このページでは、『バイクの納車までの期間はどれくらい?』、『新車のバイクの納車が遅い?』という2つの質問に回答したいと思います。
また、バイクの納車当日までに必要なものや持ち物などについても解説しておりますので、是非、参考にしてみてください。
バイクの納車までの期間はどれくらい?
まず『バイクの納車までの期間はどれくらい?』という質問の回答ですが、通常であれば数日から数週間です。
ただし、条件次第では数か月を要するというケースもあります。
というのも、バイク納車といっても、以下のように条件が色々あるのです。
- 新車か中古車か
- バイク屋に在庫があるのか
- メーカーに在庫があるのか
- 名義変更や車検取得までどれくらいの期間が掛かるのか
- 整備までどれくらいの期間が掛かるのか
- 店頭での納車か、それとも配送依頼するのか
- どれくらいオプションやカスタムを付けるのか
基本的にバイク屋に在庫がある場合は、納車は早いです。
それこそ、中古車で整備をしてあって、名義変更や車検取得だけであれば、数日で納車できます。
整備が必要なバイクであっても、1週間程度で納車できると考えてもらっても大丈夫です。
逆に納車が遅いのは、バイク屋に在庫がないパターンです。
この場合、メーカーからの取り寄せになるので、少なくとも2週間程度は見ておいた方がいいでしょう。
さらに納車が遅いのはメーカーに在庫がないパターンです。
これは下記の『新車のバイクの納車が遅い?』の箇所で詳しく解説しますが、メーカーにも在庫がない場合、納車までの期間が数か月程掛かるケースもあります。
ということで、バイクの納車までの期間は、条件次第でかなり変わるのがわかったと思います。
新車のバイクの納車が遅い?
続いて、『新車のバイクの納車が遅い?』という質問に回答したいと思います。
これは、メーカーの最新情報を確認してほしいのですが、2023年現在、新車のバイクの納車が遅い状況になっています。
その理由は、以下の通りです。
- 海外におけるパンデミックによるロックダウン
- 海上輸送・港湾の混雑
- 半導体供給不足
つまり、上記のような理由で製品や部品の入荷、そして物流の遅延が起きているため、バイクの納車が遅れています。
それでは、現在、バイク屋に在庫がない場合、どれくらいの期間が納車までに掛かるのかですが、目安さえも不透明で、どれくらい掛かるのかわからない状況となっております。
そのため、新車を買いたい場合、まずはバイク屋の店頭に在庫があるのか確認しましょう。
ない場合、スタッフの方に欲しいバイクの納車期間について相談してみてください。
バイクの納車当日までに必要なもの
ここからは、バイクの納車当日までに必要なものを紹介します。
それは、以下の通りです。
- 運転免許証★
- 自賠責保険★
- ヘルメット★
- グローブ★
- ライディングシューズ
- 胸部プロテクター★
- レインウェア
- バイクカバー
- バイク用ロック
- 任意保険☆
- ロードサービス
上記の中で★の付いたものは納車までに必ず用意した方がいいです。
特に当日、バイク屋から乗って帰る場合、最低でも運転免許証、自賠責保険、ヘルメットがないと運転できません。
グローブと胸部プロテクターはなくても、法律違反にはなりませんが、安全性を考えるとあった方がいいです。
それと、☆の付いた任意保険に加入する場合、当日までに契約するようにしましょう。
任意保険の加入率は40%程度ですが、交通事故を起こした時に高額な賠償責任を負う可能性は誰にでもありますので、加入することをおすすめします。
ただし、保険会社の比較検討は必須です。
さもないと、あなたに合った保険会社を選べずに高い保険料を支払う羽目になってしまいます。
下記の保険の窓口インズウェブでは、アクサダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト、共栄火災、損保ジャパン、AIG損保、三井住友海上、あいおいニッセイ同和から一括見積もりできますので、おすすめです。
