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原付の初心者が知っておきたい運転のルールや注意点14選!

原付 女性 バイクの交通違反・交通事故
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このページでは、原付(50cc以下)の初心者が知っておきたい運転のルールや注意点を解説しております。

原付免許の試験勉強をしたけど、実用的な運転のルールを知りたい

初めて原付に乗るんだけど、注意点は何か知りたい

原付の最低限のルールを覚えて、警察に捕まらないようにしたい

このような方の参考になれば幸いです。

※おそらく、そんなことは知っているというルールや注意点も解説しておりますので、下記の目次から気になるところだけ読んでいただければと思います。

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原付の初心者が知っておきたい運転のルールや注意点14選!

原付 走行

原付に乗れる免許を取得する

まず原付の初心者が知っておきたいルールとして、免許取得が挙げられます。

流石にそれは当たり前という声が聞こえてきますが、ここではおさらいです。

原付に乗れる運転免許の種類は以下の通りです。

  • 原付免許
  • 普通二輪免許
  • 大型二輪免許
  • 大型特殊免許
  • 普通免許
  • 準中型免許
  • 中型免許
  • 大型免許

原付は、上記の免許を取得していれば、どれであっても乗ることができます。

ただ、注意点としましては、フォーク・リフト、除雪車、農耕トラクターなどに乗れる小型特殊免許だけは原付の運転ができません。

もしも無免許運転で警察に捕まると、「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」、さらには違反点数が25点と大変、重い行政処分が科されます。

原付だから大丈夫だろうという軽い気持ちで、無免許なのに友達から借りたりして、運転しないように注意しましょう。

ヘルメットを被る

原付の初心者が知っておきたいルールその2として、ヘルメットを被るということです。

これまた当然だという声が聞こえてきます。

ただ、やはり、もう一度、ここでおさらいしてみましょう。

原付のヘルメット着用義務は、道路交通法の第七一条の四に定められています。

詳しくは、下記のページでチェックして頂きたいのですが、ノーヘルだと1点の違反点数があります。

また、ヘルメットの種類は必ず原付・バイク用のヘルメットを被るようにしなければなりません。

※たまに工事用のヘルメットを被って原付を運転している人を見かけますが、あれは違反である可能性が高いです。(乗車用ヘルメットの基準についても上記のページで解説しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。)

それと注意点としましては、ヘルメットのあごひもについてです。

このあごひもなのですが、「ゆるく結束」や「結束なし」といった不適切な被り方をしている人が多くいます。

そのようなヘルメットの被り方だと、交通事故の際にヘルメットが脱げてしまい、大変危険です。

原付初心者であれば、最初はしっかり締めるかもしれませんが、慣れてくると、徐々に適当になってしまう人も多数います。

指が1本入る程度にヘルメットのひもはしっかりと締めるようにしましょう。

自賠責保険に加入する

原付の初心者が知っておきたいルールその3として、自賠責保険に加入するということです。

これも当然のことですが、原付初心者の方の中には、乗る前の段階では、原付は自賠責保険に加入しなくてもいいと思っている人もいるようです。

自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、原付にも加入義務があります。

もしも自賠責保険に加入しないで原付を運転すると、無保険運行で、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

また違反点数は6点で、一発で免許停止処分となってしまいます。

自賠責保険はバイク屋やコンビニ、郵便局からでも手続きができますので、加入していない方は、必ず加入してから原付を運転するようにしましょう。

自賠責保険の証明書を携帯する

原付の初心者が知っておきたいルールその4として、自賠責保険の証明書を携帯するということです。

自賠責保険に加入するということは、原付初心者の方であっても多くは知っていると思いますが、自賠責保険の証明書の携帯は知らない人もいるかと思います。

この自賠責証明書不携帯も厳しい罰則があり、30万円以下の罰金です。

原付であればメットインであったり、トップケースなど、鍵付きの場所に収納して、紛失しないように気を付けましょう。

メットインであれば、下記のようなバイク用メットインポケットがあると便利です。

自賠責保険のシールを貼る

原付の初心者が知っておきたいルールその5として、自賠責保険のシールを貼るということです。

正式名称は「保険標章」と言い、自賠責保険に加入する時に一緒にもらえるステッカーです。

必ずナンバープレートの見えやすい場所に貼り付け忘れないようにしましょう。

二段階右折のルール

原付の初心者が知っておきたいルールその6として、二段階右折のルールがあります。

この二段階右折というのは、自動車や50cc超のバイクにはない原付特有の交通ルールですので、初心者の方はよくわからないという方が多いのではないでしょうか?

