このページでは、アパート・マンションにバイクが置けない時の4つの対処法を紹介します。
アパート・マンションには、車を停める駐車場や自転車を停める駐輪場はあっても、バイクを置く場所がない、もしくはすでにいっぱいで置けないケースというのがよくあります。
駐停車が禁止されている道路に置くと、反則金や違反点数が取られますし、悪戯や保存状態も心配です。
そこでアパート・マンションにバイクを置けない時の4つの対処法について解説します。
アパート・マンションにバイクを置けない時の4つの対処法
管理会社に相談する
まず考えたいのは、管理会社に相談することです。
なぜなら、確かに住んでいるアパートやマンションにはバイクを置けないかもしれませんが、同じ管理会社が管理している近くのアパートやマンションであれば、置くことができる可能性があるからです。
特に大手の不動産会社が管理しているアパートやマンションであれば、近くに置ける場所を所有している可能性があります。
月額いくらの駐車代が掛かるかは、地域によって異なりますが、車よりも安くしてくれるケースは多いです。
例えば、車が月額1万円であれば、大型・中型バイクは5千円、原付スクーターであれば1千円などです。
もちろん、これは地域や管理会社、大家によって異なりますので、まずは相談してみることをオススメします。
月極バイク駐停車場を探す
管理会社に相談してみることの他に、月極バイク駐車場を探す方法もあります。
一般社団法人の日本二輪車普及安全協会の『全国バイク駐車場案内』から、お近くの月極駐車場を探すことができます。
ただ駐車場代が高かったり、アパート・マンションの近くにないこともあります。
徒歩、数分以内であればまだいいですが、10分以上掛かったり、近くにある駐車場代があまりに高かったらバイクの便利さや維持費が車と比較して安いというメリットが失われてしまいます。
それでも問題ないという場合、お近くのバイク駐車場を探してみましょう。
バイクコンテナを探す
普段、そこまで頻繁にバイクに乗る機会がないというのであれば、コンテナにバイクを置く方法もあります。
『スペースプラス』で探すことができます。
ただし、東京、大阪、愛知辺りにはコンテナが多くありますが、九州、北海道、東北、中国、四国辺りには、今のところほとんどコンテナはありません。
ですので、コンテナがない地域に住んでいる方は他の方法を取るしかありません。
ただ、コンテナは通常の駐車場と異なり、雨に濡れる心配や盗難のリスクが少ないのでオススメの方法です。
- 頻繁にバイクに乗らない
- 東京、大阪、愛知周辺に住んでいる
この2つの条件が当てはまっている方は、是非、検討してみましょう。
バイクを売る
上記3つの対処法のどれもダメである場合、バイクを売ることも検討しましょう。
特に、そこまでバイクに乗る訳ではないのであれば、1度売ってしまい、乗ることになってから、また新しいバイクを買う方法がオススメです。
やはり、上記3つの方法は維持費が結構、掛かります。
年間いくら必要なのかは地域によっても異なりますが、1ヶ月1万円の維持費だったとしても1年に12万円です。
数年でほとんどのバイクの値段よりも高くなってしまいます。
バイクを維持する場合、駐車代だけでなく、メンテナンス代、税金等も掛かってきますので、売った方が賢明というケースが多いです。
バイクがなければ交通手段に困るというケースもありますが、多くの場合、電車や自転車で代用できることが多いです。
ただ、これも地域差がかなりありますので、売る前にアパート・マンション近くの交通手段に関しては確認するようにしましょう。
原付を売る
中型・大型バイクを売る
カスタムバイクを売る
事故車、故障車、不動車のバイクを売る
バイク買取一括査定で売る
まとめ
アパート・マンションにバイクが置けない時の4つの対処法について見てきましたが、いかがだったでしょうか?
引っ越してきたけれどバイクを置けない時や、いきなり置けなくなると言われるケースもあるみたいで、どうしようと悩んでいる人も多いと思います。
そのような時は、上記4つの方法を試してみましょう。
上から順番に試せばいいということではなく、あなたにとって最適だと思う方法から試してみましょう。
アパート・マンションにバイクが置けないという問題が、解決されることを祈っています。
バイク置き場を探している人が持つよくある質問 Q&A
ここでは、バイク置き場を探している人が持つよくある質問をQ&Aで回答していきます。
50cc以下の原付一種はどこに置く?
法律的には50cc以下の原付一種の場合は駐輪場に置きます。
実際に多くのマンションやアパートでも50cc以下の原付一種は、自転車と同じ駐輪場に置いてくださいとしています。
ですが、全部のケースで当てはまる訳ではなく、マンションやアパートによっては駐輪場に停められいこともあります。
ですので、駐輪場があるからといって原付を停められると考えるのではなく、管理会社やオーナーに事前確認をするようにしましょう。
50cc超のバイクはどこに置く?
法律的には50cc超のバイクは駐車場に置きます。
ですが、特に125ccクラスの原付は、50cc以下の原付一種と大きさもそこまで変わらないので、マンションやアパートによっては駐輪場に停められるケースもあります。
ですので、やはり、事前に管理会社やオーナーにバイクを置ける場所を確認することが大切です。
バイクの保管はどうする?
バイクの保管は、ガレージに入れたり、コンテナを利用して、大事にするという方法があります。
ですが、それはなかなか難しいという人も多いです。
ですので、最低限、バイクカバーはするようにしましょう。
バイクカバーをすることで、雨や砂埃、そして紫外線からパーツが劣化するのを防げます。
それに車種がわからないため、盗難防止にも効果があります。
バイクカバーの選び方やおすすめを知りたい方は、下記のページも参考にしてみてください。
また、長期保管する場合、どんな工夫が必要なのかアンケート調査も実施しておりますので、長期間、バイクを使う予定がないという方は、是非、チェックしてみてください。
バイクを長期間放置するとどうなる?
バイクを長期間放置すると色々な不具合が起きる可能性があります。
下記のページでは、バイク・原付を1年間以上放置したら、どんな状態になったか15人にアンケート調査を実施しておりますので、興味のある方は、是非、参考にしてみてください。
ライダーズマンションはバイク好きに最適!メリット・デメリット
下記のページでは、ライダーズマンションについて紹介しております。
ライダーズマンションに興味があり、メリット・デメリットなどを知りたい方は、是非、参考にしてみてください。