このページでは、原付スクーターにオススメのヘルメットを紹介させて頂きます。
初めて原付スクーターに乗る方で、どんなヘルメットを選べばいいかわからない
オシャレで人気なヘルメットを知りたいか
交通事故に遭っても安全性が高いヘルメットを知りたい
ヘルメットはフルフェイスがいいの?ジェットがいいの?それともハーフヘルメット?
このような方の参考になれば幸いです。
- 原付スクーターに最もオススメなのはフルフェイスヘルメット
- 原付スクーターのヘルメットの選び方
- 50ccと125ccスクーターのヘルメットの違い
- 原付スクーターにオススメなフルフェイスヘルメット
- 原付スクーターにオススメなジェットヘルメット
- ヤマハ(YAMAHA) バイクヘルメット ジェット YJ-20 ZENITH アンスラサイト
- オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット ジェット EXCEED
- TT&CO. スーパーマグナム クロームトリム ブラック 乗車用 SG/PSC/DOT規格品 ジェットヘルメット
- アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット CT-Z
- SHOEI ヘルメット J・O ジェイ・オー 安心の日本製 SHOEI品質 Made in Japan
- ダムトラックス(DAMMTRAX) レディース ジェット ヘルメット ダムフラッパー カリーナ (DAMMFLAPPER CARINA) 女性 小さいサイズ 原付ヘルメット
- Amazonでのヘルメットランキング
- 楽天でのヘルメットランキング
- YAHOO!ショッピングでのバイクヘルメットランキング
- オシャレなバイクヘルメット12選!フルフェイスとジェット
- 原付ヘルメットに関するQ&A
- フルフェイスも収納できるオススメのバイク用ヘルメットバッグ
- 乗車用ヘルメット着用義務違反(ノーヘル)の違反点数・罰金
- バイクで半キャップは捕まる?何ccまでなら違法ではない?
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原付スクーターに最もオススメなのはフルフェイスヘルメット
結論から申し上げますと、原付スクーターに最もオススメなのはフルフェイスヘルメットです。
フルフェイスヘルメットとは、以下の写真のようなヘルメットです。
英語では、full-face helmetと書き、要はヘルメットが顔全体を覆っているということです。
ヘルメットの種類としては、他にはジェットヘルメットやハーフヘルメットがあります。
ジェットヘルメットは、以下の写真のようなヘルメットです。
昔のジェット戦闘機のパイロットが装着していた形状からジェットヘルメットと呼ばれますが、英語では通常、open-face helmetと言います。
フルフェイスとの違いは、顎の部分が保護されていないことです。
そして、ハーフヘルメットは以下の写真のようなヘルメットです。
側頭部がほとんど守られていないことがわかります。
この3つのヘルメットの他に、セミジェットヘルメットと呼ばれるヘルメットがあるのですが、こちらはジェットとハーフの中間的形状であると考えて頂ければと思います。
さて、ここでなぜ原付スクーターにフルフェイスヘルメットがオススメなのか、その理由を解説しますと、安全性が高いからです。
上記の写真を見れば明らかですが、顔を覆っている部分がまったく違うのです。
初めて原付スクーターに乗る方は交通事故が起きた際のことを想像しづらいと思うのですが、意外に側頭部や顎の部分というのは、ケガしやすい箇所となっているのです。
画像出典:UNCC
上記は、ノースカロライナ大学のシャーロット校のサイトに掲載されている画像で、ドイツのハノーファー医科大学交通事故研究部のDietmar Otte博士によって集められたデータを基に作られております。
これはバイクでの交通事故の際に、ヘルメットのどこの部分に損傷を負ったのかというデータです。
このデータを見ると、顎の部分が34.6%(19.4%+15.2%)で、後ろの部分も含めると、実に全体の38.6%(19.4%+15.2%+2.1%+1.9%)にもなるのです。
