CCまで」に変更しました。
こういった行政の姿勢の変化が、一般に波及することを期待しています。
(男性/48/北海道/会社員・事務系)
新型バイクの価格設定に不満を持っています
2019昨今では四輪車(自動車)、二輪車(バイク)共に排ガス規制がよりいっそう厳しくなり、日本国内では2040年までにはガソリンを使用する四輪車、二輪車全ての新車・中古車の販売を禁止するという方向で議論が進められています。
私は現在、70年代のCB400FOURという逆輸入車を乗っていますが、もちろん地球の環境問題の大半の原因は排ガスや工場等から排出される排気ガスです。
なので、私はバイク乗りとして、ガソリン車の販売禁止は四輪車、二輪車共に基本的には賛成しています。
では私が何に対して不満を持っているのかというと、ガソリン等の燃料を一切頼らない完全な電力だけを使用した四輪車、二輪車の新車販売価格設定の高さです。
世の中の庶民の皆様は四輪車の電気自動車の新車販売価格が500万円で、二輪車の電気バイクの新車販売価格が400万円という価格を聞いて安いな!と心の底から本当に思うでしょうか?
私は正直、安いとは思えません。
そもそもですが、2019現在のガソリン車でもハイブリッド車でも電気自動車でも(バイクも含めて)新車販売価格設定は異常な設定と感じています。
皆様四輪車や二輪車の製造単価はいくらなのかご存知でしょうか?
正確な単価はトラブルを避けたい為この場では発表しませんが、販売価格の3/1程度です‥。
詳しく知りたい方はご自身で自動車製造・単価とお調べ下さい。
商売は基本的にぼったくりで成り立っているのですが、日本国内では収入と支出のバランスが完全に崩れた状態に2019現在ではなっています。
こうした現状の中。各メーカーは機能や環境問題だけを重視して車両を制作し高額な価格で一般販売し利益を出していますが、一方ではこうした高額価格設定を出している為に若者等の若年層では四輪車、二輪車共に購買意欲が薄れていっています。
要するにメディア等でも伝えられている車離れというやつです。
最後になりますが、私が不満なのは2019現在の各メーカーの新車販売価格の高すぎる価格設定です。
各メーカーは2019現在の庶民の平均年収を今一度リサーチして、今後の新車販売価格の設定を出してほしいと心から願っています。
安かろう悪かろうの時代は遠い昔の話で、現在の若者は安く楽しみたいという考え方が主流ですので、四輪車、二輪車共に各メーカーは今後も事業や産業を潰したくなければ、庶民的な販売価格設定を実現させて下さい!
以上です。
(男性/45/東京都足立区/建築業(大工))
バイクの修理に関する事柄
私の身の回りに、バイクの修理ができる業者の方が近所にいないことです。
より正確に言うならば、バイクの販売は取り扱っていても修理ができる方となるとほとんどおらず、新車の購入の方が安くなってしまうことが多いことが問題だと思っています。
パンク修理やオイル交換など、基礎的なことはできてもエンジン回りの修理などはできる方が意外に少ないです。
そもそもバイクの部品自体が生産終了となっており、部品の取り寄せすらできず、直すことができない=新車の購入を検討しなければならないということが問題だと思っています。
修理業者が少ないこと、部品の生産が終わってしまい、部品の取り寄せすらできないことが多いことに不満を持っています。
(男性/29/大分県竹田市/「農業法人」の「事務職」)
バイクに対する世間のイメージの悪さ
これは私の気のせいかもしれませんが、車に乗っている方から嫌な顔をされる事が多い気がします。
私はバイクで渋滞時などに狭い車の間を縫うように走ったりはしないのですが、中にはそういう走り方をする方もいらっしゃるのか、混雑している時にバイクで走っていただけでクラクションを鳴らされたことがありました。
他にも、高速道路のパーキングエリアやコンビニエンスストアなどで休憩をしていると、遠くから明らかに柄の悪い人のように見られたりすることがあります。
気にしなければそこまでなのですが、やはり気になります。
