このページでは、50ccの原付ツーリングの装備や限界距離、そして原付旅の注意点などを解説したいと思います。
主に50ccの原付で長距離ツーリングを考えている方の何か参考になれば幸いです。
50ccの原付ツーリングの装備
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パンク修理キット
近所に出かけるのであればパンク修理キットはそこまで必要ないかもしれませんが、長期ツーリングに出かけるのであれば、必須です。
原付旅が長くなればなるほど、パンクの確率は高くなります。
最悪、ロードサービスを使えばパンクの問題は解決できますが、自走できれば近くのバイク用品店やガソリンスタンドに行くこともできます。
ですので、パンク修理キットはあった方が便利です。
サイドバッグ
原付ツーリングで1日出かけるぐらいであればリュックサックでいいかもしれませんが、何日も、何週間も旅に出る場合は、サイドバッグ、もしくはトップケースなどがあれば、肩負担を掛けないで済みますので、疲れにくいです。
ツーリングネット
ツーリングネットもあると、何かと便利です。
サイドバッグに入らない荷物や旅先でのお土産などの積載もできます。
レインウェア
原付で旅に出ると、どうしても雨の日もあります。
そのような日は、走行しないという方法もありますが、突然の雨にはどうしても対処しきれません。
そこで、耐水圧が高いレインウェアが原付ツーリングの装備としては必要不可欠だと言えます。
いつもポンチョ型のレインコート、いわゆるカッパを原付の走行では使っている人も、しっかりとしたレインウェアを購入するのをオススメします。
グローブ
原付の運転にグローブは必須です。
グローブなしでは、事故に遭った時に手のひらがズタボロになってしまいます。
原付ツーリングのグローブはどのようなものがいいかですが、スマホのタッチパネルに対応しているのがオススメです。
スマホのタッチパネルに対応していれば、スマホで地図を見る時に便利です。
また、素材ですが、夏などの厚い時期であればメッシュ製の通気性の良いグローブ、冬であればネオプレンやゴアテックスなどが防寒・防風性に優れています。
春や秋であれば本革やナイロンなどでも良いと思います。
バイク用グローブは、本当に色々な種類があり、国内外の色々なメーカーが出していますので、選ぶのが楽しいです。
プロテクター
原付は最高速度が時速30kmまでしか出してはいけませんが、それでも、交通事故に遭った際は、すごい衝撃があります。
そのため、プロテクターはあった方がいいです。
特に原付旅の場合は、長い距離を走ると思いますので、その分、事故に遭う確率も高くなります。
慣れない道も通りますので、余計にプロテクターはあった方がいいです。
ツーリングマップル
ツーリングマップルも原付旅の持ち物として、バッグに入れておいた方が安心です。
というのも、今はスマホで地図を見れますが、バッテリー切れや電波が届かない場所に行く時に困るからです。
ツーリングマップルは、以下の7つの地域に分けて発行されていますので、行く場所のは持っていきたいところです。
- 北海道
- 東北
- 関東甲信越
- 中部 北陸
- 関西
- 中国 四国
- 九州 沖縄
スマホホルダー
原付にスマホホルダーを付ければ、止まるたびにポケットや鞄からスマホを取り出してみる必要がないため、とても便利です。
スマホをナビ代わりに使う場合は、特にあった方がいいです。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーはスマホをナビ代わりに使っている方には必須です。
また、スマホをナビ代わりに使っていなくても、原付ツーリングではスマホを何かしら、よく使いますので、バッテリーがすぐに切れてしまいます。
そのため、モバイルバッテリーは持っておいた方がいいでしょう。
しかも、念のために超大容量で、何回も充電できるのがオススメです。
50ccの原付ツーリングの1日の限界距離
50ccの原付は、時速30kmですので、信号や渋滞などをまったく考えずに、休憩なしで12時間走ったとすると、360kmもの距離を走ることができる計算です。
しかしながら、現実は12時間休憩なしで走るのは無謀ですし、信号や渋滞などを考えると、250km~300kmが1日で行ける限界距離です。
もちろん、それは限界距離であって、最適な距離ではありません。
実際は1日で100km~150kmぐらいで走り、集中力が維持できるぐらいにするべきです。