ハーフヘルメットで守れる部分の割合は、わずか38.6%(0.4%+1.8%+1.8%+6.5%+8.2%+0.4%+1.7%+1.6%+10.1%+6.1%)しかなく、シールド付きジェットヘルメットの場合は61.4%(38.6%+5.7%+0.2%+5.5%+6.4%+0.6%+4.4%)となっております。
※ここでは、シールドがどこまで顔を保護してくれるのかという議論は除く
人体の急所とされている乳様突起(耳の後ろの隆起した骨)、そして強打すると脳震盪を起こす顎へのダメージというのは、十分に守られるべき箇所と認識すべきです。
一部では原付スクーターでフルフェイスはダサいという考え方もありますし、日本の法律ではハーフヘルメットでも問題ないというのも事実ですが、以上のことを踏まえて、当サイトではフルフェイスヘルメットをオススメしております。
フルフェイスでは、視野が狭くなる、開放感がないから嫌だという方は、最低でもジェットヘルメットを利用しましょう。
ジェットヘルメットでは、顎の部分は保護できないものの、ハーフヘルメットと比べれば、守られる部分は22.8%(61.4%-38.6%)上がります。
原付やバイクヘルメットの種類や特徴について、さらに詳しく知りたい方は下記のページも参考にしてみてください。
原付スクーターのヘルメットの選び方
ここでは、原付スクーターのヘルメットの選び方を紹介します。
安全性
まず最も大切な安全性です。
上記でも説明しましたように、基本的にはフルフェイスヘルメットが最も安全だと考えられています。
ですので、安全性を重視する方は、フルフェイスを選びましょう。
次いで、ジェット、セミジェット、ハーフの順番で安全性は低くなっていくと考えてください。
またヘルメットには規格というものがあります。
これは、それぞれの団体が定めた基準にパスできるほどの安全性があるかというもので、SG、JIS、SNELL、MFJなどがあります。
教習所では、SG、JISの規格にパスしたヘルメットしか使えないところが多いですので、最低でも、これらの規格にパスしたヘルメットがオススメです。
SNELLというのは、スネル財団が定める非常に厳しい安全規格で、基本的にはAraiや価格が高いヘルメットにしか付いておりません。
ですので、より安全性を高めたい方は、このSNELLという規格の有無もチェックしてみてください。
ちなみに、MFJは競技用規格ですので、レースなどに出場したい方は、この規格もチェックしてみてください。
価格
原付スクーターのヘルメットに5万円や10万円も掛けられる人は、そう多くはないはずです。
多くの方は、なるべく安くして、尚且つ、必要最低限の安全性は確保したい、そう思っている方が多いのではないでしょうか?
最低でも何円以上のヘルメットにした方がいいというのはないのですが、数千円で買えるヘルメットにオススメできるものが少ないのも事実です。
やはり、安いヘルメットというのはコストが削減されているということですから、材質や強度を確かめるテストなど、必要最低限のものになっているか、もしくはそれ以下の可能性もあるということは頭に入れておく必要があります。
基本的には、価格が高ければ高いほど、安全なヘルメットである可能性が高いです。
※絶対ではなく、一般的な傾向の話ですので、ヘルメットの安全性についてはそれぞれ見ていく必要はあります。
原付スクーターに似合うかどうか
原付スクーターにも色々な種類があり、オシャレでかわいいデザインのビーノやジョルノ、通勤・通学など、流行を追いかけない、足として使われるレッツやアドレスV50、モダンで最新テクノロジーを駆使して製造されたPCX、NMAXなど様々です。
それぞれに似合うヘルメットというのは、異なります。
単純にフルフェイスが似合うのか、ジェットヘルメットが似合うのか、ということだけでなく、フルフェイスの中でもクラシックなタイプが似合うだとか、ジェットヘルメットの中でもシンプルなデザインが似合うだとか、色々あります。
また、原付スクーターとヘルメットの色の組み合わせも大切なポイントです。
下記のページでは、『バイクヘルメットの色の組み合わせと事故率について』紹介しておりますので、気になる方は、チェックしてみてください。
収納
原付スクーターと言えば、多くの人がシート下のスペースにヘルメットを収納しております。
ただし、フルフェイスヘルメットの場合、シート下のスペースにメットインできない可能性があります。
ですので、シート下のスペースに収納するためには、収納できるほどの小さいヘルメットを選ばないといけません。