バイクはまさしく趣味のものだと思いますが、皆さん色々な趣味がおありでしょうし、そこは完全に個人の主観によるところだと思います。
世の中の皆さんがバイクに対して寛容になってくれたら嬉しいなと思います。
(男性/32/東京都世田谷区/会社員 家電メーカー 営業職)
バイク雑誌
バイク一人旅に特化した雑誌が少ないです。
ソロツーリングが趣味なので、一人宿泊可能な宿の比較とか、お一人様OKな飲食店の紹介とか、各都道府県別で発行してほしいです。(某旅行雑誌のような感じ)
高速道路に於いても、SAやPAのグルメ情報とかは既に溢れているので、例えば全国高速道路危険度ランキングや走行時の注意喚起とか、ニッチな情報が案外受けると思います。
日本一周したニコニコ投稿者やYouTube投稿者の旅行記の連載記事なんかあると面白いかもしれません。(単発の特集記事なんかはよく見かけますが)
日本一周なんかは時間的、経済的に誰でもできることではないため、また動画投稿者の方々は文章や画像制作が達者な方が多いので、長期旅行のできないライダーにとってはこの上なく楽しい読み物になると思います。
(男性/47/山梨県南巨摩郡/観光業 施設管理)
通行マナー
cb400sbに普段乗っていますが、大抵後続車と車間距離が気になります。
前の車両との車間距離は凡そ乗用車3台分位です。
地方都市故、ご年配のドライバーが多く、ウインカー無しで右左折する方も散見されるので、自衛の為車間距離は長くとりがちですが、後続車両の明らかな煽りや滅茶苦茶無理な割り込みなど、人間性を疑ってしまうことがままあります。
皆さん急ぐ用があるのでしょうが1台、2台追い抜いたり、せっつかせたりしても目的地には得てして早く着かないものです。
余裕のない人が増えたせいか、折角のソロツーリングも気分が台無しです。自分も含めてだが、他人を不愉快にする運転をせず、スムーズな通行を心がけることが、この狭い日本の交通事情を良くする近道だと思う。
(男性/52/栃木県栃木市/農業)
バイクウェア
バイクウェアでデザインが好みのものが少ないです。
安全のためにプロテクターや胸部などのパッドを装備する必要があるにしても、もう少しデザインを追求してほしいなぁと思います。
どうしてもバイクに乗っている人の印象を与えるデザインが強めなので、普段着で使っても違和感ないようなデザインのものがもっと多くあると良いです。
ボトムス関係でも、太めのものが多い印象で全体的にみると下半身が重めになりがちなのが、個人的にはイマイチです。
スキニーまでとは言わないですが、細めのデザインのものがあればもっとバイクファッションとして楽しめると思います。
こういった点で、今のバイクウェア類だけではなかなかオシャレがしにくいので、デザイン関係はもっと力を入れてほしいです。
(男性/31/神奈川県横浜市金沢区/「製造業」の「品質保証担当」)
防寒ウェア 冬の寒さ
不満というよりはつらさと言ったほうがいいのかもしれませんが、寒くなると乗りたくても挫折することが多いです。
若い頃は多少寒くても勢いで乗って歩いていましたが、歳とともに冷えに対して耐性が無くなっていっているのを実感してます。
暖かいと言われているウェアを試してみたりもしましたが、やはり寒くないわけではありません。
個人的な感想になるのかもしれませんが、手先と足先に関しては何をしても何を着ても何を使っても耐えられるものではありません。
電気の保温手袋等は使ったことがないので、もしかしたらああいったものは暖かいと感じられるのかもしれませんが、雨などで濡れた時には壊れないのか?感電とか大丈夫なのか?との疑問もあるので手が出せずにいます。
つらつら書きましたが、だったら乗るなと言われればそれでおしまいという不満です。
(男性/50/栃木県日光市/交通 運行管理)
バイク修理屋
バイクが動かなくなったり不調な場合、どうしても近くのバイク修理屋に持っていかなければならないが、修理屋って値段も言われた値段払わなくちゃいけないし、どれぐらいが標準なのかわからない。
もしかしたらぼったくられてる?と感じたこともあるし、逆に良心的な値段なのかもしれないし、少し不安になる。