これは信号がある交差点で、同じ方向に3つ以上の車線がある場合は原則、二段階右折をしないといけないというルールです。

例外は二段階右折禁止の標識があるケースです。

二段階右折禁止の標識

二段階右折禁止の標識

その場合は、たとえ同じ方向に3つ以上の車線がある場合でも、二段階右折ではなく、小回り右折となります。

また同じ方向に2つ以上の車線であっても、二段階右折の標識がある場合は、二段階右折しないといけません。

二段階右折の標識

二段階右折の標識

文章だとわかりにくいところもあるかと思いますので、下記のスルガ自動車学校の「原付の二段階右折」の解説がわかりやすいので、是非、チェックしてみてください。

二段階右折の違反点数や反則金などについては、下記のページで解説しておりますので、そちらも併せてご覧いただくと、理解が深まると思います。

最高速度は時速30km

原付の初心者が知っておきたいルールその7は、最高速度は時速30kmということです。

これは多くの人が知っていると思いますので、詳細な説明はしません。

とにかく、時速30kmを少しでも超過したら、法律上は捕まる可能性があるということは覚えておきましょう。

原付の速度違反の点数・反則金(罰金)については、下記のページを参照してみてください。

どれくらいスピード違反したのかによって、違反点数や反則金(罰金)が違ってきます。

下記のページでは、他にも『最高速度違反の検挙状況』、『危険認知速度別死亡事故率』、『バイクの死亡事故原因』などについても解説しております。

原付乗りにとって、結構、知っておいた方がいいことも解説しておりますので、是非、ご覧ください。

第一通行帯を走る

原付の初心者が知っておきたいルールその8は、原付は原則として、第一通行帯を走るということです。

第一通行帯を走るというのは、2車線以上の道路の場合、一番左側の車線を走るということです。

ただし、交差点などで、第一通行帯が左折レーンとなっている場合や追い越しや右折などやむを得ない状況の場合は、その限りではありません。

※例えば、第一通行帯が工事中で走れない場合は、それを避けるために第二通行帯を走ることはできます。

追い越し・すり抜けはしない

原付の初心者が知っておきたいルールその9は、原則として、追い越し・すり抜けはしないということです。

そもそもすり抜けという言葉は道路交通法にはないので、正確に言えば、追い越し、追い抜きはしないということです。

ただ、信号待ちなどで車が止まっている時に制限速度内ですり抜けする行為は、違法ではありません。

※路側帯を走るのは違法です。

それでも、状況によっては通行禁止違反、追い越し方法違反、割り込み等の禁止などに該当するケースが多く、安全性を考えても、やむを得ない状況を除いて、追い越し・すり抜けはしないようにしましょう。