是非、利用してみてください。
バイクを買ったら必要なものを詳しく知りたい方は、下記のページも参照してみてください。
『バイク装備一式を揃えると費用はいくら必要?』という質問にも回答しておりますので、参考にしてみてください。
それと、バイクの駐車場についても考えておかなければなりません。
アパート・マンションにバイクを駐車できる場合は問題ないのですが、置けない場合は下記のページも参照してみてください。
バイク納車日の注意点
ここからは、バイク納車日の注意点を解説します。
※ここでは、配送依頼で自宅まで届けてもらうのではなく、店頭での納車を想定しております。
バイク乗りの服装で行く
まずバイク乗りの服装で行くのが大切です。
季節は春夏秋冬に関係なく、長袖、長ズボン、靴はくるぶしを保護できるハイカットで、グローブやヘルメットを用意して行きましょう。
これは上記でも書きましたが、胸部プロテクターもあると安心です。
特に初めてのバイク購入で、公道を走るのは初めてという方は、安全性が一番大切です。
とにかく、万が一、転倒した時のことを想定した服装で行くのが大切です。
ガソリンの入れ方をしっかりと聞く
バイクに乗るのが初めての方は、バイク屋のスタッフにガソリンの入れ方をしっかり聞くのも大切です。
なぜなら、教習所で給油口の開け方やガソリンの入れ方なんて習わないからです。
それにバイクの納車時では、ガソリンが満タンに入っていることはほとんどありませんので、すぐにでも満タンにした方が安心です。
ですので、納車した帰りにガソリンスタンドに寄って、満タンにできるようにYouTubeなどを見て、予習するのもいいかもしれません。
立ちゴケに注意する
バイク納車時にやってしまう失敗として、立ちゴケがあります。
立ちゴケというのは、バイクを停車している時や停車しようとしている時に車体を足で支えられずに転倒してしまうことです。
転倒すれば車体が傷付きますし、身体に怪我をするリスクもあります。
下記のページでは、実際に立ちゴケをしたことのある人、15人にアンケート調査を実施し、なぜ立ちゴケしたのかと、防止するために気を付けていることを聞いておりますので、是非、参考にしてみてください。
雨の日は避ける
バイクの天敵の一つとして、雨があります。
雨はただ濡れるだけでなく、視界が狭くなりますし、何より滑りやすいです。
そのため、バイクを納車する日が雨の予報だった場合、バイク屋に連絡して延期してもらいましょう。
いきなり電話して延期を伝えるのは気が引けるという人は、契約時に雨の日はバイクを取りに行くのは嫌だと相談しておきましょう。
仮に、どうしても雨の日しかバイクを取りに行けないとしたら、しっかりとレインウェアを用意して、マンホールや上はできるだけ走らないようにしたり、できる限りスピードを落として走るようにしましょう。
雨の日にバイクで走るのは、本当にリスクが高いです。
夜は避ける
雨の日ほどではないですが、夜の納車も避けた方がいいです。
夜の走行は、昼間と比較して視界不良ですので、道が見えづらかったり、歩行者や自転車も見にくいため、人身事故の危険性が上がります。
それに、中古車を買う場合、夜だと傷の確認がしづらいため、見落としてしまうリスクもあります。
ですので、バイクの納車は昼間の太陽の出ている時がおすすめです。
バイクの納車が待ち遠しい人にもおすすめの便利グッズ
バイクの納車が待ち遠しい人で、すでに上記で紹介したバイクの納車当日までに必要なものも用意した方は、下記のバイク乗りにオススメの便利グッズもチェックしてみてください。
必須ではないけれど、あったら快適にツーリングが楽しめるバイク用品を紹介しております。
バイクツーリングにおすすめのアプリ14選!無料から有料まで
下記のページでは、バイクツーリングにおすすめのアプリを紹介しております。
バイクを納車したら、すぐにでも使いたいアプリをまとめておりますので、是非、チェックしてみてください。