バイク(原付)と自動車の死亡事故率の比較!えっこんなに違うの?

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高木
バイクって、やっぱり自動車と比較して死亡事故の確率は高いの?
田三郎
うん、そうだね!
やっぱり、そうか…。テレビとかネットで、首切断とか、上半身切断とか、身体がバラバラになったなんてバイク事故のニュースを見るたびに怖いなって思うんだよね。
でも恐怖がない方が危険運転をしやすいと思うから、怖いなって思うぐらいが丁度いいんだよ!
なるほどね。それにしても、バイク事故は悲惨なケースが多いよね。
そうだね!でも、ヘルメットをしっかりして、胸部プロテクターをするだけで、死亡確率は低くなるからね!
そういった被害を最小限にする対策は、取っておきたいよね!
なるほど。
後はむやみやたらにすり抜けをしないとか、スピードを出し過ぎないとか、路面凍結している可能性がある時は運転しないとか、基本的なことを守るだけで事故そのものを防止できるしね!
おー、そうだな。死んでからじゃあ後悔もできないけど、やっぱり、バイクでの死亡事故は怖いからな。安全運転に徹することにしよう!
その意気だね!
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バイク(原付)と自動車の保有台数の比較

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バイク(原付)と自動車の死亡事故率の比較をする前に、日本国内でどれくらいの保有台数があるのか、バイク(原付)と自動車を比較してみましょう。

一般社団法人の日本自動車工業会の統計・資料によると以下のようになっています。

四輪車 保有・普及率
増加する四輪車の保有台数

2016年12月末現在の四輪車保有台数は、前年より0.4%増加して7,775万1千台となりました。乗用車は、前年より0.7%増加して6,140万4千台でした。そのうち普通車が2.4%増の1,835万8千台、小型四輪車が1.6%減の2,119万6千台、軽四輪車が1.6%増の2,185万台でした。トラックは0.6%減少して1,441万2千台、バスは1.3%増加して23万2千台でした。自動車の平均使用年数(2016年3月末)は、乗用車が12.76年、トラックが13.89年、バスが16.83年となっています。

出典:一般社団法人 日本自動車工業会

2016年12月末現在の四輪車保有台数は、7,775万1千台です。

それでは、バイクの保有台数はどうなっているでしょうか?

二輪車・保有
二輪車保有台数は1,121万台

2016年3月末の二輪車保有台数は、前年より2.3%減少して1,121万5千台となりました。排気量別では、全体の52.6%を占める原付第一種が4.7%減の590万台、軽二輪車は0.4%減の197万台と減少しましたが、原付第二種は0.8%増の171万7千台、小型二輪車は1.1%増の162万8千台と増加しました。また、原付第二種以上(51cc以上)は、0.4%増の531万6千台でした。

出典:一般社団法人 日本自動車工業会

2016年3月末の二輪車保有台数は、1,121万5千台です。

この数字を比較すると、自動車はバイクの約7倍(6.93276861346倍)の数です。

バイク(原付)と自動車の死亡事故人数の比較

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今度はバイク(原付)と自動車の死亡事故人数の比較をしてみましょう。

それでは早速、警察庁の統計データを見ていきます。

すると、平成28年(2016年)において、自動車乗車中に事故を起こし、死亡した人数は1,338人で、二輪車乗車中に事故を起こし死亡した人数は684人であることがわかります。

この数字だけを見ると、自動車の方がバイク(原付)よりも2倍近い(1.95614035088倍)交通死亡事故が起きていることがわかります。

それでは、自動車の方が死亡率が高いのかと言えば、そんなことはありません。

なぜなら、そもそも自動車とバイク(原付)では保有台数が異なるからです。

先ほど日本自動車工業会の統計・資料を見ましたように、自動車の方がバイク(原付)よりも7倍近く保有している人が多いのです。

ですので、その統計を加味する必要があります。

そうすると、自動車とバイク(原付)のどちらが死亡率が高いのかは明らかです。

バイク(原付)と自動車の死亡事故率の比較

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バイク(原付)と自動車の死亡事故率を比較するために、日本自動車工業会の統計と警察庁の統計を使って以下のような計算をしてみましょう。

※この計算は、バイク(原付)と自動車の死亡事故を簡易的に比較したものです。その正確性や完全性を保証するものではありません。

死亡事故率=死亡事故×100
――――――――――――
保有台数

まずは、四輪車の死亡事故率です。

0.00172087818=1,338×100
――――――――――――
7,775万1千台

続いては、バイク(原付)の死亡事故率です。

0.00609897458=684×100
――――――――――――
1,121万5千台

数字が細かくてよくわからなと思うので、バイク(原付)の死亡事故率を四輪車の死亡事故率で割ってみます。

すると、3.54410594014となり、バイク(原付)の死亡事故率の方が四輪車の死亡事故率よりも約3.5倍ほど高いということがわかります。

しかも、この数字は保有台数で計算していますので、1年間に何回、自動車やバイク(原付)に乗るのかは考慮に入れていません。

自動車の方が、バイク(原付)よりも乗る頻度が高いことを考慮に入れると、その数字はもっと高いものとなりそうです。

バイク(原付)の死亡事故における損傷主部位

バイク(原付)の方が、自動車と比較すると死亡確率が高いことは数値としてわかりました。

今度は、バイク(原付)の事故において、身体のどこの部位を損傷して死亡してしまうのか、平成28年の東京都内での事故統計を見ていきましょう。

 損傷主部位人数
全損2
頭部20
胸部10
腹部3
顔部0
頸部3
背部0
腰部2
腕部0
脚部0
その他0
合計40

出典:警視庁「二輪車の死亡事故

やはり、バイク(原付)での死亡事故の原因となる損傷において、頭部が半数と圧倒的に多いことがわかりました。

それと同時に、もう半数は頭部の損傷以外が原因で死亡しているのです。

頭部以外の損傷で最も多いのが胸部です。

ヘルメットで頭部さえ守っていれば、他はいくら損傷しても死ぬことはないと高を括るのは危険であることがわかります。

バイク(原付)での死亡事故を減らすためには、胸部プロテクターを身に着けた方がいいのは明らかです。

また残念ながら、ヘルメットを被っていても頭部の損傷で死亡事故は起きてしまいますが、平成28年中に起きた死亡事故で、あごひもをしっかりと締めておらず、ヘルメットが脱落してしまったケースが35%もあるようです。

ですので、必ずヘルメットのあごひもはしっかり締めるようにしましょう。

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