踏切の直前で一時停止する

原付の初心者が知っておきたいルールその10は、踏切の直前では一時停止するということです。

これは原付だけでなく、自動車も同じですので、多くの人が知っていることとは思います。

もし一時停止しない場合は、踏切不停止等違反で、違反点数1点、反則金6千円が科せられます。

原則として原付は駐輪場に停める

原付の初心者が知っておきたいルールその11は、原則として原付は駐輪場に停めるです。

初心者の方は、原付を停める時に駐車場なのか、それとも駐輪場なのか、どちらに停めるのが正解かわからない方も多いと思います。

原則として、原付は駐輪場に停めるのが正解です。

駐車場は、自動車のための駐車施設なので、道路交通法上、自動車に含まれない原付は停められないということになっています。

そのため、原付は駐輪場に停めることになっているのです。

ただし、場所や施設によっては、原付を駐車場に停めるように指示されることもあります。

それは、その場所・施設のルールですので、それには従う必要があります。

あくまで原則として、原付は駐輪場に停めると覚えておきましょう。

二人乗り禁止

原付の初心者が知っておきたいルールその12は、50cc以下の原付は二人乗り禁止です。

二人乗りできるのは、50cc超の原付二種からですので、注意してください。

詳しくは、下記のページもチェックしてみてください。

バス専用レーン・バス優先レーンの走行

原付の初心者が知っておきたいルールその13は、バス専用レーン・バス優先レーンの走行です。

バス専用レーン・バス優先レーンは文字通り、路線バス等の通行のための道路ですが、軽車両、原動機付自転車および小型特殊自動車は例外で、別途の規制や車線通行の例外がない限り、バス専用レーン・バス優先レーンであっても第1通行帯を走らなければなりません。

最大積載量は30kg

原付の初心者が知っておきたいルールその14は、最大積載量は30kgということです。

もしも30kgを超えて積載すると、積載物重量制限超過として、違反点数と反則金があります。

どれくらい超過しているかによって、違反点数と反則金に差がありますので、詳しくは、下記のページをチェックしてみてください。

原付の運転が怖い時の対処法9選!初めてのバイパスや国道でも大丈夫

下記のページでは、原付の運転が怖い時の対処法を解説しております。

初めてのバイパスや国道は、車の往来が激しくて最高速度が時速30kmの原付で運転するのは怖いですが、できる限り準備すれば大丈夫です。

原付スクーターにオススメのヘルメット

下記のページでは、原付スクーターにオススメのヘルメットを紹介しております。

まだヘルメットの購入をしていない方は、是非、チェックしてみてください。

バイクの任意保険は無駄?40%の加入率で多くは入らない?

下記ページでは、『バイクの任意保険は無駄?』という質問に回答しております。

また、バイクの任意保険の加入率についても言及していますので、任意保険に入ろうかどうか迷っている方は、是非、チェックしてみてください。

原付免許の勉強時間はどれくらい?試験の勉強方法はどうする?

下記のページでは、『原付免許の勉強時間はどれくらい?』という質問に回答しております。

原付免許の試験で間違いやすい問題も掲載しておりますので、これから原付免許の取得をしようとしている方は、是非、チェックしてみてください。

バイク(原付)に初心者マークは義務?違反点数・罰金はある?

下記のページでは、バイク(原付)に初心者マークは義務かどうか解説しております。

結論だけ言えば、バイク(原付)に初心者マークは義務ではないのですが、バイク用の初心者マークも販売されていますので、興味のある方は、是非、チェックしてみてください。

バイク・原付の駐禁の違反点数と反則金!放置違反金の納付方法

下記のページでは、バイク・原付の駐禁の違反点数と反則金を紹介しております。

また、バイク・原付の駐禁対策や駐停車禁止場所についても解説しておりますので、初めて原付に乗る方は、是非、チェックしてみてください。

バイク(原付)をサンダルで運転した時の違反点数・反則金

下記のページでは、バイク(原付)をサンダルで運転した時の違反点数・反則金について解説しております。

原付は、サンダルでも運転しようと思えばできてしまうため、特に気を付ける必要があります。

サンダルでの原付の運転は、公安委員会遵守事項違反です。

詳しくは、下記をご覧ください。

雨の日のバイク(原付)あるあるを9人からアンケート調査

下記のページでは、雨の日のバイク(原付)あるあるを9人からアンケート調査しました。

原付初心者の方は、雨の日の運転は経験したことがないと思いますので、危険防止のためにもチェックしてみることをオススメします。

50ccの原付ツーリングの装備や限界距離!旅の注意点

下記のページでは、50ccの原付ツーリングの装備や限界距離、そして原付旅の注意点などを解説しております。

主に50ccの原付で長距離ツーリングを考えている方の参考になれば幸いです。

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