でも近くのバイク修理屋は一店舗しかないので選択肢はないのでしょうがないと思うが、相場がもっとわかればなと不満に思うことがある。
また、修理してもらってもウィンカーが直ってなかった時もあったので、不信感を覚えた。
もし近くのバイク修理屋が一目でわかって、さらにその店のクチコミ、評価などがわかるサイトがあれば便利だなと感じる。
バイク屋ってそういうサイトの情報がまだ少ない気がする。
(女性/28/神奈川県大和市/製造業化粧品品質管理)
バイクショップ
何度も通うようになると良いのですが、初めて行くお店だと入りづらく、話をするにしても困ってしまうことが多いです。
その割に常連さんとは友だちのようなやりとりをしていて、自分だけ損をしているような気になってしまうのが不満ですね。
車検やメンテの料金も大雑把な金額で、具体的にどこが悪く、パーツがいくらで技術料がいくらなのかが不明確なため、こちらから質問をしてメモを取っておくことが多く、逆に考えるとバイクに詳しくなれるかもしれませんが。
ただ、大体はバイクの購入やメンテをしていただくうちに関係を築けていくことが多いです。
業界的に仕方のないことかもしれませんけど、せめて自動車ディーラーと同じくらいに利用しやすくなるとありがたいと思います(これは、特に前に住んでいた地域で感じたことです。都市の中心部ではそのようなことはないかもしれません)。
(男性/45/徳島県徳島市/専業主夫)
駐車場
私の住んでいる地域もそうですが、都市部には出先で利用できる駐輪場が少ないことが不満です。
バイク駐輪可能と書いてある場所でも、現地機以外は駐車できないというパターンも多々見かけます。
かえって都内に行ってしまったほうが、時間あたりいくらという形式で利用できるタイプのバイク駐車場がある印象です。
ですので、バイクで出かけるとなると、主な行き先は郊外へのツーリングになるか、あるいは行き先に駐車できるのが確実な時のみとなってしまい、日常的な足としてバイクを利用するのは難しいなと思ってしまいます。
せっかく小回りの利く乗り物なので手軽に使いたいのですが、コンビニ程度しか停めることができないのは不便だなぁと思っています。
(男性/32/千葉県松戸市/建設業 建築設計)
まとめ
バイクに関連することで不満に思っていることは何か、バイクに乗っている方、30人にアンケート調査を実施した結果を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
まとめると、以下のような不満があることがわかりました。
免許取得費用が高い
バイクに対するイメージがよくない
バイクショップが明朗会計でない
駐車場が少ない
メーカーに対して、スマホの置き場所も標準装備が進んでほしい
バイクのマナーが悪い人がいる
原付の制限速度を車と同じにしてほしい
車の免許では原付に乗れないようにしてほしい
バイクの試乗会が少ない
部品・工具が高い
バイクショップのサービスが悪い店がある
高速道路の料金が軽自動車と同じなところ
バイクのカラーバリエーションが少ない
バイクのグッズやジャケットが高い
長距離運転すると虫が付くのが嫌だ
バイクに乗れない時期の保険料は払いたくない
バイク一人旅に特化した雑誌が少ない
バイクウェアでデザインが好みのものが少ない
メーカーやバイクショップ、国等が動かないと変えられない不満がたくさんありました。
ただし、ライダー自身が変えられる不満もありました。
それは、一人一人のマナーです。
確かに、自分ひとりがマナーを守ったところで、何が変わるのかと思う方もいるかもしれませんが、自分ひとりさえマナーを守れなくては、全体が変わることはあり得ません。
一人一人がライダー代表として、バイクに乗っていない人から常に見られていると考えて行動するようにしましょう。
そうすれば、バイクのイメージアップにつながり、今の10代、20代、もしくはそれ以下の子供達の憧れになり、乗ってくれる人が増え、業界全体が盛り上がり、メーカーやバイクショップの質や量も増えていくのではないでしょうか?