このページでは、『新車で一番安い50ccの原付バイクは何?10万円以下である?』という質問に回答したいと思います。
通勤・通学で原付を買う予定だけれど、できる限り安い新車の原付を知りたい
短期間のツーリングを予定しているので、できる限り安い原付を知りたい
現在、どれくらいのお金を出せば原付が買えるのか知りたい
このような方の参考になれば幸いです。
新車で一番安い50ccの原付バイクは何?10万円以下である?
まず新車で買える中で、10万円以下の価格で買える50ccの原付バイクは、ホンダ・ヤマハ・スズキのラインナップの中ではありません。
どの車種を見ても、新車で買うには10万円以上します。
それでは、その中で一番安い原付バイクは何なのでしょうか?
以下、ランキング形式で3位まで、一番安い原付バイクは何か見ていくことにしましょう。
1位:スズキ・レッツ
画像引用:YAHOO!ショッピング
流石はスズキというところでしょうか?
2023年11月時点で、新車で一番安い50ccの原付バイクはスズキ・レッツとなりました。
メーカー希望小売価格は税込178,200円です。
YAHOO!ショッピングの多摩サイクルYahoo!ショップでは、そこからさらに割引されていますので、さらに安い価格で買える可能性もあります。
ただし、バイクというのは原付を含め、諸費用が掛かるため、車両価格だけで乗れる訳ではないことに注意が必要です。
どれくらいの諸費用が掛かるのか気になる方は、下記のページもチェックしてみてください。
いずれにせよ、この諸費用はどの原付バイクにも掛かるため、国産車の新車の原付の中ではスズキ・レッツが一番安く買えるというのは変わりません。
ちなみに、燃費は66.0/Lです。
2位:ホンダ・タクト
画像引用:YAHOO!ショッピング
2位はホンダ・タクトです。
メーカー希望小売価格は税込179,300円となっています。
YAHOO!ショッピングのホットウィングエイシーでは、さらに安くなっています。
燃費は80.0km/Lです。
3位:ヤマハ・ジョグ
画像引用:YAHOO!ショッピング
3位はヤマハ・ジョグです。
メーカー希望小売価格は税込181,500円となっています。
燃費は80.0km/Lです。
電動スクーターのEM1 e: は安い?
ホンダが2023年8月24日に発売した電動スクーターのEM1 e: は、国内一般向けの電動二輪としてはホンダ初として注目されましたが、価格は安いのでしょうか?
ホンダ公式サイトにあるバイクラインアップに掲載されている価格は税込156,200円となっており、一見、上記の原付バイクよりも安いです。
ただし、電動スクーターということもあり、他に交換式バッテリーと専用充電器も必要なため、セット価格では299,200円となり、原付としては高い価格設定になっております。
ですので、上記のランキングには掲載しませんでした。
しかしながら、国からはCEV補助金、そして一部の地方自治体からは補助金が利用できるケースもありますので、住んでいる地域によっては24万円程度で買えます。
それに加えて電動バイクは燃料代(電気代)が安いので、環境や使い方によってはピッタリという人もいるはずです。
ただし、電動バイクのデメリットして最大走行距離が極端に短い(EM1 e:の場合、満充電での航続距離は約53km)こと、そして、充電時間が長い(EM1 e:の場合、ゼロから満充電まで約6時間)ということがあります。
ですので、電動バイクの購入を考えている場合、通勤・通学や買い物など、ちょっとした外出での利用に限られます。
その点は注意して、購入を検討したいところです。
スズキ・ホンダ・ヤマハの原付バイクのラインナップ
以下の公式ページでは、スズキ・ホンダ・ヤマハの原付バイクのラインナップを見ることができます。
年々、原付バイクの価格は上がっていますので、最新情報は是非、公式サイトで確認してみてください。
SYMにはもっと安く買える新車の原付バイクがある
上記で紹介したのは国内メーカーの原付バイクでしたが、輸入車を含めると、もっと安く買える新車の原付バイクがあります。
その一つがSYMという台湾の三陽工業が製造するバイクブランドのOrbit 50です。
Orbit 50のメーカー希望小売価格は税込162,800円となっています。
SYMの原付バイクは、街中でたまに見かけますが、多くの人は聞いたこともないと思います。
原付バイクを安く買えるのであればと気になる方は、下記のページも参考にしてみてください。
中古であれば10万円以下の原付バイクはある
新車で買うには、一番安い50ccの原付バイクであっても、10万円以上することはわかったと思います。
それでは、中古であればどうでしょうか?
結論から申し上げますと、中古であれば10万円以下で買える原付バイクは結構、あります。
ただし、年式がとても古かったり、多走行車であったり、結構、ボロボロであったりと、乗っているうちに、逆に維持費が高くなってしまうケースもあります。
ですので、中古の原付バイクを買うのであれば、目利きの力や運も必要になってきます。
バイク初心者で、メンテナンスの知識や手間暇かける時間がない方は、新車で買った方が無難だと思います。
また仮に中古を買うとしても、価格だけを見るのではなく、状態や年式、走行距離など、全体的に評価して買うようにしましょう。
バイクの乗り出し価格はいくら?諸費用はいくら掛かる?
上記でも少し触れましたが、バイクというのは車体価格だけでは乗ることができません。
諸経費も掛かります。
下記のページでは、バイクの乗り出し価格がいくらになるのか、諸経費はいくらかなど、詳しく解説しておりますので、是非、チェックしてみてください。
バイクを買ったら必要なもの合計9選!【バイク装備一式】
バイクは車体価格、諸経費以外にも、必要なものがいくつかあります。
例えば、ヘルメットやグローブなどがそれに該当します。
下記のページでは、バイク装備一式を紹介しておりますので、特にバイク初心者の方は、是非、ご覧ください。
原付スクーターにオススメのヘルメット
下記のページでは、原付スクーターにオススメのヘルメットを紹介しております。
また原付スクーターのヘルメットの選び方についても解説しておりますので、ヘルメットの購入がまだの方は、是非、チェックしてみてください。