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125ccの原付二種の1年間の維持費をシミュレーション

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このページでは、125ccの原付二種の1年間の維持費をシミュレーションしました。

125ccの原付二種は、50cc以下の原付一種と比較して、様々なメリットがあります。

例えば、二段階右折をしなくてよかったり、制限速度が60キロだったりです。

ただ、買うには維持費が高いのではないかと、躊躇している人もいるかと思います。

実際は、原付一種も原付二種も、維持費に関してはほとんど変わりません。

しかしながら、車両価格は原付一種と比較すると高かったり、免許も普通免許では乗れないので新たに小型普通二輪免許を取得するなどの苦労もあります。

その辺りも含めて、原付二種の購入を検討しましょう。

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125ccの原付二種の1年間の維持費

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自賠責保険料

まず原付二種の125ccの維持費として掛かってくるのが、自賠責保険料です。

これは、加入しないで公道を運転した場合、無保険運行という交通違反で懲役1年以下又は50万円以下の罰金、さらには違反点数が6点で、一発で免停になるほどです。

原付二種だけでなく、原付一種でも、中型・大型に関わらず加入する必要があります。

ただし、排気量によって自賠責保険料は変わってきます。

以下が排気量ごとの自賠責保険料です。

 車両の種類 60ヶ月 48ヶ月 36ヶ月 24ヶ月 12ヶ月
小型二輪自動車
(250cc 超)
14,690 11,520 8,290
軽二輪自動車
(126 ~ 250cc)
22,510 19,140 15,720 12,220 8,650
原動機付自転車
(125cc 以下)
16,990 14,690 12,340 9,950 7,500

(単位:円)

125ccの原付であれば、最も安い料金で、1年で7,500円です。

ただし、1年契約ではなく、3年や5年など、契約期間が長くなるほど割引されます。

5年契約で16,990円ですので、1年に換算すると3,398円です。

長く乗ることがわかっている場合、長期契約を結んだ方がいいでしょう。

しかしながら、途中で解約した場合、払い戻しはされますが、かなり少ない金額となってしまいます。

ですので、長く乗らないのであれば1年や2年など、刻んだ方がいいです。

また、この自賠責保険料は毎年見直されますので、細かい料金を覚えておいても仕方がありません。

とりあえずここは、3年契約を結んだとして、1年で約4千円(12,340÷3=4113.33333333)としておきます。

1年間の自賠責保険料

4,000円(3年契約)

任意保険料

こちらは、自賠責保険と異なり、強制保険ではありません。

あくまで任意の保険です。

ただし、人身事故や物損事故を起こした時、自賠責保険だけでは不十分ですので、加入することをオススメします。

任意保険は自賠責保険と異なり、会社によって料金が異なります。

また、補償内容(対人賠償、対物賠償、自損事故等)、年齢、住所、運転免許証の色(ゴールド、ブルー、グリーン)、排気量、年間予想最大走行距離、現在のノンフリート等級(無事故割引)、車種、使用目的などによっても、大幅に料金が異なります。

3~10万円ぐらいと幅を持って考えましょう。

しかしながら、もしあなたや家族が自動車の任意保険に加入しているのであれば、ファミリーバイク特約で補償を受けられる可能性があります。

これは125cc以下のバイクであれば、自動車保険に特約を付帯することができます。

ただし、どこの保険会社であっても付帯できるとは限りませんし、自動付帯とはなりませんので、まずは加入している保険会社に問い合わせて聞いてみることをオススメします。

ファミリーバイク特約の保険料は、1~2万円ぐらいです。

自動車を持っていない人は、ネットで一括見積もりをすれば、ある程度、保険料を安くできる可能性が高いです。

バイク保険一括見積もり

1年間の任意保険料

4万円(年齢:30歳、免許証の色:ブルー、使用目的:レジャー用、年間予想最大走行距離:5,000km~10,000km未満、住所:東京、ノンフリート等級:6B等級)

駐車場代

125ccの原付二種であれば、たとえマンションであっても駐車場代は無料であるところも多いようです。

一軒家で庭があれば、当然、駐車場代は掛かりません。

ただし、当然、有料であるマンションもあります。

月1,000円というマンションもあれば、月2,000円というマンションもあります。

1年間の駐車場代

12,000円(1月1,000円で計算)

ガソリン代

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1年間のガソリン代は、燃費、1L当たりのガソリン代、燃費、1年間の走行距離から計算できます。