もちろん、十分な休息も取り、安全で快適な原付ツーリングを楽しみましょう。
原付旅の注意点
季節
原付旅の注意点として、まず季節が挙げられます。
12月~2月の真冬は寒すぎて、よっぽど冬の温泉に入りたいだとか、その期間にしか休みが取れないだとか、しっかりとし目的や理由がない限りやめた方がいいです。
また梅雨に入る6月~7月も最適とは言えません。
やはり、原付で雨の中走るのは危険ですし、快適性もなく、景色なども楽しめません。
ということで、原付旅に出るとしたら、3月~6月の梅雨入り前か、梅雨明けの7月下旬から11月頃がオススメです。
制限速度は時速30km
原付の法定最高速度は時速30kmです。
ゆっくり走って、原付旅ならではのツーリングを楽しみましょう。
原付の速度超過には、当然、違反点数や反則金・罰金がありますし、何より、死亡率が上がります。
下記のページでは、原付の速度超過の違反点数や反則金・罰金や危険認知速度別死亡事故率についても解説しておりますので、是非、チェックしてみてください。
二段階右折
原付旅の注意点として、二段階右折の存在もあります。
二段階右折は信号がある交差点で、同じ方向に3つ以上の車線がある場合は原則する必要があります。
詳しくは、下記のページで解説しておりますので、そちらも併せてご覧ください。
積載量に注意
50cc以下の原付は最大積載量が30kgと50cc超のバイクと比較して、半分しかありません。(50cc超のバイクは60kg)
そのため、運べる荷物の量が少ないです。
なるべく重たい荷物は持たないようにして、原付旅を楽しみましょう。
服装
原付ツーリングだからといって、軽装はダメです。
長袖長ズボンは基本で、靴はくるぶしが隠れるハイカットのスニーカー・ブーツやライディングシューズがオススメです。
と言っても、夏は暑いですので、メッシュのジャケットを着るなど、風通しが良い服を着て、調整しましょう。
寒い時期は、そもそも原付ツーリングには向いていませんが、そこまで真冬ではなくても、風に当たっていると体温が低下してくる恐れがありますので、防風・防寒対策はした方がいいでしょう。
原付ツーリングにオススメの車種
原付ツーリングにオススメの車種は、ずばりスーパーカブ50、もしくはクロスカブ50です。
なぜなら、どちらも燃費が素晴らしく、長距離ツーリングで心配なガス欠問題やガソリン代の心配を緩和してくれるからです。
それにとても頑丈で故障しづらいといったメリットもあります。
ただ、スーパーカブ50やクロスカブ50は50cc以下の原付ですので、最高速度が30kmや二段階右折といったデメリットもあります。
そのため、本当にオススメしたいのはスーパーカブ110やクロスカブ110といった原付二種なのですが、ここは50cc以下の原付ツーリングのためのページですので、原付二種の話はこれぐらいにします。
ただ、AT小型限定普通二輪免許の取得する余裕があり、まだどんなバイクに乗るか決めていない方は、スーパーカブ110やクロスカブ110も検討してみてください。
原付旅が楽しめる漫画『ゆるキャン△』
ここでは、原付旅が楽しめる漫画『ゆるキャン△』を紹介します。
ゆるキャン△は、キャンプ漫画ですが、登場人物の志摩リンという少女がビーノに乗ってキャンプツーリングに行く場面が描かれています。
バイク漫画ではないので、すごいバイクが出てくる訳ではないですが、とても面白いのでオススメです。
バイクの駐車場・駐輪場がない場合、どうする?探す方法3選!
原付ツーリングをしていると、駐車場・駐輪場がなく、どうしたらいいか困る時があると思います。
そのような場合に、下記のページではバイクの駐車場・駐輪場を探す方法を紹介しておりますので、是非、チェックしてみてください。
原付スクーターにオススメのヘルメット
下記のページでは、原付スクーターにオススメのヘルメットを紹介しております。
ヘルメットの購入がまだの方や買い替えを検討している方は、是非、チェックしてみてください。
特にハーフヘルメットを被っている方は、この際なので、安全性の高いフルフェイスやジェットに買い替えるのをオススメします。
原付の初心者が知っておきたい運転のルールや注意点
下記のページでは、原付の初心者が知っておきたい運転のルールや注意点を紹介しております。
原付初心者の方は、是非、チェックしてみてください。
バイク乗りにオススメの便利グッズ
下記のページでは、バイク乗りにオススメの便利グッズをたくさん紹介しております。
原付旅にも便利なグッズがたくさんありますので、是非、チェックしてみてください。