そうなってくると、困るのがフルフェイスが選択肢に入ってこないという問題です。
この問題を解決するには、ヘルメットホルダーを使うか、リアボックスを設置することで解決できます。
またそれでは盗難やイタズラなどの被害に遭うと不安な方は、ヘルメットバッグで持ち運びするのがオススメです。
機能性・快適性
ヘルメットによって、機能性・快適性というのに結構、差があります。
例えば、メガネライダーの方にとっては眼鏡用スリットがあった方がスムーズに装着ができますし、ベンチレーションの性能の差によって、特に夏場において頭が蒸れる程度が変わったりしてきます。
ヘルメットは、バイクに乗って公道を走行しているときは常に装着していなければならないですので、この機能性・快適性にも注目して選びましょう。
50ccと125ccスクーターのヘルメットの違い
50ccと125ccスクーターのヘルメットの違いはありません。
ただ、SG規格には125cc以下と全排気量に対応した安全基準の2種類があります。
全排気量に対応したSG規格の方が安全基準が厳しくなっています。
ということで、当然、皆さんにオススメしたいのは全排気量に対応したSG規格です。
原付スクーターにオススメなフルフェイスヘルメット
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オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット フルフェイス FF-R3 フラット
SHOEI、ARAIに次ぐ、国内で3番目の立ち位置として扱われることが多い、OGKのフルフェイスヘルメットです。
SHOEIやARAIのフルフェイスは5万円、10万円の価格は普通なのですが、このOGKはその2つのメーカーと比べると価格が安いです。
ですので、原付スクーターのヘルメットでも手が届く価格帯だと思います。
このFF-R3は、2021年3月で生産終了したモデルですが、まだAmazonには在庫はある(2021年8月4日現在)ようです。
非常に人気の高いヘルメットですので、在庫がある内に手に入れましょう。
眼鏡用スリットがあり、ベンチレーションの機能も高いです。
シンプルなデザインですので、どの原付スクーターにも合うと思います。
オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット フルフェイス KAMUI3
OGKのフルフェイスヘルメットのKAMUI3です。
快適追及ヘルメットで、眼鏡対応チークパッド付き、帝人株式会社の熱線遮蔽素材使用『UV&IRカットシールド』採用し、インカム取付を考慮した専用取付スペースを設置し、フィット感にもこだわっております。
安全性と快適性、そしてコスパの良さを求めている方には、特にオススメです。
リード工業(LEAD) バイクヘルメット フルフェイス RX-200R ホワイト フリーサイズ (57-60cm未満)
リード工業のフルフェイスヘルメットです。
リード工業は、なかなか馴染みがない方がほとんどだと思いますので、下記のページも参照してください。
まず価格が安くて、シンプルなデザインで、尚且つクラシックな雰囲気のあるヘルメットです。
PSC, SG (全排気量)の規格にもパスしておりますので、原付スクーターに乗るには最低限以上の安全性があるということです。
ただ、ベンチレーションは高くないので、夏など暑い時期は辛いかもしれません。
マルシン(MARUSHIN) バイクヘルメット ネオレトロ フルフェイス DRILL (ドリル)
マルシン工業のフルフェイスヘルメットです。
マルシン工業も、なかなか聞いたことがない方が多いと思いますので、気になる方は下記のページも参照してみてください。
レトロな雰囲気のあるフルフェイスヘルメットで、ビーノやジョルノのようなオシャレでクラシックな原付スクーターによく似合います。
SG規格にパスしており、色は6色あります。
アライ(ARAI) バイクヘルメット フルフェイス RX-7X
アライのフルフェイスヘルメットです。
まず言っておきますと、原付スクーターにしては価格が高いと思われる方も多くいると思います。
ただ、安全性や快適性、信頼度など、やはり、頭一つ抜けている印象です。
まず安全面ですが、非常に審査が厳しいと言われる安全規格であるSNELLにパスしております。