まずはガソリン代ですが、2023年10月04日現在の全国平均が175.6円ですので、170円とします。

※最新のガソリン代はgogo.gsで確認できるので便利です。

原付二種の燃費は、30km/L~50km/Lぐらいですので、40km/Lとします。

1年間の走行距離ですが、多めに走ったとして1万キロとします。

すると、1年間のガソリン代は42,500円です。

※ガソリン代はガソリン価格(円/L)× 走行距離(km) ÷ 原付の燃費(km/L)で算出できます。

1年間のガソリン代

42,500円

車検代

125ccの原付二種であれば、車検は必要ありません。

車検は250cc以上からです。

12ヶ月点検

12ヶ月点検は義務ですが、やらなかったとしても特に罰則がある訳ではないです。

ですので、実際には12ヶ月点検をしていないという人もいます。

しかしながら、それでは原付の寿命がすぐに来てしまったり、故障に気付かなかったりと危険な目に遭ってしまう可能性が高まります。

いくら原付の性能が向上しているからといって、人間が製造した機械ですので、いつ不具合が起きても不思議ではありません。

なので、12ヶ月点検はバイク屋に任せた方がいいでしょう。

もちろん、自分でできるのであれば、それでも大丈夫です。

そっちの方が愛車に愛着が湧きますし、いざという時のために自分のバイクについて深く知っておくことは大切なことです。

125ccの原付二種をバイク屋に依頼するとなれば、料金は数千円です。

店によって多少異なりますので、お店に聞いてみましょう。

12ヶ月点検の料金

8,000円

重量税

重量税は、購入時、車検時に掛かる税金ですが、125ccまでの原付は非課税です。

ですので、125ccの原付二種に重量税は掛かりません。

軽自動車税

軽自動車税は、125ccの原付二種であっても課税されます。

原付及び二輪車、小型特殊車の税率は以下の通りです。

 車種区分 税率(年額)
 原動機付自転車 50cc以下 2,000円
原動機付自転車 50cc超90cc以下 2,000円
原動機付自転車 排気量 90cc超125cc以下 2,400円
ミニカー(三輪以上で排気量50㏄以下) 3,700円
二輪の小型自動車(排気量250㏄超) 6,000円
小型特殊自動車(農耕作業用) 2,400円
小型特殊自動車(その他作業用) 5,900円

125ccの原付二種の軽自動車税は、2,400円です。

この軽自動車税は、毎年4月1日に原付・バイクを所有している人に課税されます。

軽自動車税

2,400円

消耗品代

消耗品代がいくら掛かるかは、車種や乗る頻度等に影響されるため、一概には言えません。

オイル・ギアオイル・タイヤ・ブレーキパッド・バッテリー・プラグ・エアクリーナ交換等、必要に応じてしなければなりません。

1年間で数千円も見積りしておけば、まず大丈夫でしょう。

1年間の消耗品代

7,000円

合計

 項目 料金
 自賠責保険料 4,000円(3年契約)
任意保険料 40,000円
駐車場代 12,000円
ガソリン代 42,500円
12ヶ月点検 8,000円
軽自動車税 2,400円
消耗品代 7,000円
合計 115,900円

125ccの原付二種に1年間乗ると、およそ上記の金額くらい維持費がかかることがわかりました。

115,900円を12で割ると、約9,658円(9658.33333333)ですので、1ヶ月の維持費は1万円を切るという結果でした。

ただし、このシミュレーションは目安に過ぎず、車を所有しておりファミリーバイク特約を付帯出来るケースや任意保険料は年齢やその他の条件によっても変わりますし、1年間で乗る頻度やガソリン代、駐車場の有無などによっても大幅に変わりますので、その点は各自の環境や条件で計算してみてください。

不意の修理や故障時の費用

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上記は125ccの原付二種の1年間の維持費ということで、計算できる費用です。

ですが、原付二種は機械ですので、時折不意の故障やトラブルに見舞われるケースもあります。

ですので、そのような修理費用がいくら掛かるのかも事前に知っておいた方がいいでしょう。

以下は、一般的なトラブル事例とそれに伴う修理費用の目安です。

125ccの原付二種の一般的なトラブル事例

  1. バッテリーの故障:長期間の放置や冬の寒さなどの影響でバッテリーが弱ってしまうことがあります。
  2. タイヤのパンク:鋭い物によるパンクやタイヤの経年劣化によるものなど、さまざまな原因が考えられます。
  3. ブレーキの不具合:ブレーキパッドの摩耗やブレーキ液の漏れなど、ブレーキ関連のトラブルは特に注意が必要です。
  4. 点火系統のトラブル:スパークプラグの不具合やイグニッションコイルの故障など、点火に関連する部分の故障が見られることがあります。

修理費用の目安

  1. バッテリーの交換:5,000円〜10,000円
  2. タイヤの交換(1本):4,000円〜8,000円
  3. ブレーキパッド交換:3,000円〜6,000円
  4. スパークプラグ交換:500円〜1,500円

上記はあくまで目安であり、修理してくてるバイク屋や地域、どのようなメーカーの部品を選ぶかによっても変わってきますので、その点はご了承ください。

また、自分で修理・交換できれば、半額ぐらいで可能です。

125ccの原付二種の車両価格と燃費

125ccの原付二種に乗る場合、当然、維持費だけを払えばいいという訳ではありません。

まずは車両を買う必要があります。

ローンで買うのであれば、その料金も毎月の維持費に掛かってきます。

125ccの原付二種で人気の高い車種は、いくらぐらいで買えるのか、見て行きましょう。

また燃費も記載しますので、125ccの原付二種を買う際の参考にしてみてください。

 車種 メーカー希望小売価格(消費税込み) 燃費
 PCX 342,360円 54.6km/L
アドレスV125 243,000円 52.0km/L
リード125 309,960円 52.2km/L
NMAX125 351,000円 50.5km/L
トリシティ125 394,200円 46.2km/L
GSX-S125 354,240円 48.2 km/L
Z125 PRO 345,600円 50.0km/L
KLX125 348,840円 53.5km/L
アクシスZ 243,000円 58.0km/L
ZOOMER-X 278,640円 52.0km/L
シグナスX SR 318,600円 43.3km/L
グロム 351,000円 62.7km/L
Dトラッカー125 369,360円 53.5km/L
125デューク 504,000円
スーパーカブ110プロ 297,000円 65.0km/L

バイクを買ったら必要なもの合計9選!【バイク装備一式】

125ccの原付二種に掛かる費用として、車両本体の価格、維持費、不意の修理や故障時の費用、それにヘルメットやグローブのようなバイク用品のお金も必要です。

下記のページでは、原付二種を含むバイクを買ったら必要なものを紹介しております。

また、「バイク装備一式を揃えると費用はいくら必要?」という質問にも回答しておりますので、是非、参考にしてみてください。

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