また機能性や快適性ですが、ベンチレーションに優れており、頭、顔を深く包み込むような設計となっております。
原付スクーターでも、これぐらいのヘルメットを被っていると、やはり、安心感が違います。
SHOEI ジェット ヘルメット NEOTEC ll ネオテック ツー 安心の日本製 SHOEI品質 Made in Japan
SHOEIのフルフェイスヘルメットです。
アライと同じで、初めてスクーターに乗る方には驚かれるような価格だと思います。
ですが、やはり、安全面、そして、快適面では他のメーカーよりも優れており、予算に余裕がある方にはおすすめです。
原付スクーターといっても、生身の人間が外部の空間にむき出して乗っているため、車と比較すると安全面で劣ります。
そのため、人間の身体で最も気を付けれなければならない頭をしっかりと守ることは非常に大切です。
SHOEIのフルフェイスヘルメットには、その価値があります。
原付スクーターにオススメなジェットヘルメット
当サイトでは、基本的にフルフェイスヘルメットをオススメしておりますが、ジェットヘルメットの方がいいという方もいるかと思います。
ですので、ここでは原付スクーターにオススメなジェットヘルメットを紹介させて頂きます。
ちなみに、ハーフヘルメットは全くオススメしておりませんので、当サイトでは紹介しておりません。
ご了承ください。
ヤマハ(YAMAHA) バイクヘルメット ジェット YJ-20 ZENITH アンスラサイト
ヤマハのジェットヘルメットです。
JIS2種とSG規格にパスしております。
長時間走行の疲れを軽減する低重心設計で、シールドの曇りを防ぐアンチフォグシールドを装備しております。
色やサイズも数多くありますので、男女問わず、選べるヘルメットだと思います。
オージーケーカブト(OGK KABUTO)バイクヘルメット ジェット EXCEED
OGKのジェットヘルメットです。
軽量でコンパクトなデザインで、メガネやサングラスをスムーズに装着できるようにチークパッド形状になっております。
とにかく快適性を求めて製造されたヘルメットですので、日々の通勤や通学で使うのにもオススメです。
TT&CO. スーパーマグナム クロームトリム ブラック 乗車用 SG/PSC/DOT規格品 ジェットヘルメット
TT&CO.のジェットヘルメットです。
TT&CO.は、ハーレーの雑誌などを読む方は知っているかもしれませんが、知らない方は下記のページを参照してみてください。
とてもオシャレなヘルメットで、ビーノやジョルノ、クロスカブやモンキーなんかにも似合うデザインです。
とにかくオシャレなヘルメットがいいという方には、特にオススメです。
アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット CT-Z
アライのジェットヘルメットです。
コンパクトなフォルムのデザインで、SNELLとJIS規格にパスしております。
包み上げるフィット感はAraiならではのもので、FCS(Facial Contour System/フェイシャル・コンター・システム)という本来、頬部だけで支えていたシステムパッドを顎全体を含めて包むというシステムパッドを採用しております。
SHOEI ヘルメット J・O ジェイ・オー 安心の日本製 SHOEI品質 Made in Japan
SHOEIのヘルメットです。
価格が高いですが、その分、安心感があります。
デザインはクラシックな感じですので、ビーノやジョルノのようなスクーターに似合うヘルメットです。
ダムトラックス(DAMMTRAX) レディース ジェット ヘルメット ダムフラッパー カリーナ (DAMMFLAPPER CARINA) 女性 小さいサイズ 原付ヘルメット
ダムトラックスのジェットヘルメットです。
ダムトラックスって、どんなメーカーって方は下記のページも参照してみてください。
レディース用のヘルメットで、デザインがとても可愛いです。
まさに原付スクーターのヘルメットって感じです。
このダムトラックスのカリーナというブランドは、他にレディース用の可愛いデザインのヘルメットがたくさんありますので、女性の方は、是非、チェックしてみてください。
Amazonでのヘルメットランキング
- フルフェイス
- ジェット
- システム
- オフロード
- 半帽